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2019年11月

2019年11月11日 (月)

KBC,全九州高校総合文化祭に出場決定!!

11月6日(水)に開催された県高校総合文化祭放送部門において,本校放送部であるKBCの制作したテレビ番組が優秀賞に輝きました!

これにより,12月14日(土)15日(日)に開催される全九州高校総合文化祭への出場が決定しました!!

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写真:番組制作のKBC部員

本校の行事の際には,いつも放送や進行の係として行事を支えてくれているKBC。

2学期は体育祭や文化祭など行事が多かった中での受賞です。本当におめでとうございます。

これからも頑張ってください!

南アフリカ代表チームのグッズにご機嫌!

1か月以上にわたり、日本中を湧かせたラグビーワールドカップ。

優勝した南アフリカ代表チームが9月に鹿児島市で事前キャンプを行い、その際高校生対象ラグビー教室を開催。本校ラグビー部も参加しました。

そのご縁で、優勝の記念にと、チームの皆さんが着用したウエアやキャップなどのグッズを頂きました!憧れのチームのグッズを手にしてご機嫌のラグビー部!大切な宝物になりそうです!

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写真上:スプリングボックとプロテアのエンブレムが!

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写真上:ボールにサインもしていただきました!"Springboks"の文字が!

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写真上:顧問の永浜教諭と鶴園教諭も一緒に笑顔でポーズ!

「まずは、15人揃うことが目標です!」と語るラグビー部の皆さん。

頑張れ!ラグビー部!

2019年11月 9日 (土)

秋~紅(黄)葉の季節

 グラウンド東校舎前の銀杏。西側は黄色、東側は緑色と、1本の木でも同じようには紅葉(黄葉)していません。

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 もみじのような紅葉する葉は、気温が低くなると、日当たりがよくても、その光量に応じた光合成ができなくなります。そうなると、光合成を行う葉緑体に含まれている緑色の正体・クロロフィルが分解されていきます。それによって葉は緑色を失うことになります。同時に、葉の付け根には落葉につながる裏層の形成が始まり、葉の細胞内では葉に閉じ込められた糖から赤い色素のアントシアニンが合成されます。このアントシアニンが増えることによって葉が赤くなるのです。

それでは、銀杏の葉の黄葉はどのように起こるのでしょうか。

 葉が緑色を失う仕組みは紅葉する葉と同じです。しかし、銀杏の葉はアントシアニンを合成することはありません。では、黄色い色素が作られるのでしょうか。それでもないようです。あの美しい黄金色はもともと暑い夏にも葉緑体にもっていた黄色い色素・カロテノイドがクロロフィルの分解によって目立つようになったためだといわれています。

きれいな紅葉には、温度と光の条件が重要です。昼夜の気温の差が大きいことや空気が澄んで葉が充分日光を受けられることが重要になります。

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そんな紅(黄)葉のしくみを意識しながら、グラウンドの銀杏を見てみるのもいいですね。

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土曜授業 11/9

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本日は今年度11回目の土曜授業日です。生徒たちは元気に登校して学習に励んでいます。

今朝の鹿児島地方は気持ち良い秋晴れ。少し肌寒いですが、清々しい空気です。

ここ最近、活発な活動の桜島。昨日も3年ぶりに、5000メートルを超える高さまで噴煙を上げていました。今日はまだ静かです。

写真下:ドーム横のイチョウ。紅葉が進んでいます。

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教室や体育館では生徒たちが授業中。

写真下:冬服の生徒が目立ちはじめました。

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2019年も早いもので残すところ1か月半ほど。今月末には、1・2年生は期末考査、3年生は卒業考査が控えています。体調管理を万全にして、学習に励みましょう。

2019年11月 8日 (金)

2学期の研究授業①

本校では,学習指導法研究委員会を中心に,各教科で研究授業と授業研究を実施し,授業の質を高めるよう研修を行っています。

11月7日(木)は上村恵子教諭(保健体育科),11月8日(金)は森園礼子教諭(家庭科)の授業が行われました。

写真下: 保健体育① 球技(バレーボール)

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写真下: 保健体育② アタックの練習

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写真下: 保健体育③ 三段攻撃の実践

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写真下: 家庭① 健康を見通した食事計画と調理の基礎

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写真下: 家庭② りんごの皮むきに挑戦

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写真下: 家庭③ 栄養価計算の基礎を学習

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共通のテーマは「思考力・判断力・表現力の向上~ICEモデルを活用して~」。12月上旬まで各教科の研究授業が行われます。

2019年11月 7日 (木)

ご来校ありがとうございました。

11月6日(水)、荒田小学校PTAの皆様40人が研修視察で来校されました。

写真下:ようこそ!甲南高校へ

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はじめに、二甲記念館で教頭がスライドを使って本校を紹介。

学校行事や生徒の活動、学習についてなどお話しさせていただきました。

写真下:二甲記念館での説明の様子。

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その後、2グループに分かれて校内施設見学をしていただきました。また、学食を利用していただきました。

甲南高校はいかがでしたか。ご来校いただきありがとうございました!

