02-2 同窓会海外派遣「学びにUK」 Feed

2023年3月11日 (土)

「学びにUK」8期生 鹿児島へ

3月10日11時、「学びにUK」8期生10名は、無事鹿児島空港へ到着しました。

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教頭先生、教務主任、ISAの方、そして保護者様に出迎えいただきました。

イギリスでの研修は終了しましたが、8期生がやるべきことはまだ残っています。

学校に戻ってからは、今回の成果を同級生や後輩に伝えていく、という大切な仕事が残っています。

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最後に記念撮影をしました。

ご指導、ご支援いただいた皆様本当にありがとうございました。

引き続き、8期生の頑張りを見守りくださいますようお願いいたします。

「学びにUK」8期生 帰郷の朝

3月9日夜遅く帰国した8期生は、羽田のホテルに宿泊しました。

時差ボケでなかなか寝つけなかった研修生もいたようですが、翌朝、10名全員元気に朝食を食べました。

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懐かしい日本の味付けに新鮮な感動を感じたようでした。

ちなみに、時差ボケの影響を最小限に抑えるには、国際線に乗り込んだ時から現地の時間に合