2019年11月 6日 (水)

令和元年第3回甲南塾を実施しました。 11/1

11月1日(金)、本校アリーナで令和元年第3回甲南塾を実施しました。

今回お招きした先輩(講師)は、甲南第25期生の田ノ上 直人(たのうえ なおと)先輩です。

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田ノ上先輩は、1974年に本校を卒業後、九州大学工学部に進学。大学卒業後は、関東自動車工業株式会社(現・トヨタ自動車東日本株式会社)に入社されました。同社の技術統括部チーフや取締役を歴任後、2012年のトヨタ自動車東日本株式会社発足後は、常務執行役員、専務取締役を歴任。現在はエグゼクティブアドバイザーとしてご活躍中です。

今回「『希望』と『感謝』が道を切り拓く」という演題でご講話いただきました。 

トヨタといえば「自動車」を思い浮かべ、多くの生徒がそのイメージを持っていました。もちろん自動車生産もですが、実は様々な業種(17社)が集まった「トヨタグループ」という大きなグループ企業であることがわかりました。

写真下:会社の仕組みなど詳しく説明くださいました。

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ひとくちに自動車生産と言ってもどうやって生み出されるかは案外知らないものです。田ノ上先輩が所属されるトヨタ自動車東日本株式会社が行っている自動車のデザイン、設計、生産などについて、スライドを使ってわかりやすくご説明くださいました。

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続いて、ご自身のご経歴をお話くださいました。岩手工場長だった2011年の東日本大震災の時、工場一丸となって復興に向け汗を流したお話は特に胸を打つものがありました。

高い壁や解決困難な事案に幾度もぶつかり、乗り越えてこられた田ノ上先輩が甲南生にメッセージを贈ってくださいました。

〇希望を持ち続け、その立場、環境に応じて出来ることをなるべく行った。

〇友人や家族とのふれあいが頑張りの支えになった(オンとオフ)。

〇苦しいことから逃げずに、必ず出来ると信念を持った。

〇リーダーが責任を持ち、痛みを分かつことで部下が頑張ってくれる。

〇素直で真摯な姿勢、感謝の気持ちが多くの人から協力を得ることに繋がる。


質疑応答では多くの生徒が手を挙げました。一部を紹介します。

Q.部下やチームのやる気を出させるためにやったことはなんですか。

A.「部下の失敗は自分の失敗と思え」「部下を背負え」。報告を受けて承認したら全て自分(上司)の責任。そうすることで信頼関係が生まれ、チームが強くなる。

Q.落ち込んだ時の切り替えの術を教えてください。

A.企業人として勤めてきた中で、相当落ち込んだこともある。そういう時こそ家族の支え、笑顔がありがたい。リフレッシュすることが大事。生きていればいいことがあるという気持ちも。自分一人で抱え込むと負のスパイラルになるから、人とのコミュニケーションが助けになる。 

Q.未来の車はどのようになりますか。

A.自動車電動化の波は必ず来る。早ければ2〜3年後には自動車の主流になるかもしれない。そして、自動運転。まずは電動化とあわせて過疎地で進むだろう。情報センターとリンクして自動車がどういう状況にあるかなどネットワークも進化していくだろう。 

Q.高校時代に学んだことで今にいかされていることはなんですか。

A.数学でも英語でも、勉強することが土台となって吸収力がつき、大学や社会に生かされた。

田ノ上直人先輩、素敵なご講演ありがとうございました!

写真下:生徒会長の今別府くんと固い握手をする田ノ上先輩。

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2019年11月 5日 (火)

おはら祭にて

3日、天文館一帯で行われたおはら祭本祭り。大変な賑わいでした。

本校吹奏楽部も、彩りを添えました。

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演奏曲

 ・ Call Me Maybe

 ・ ファンダンゴ

 ・ 鹿児島市制130年周記念テーマソング「未来へつなぐ鹿児島」 作曲:吉俣良

 ・ パプリカ

2019年11月 1日 (金)

「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」が始まりました

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本日11月1日から11月7日まで学校開放を行っています。

詳細は、下記案内、または10月31日付ブログ記事および公式ホームページをご覧ください。

保護者用案内(一般用含む)2019_gakkoukaihou_annai.pdfをダウンロード

専門家から学ぶ 〜大学レベル講義〜

10月31日、1年生W-KIの時間、「大学レベル講義」を実施しました。

これは大学の先生をお招きしてご講義いただき、生徒たちの知識や興味関心の幅を広げることを目的としています。

今回、広島大学大学院国際協力研究科准教授の力石 真(ちからいし まこと)先生をお招きしました。力石先生には、2年生「学びにUK」の大学研修でもお世話になっています。

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今回の講義は「人口の増減と地域的偏在」というタイトルで、日本含む世界の人口推移の正しい見方や人口減少への対応策、世界各国の現状など、力石先生のご専門である工学を踏まえてお話いただきました。

写真下:生徒たちは先生のわかりやすいお話を真剣に聴いていました。

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質疑応答では、多くの生徒が積極的に質問しました。

写真下:専門家からお話を聴ける貴重な機会!

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講義を聴講した生徒(女子)は「日本だけでなく、世界の人口増減の現状がよくわかった」と感想を述べてくれました。また、別の生徒(男子)は「先生のお話はもちろん、スライドの作り方が丁寧でわかりやすかった。自分の資料作りにもいかしたい」と今後の目標を話してくれました。

力石真先生、貴重な講義をありがとうございました!

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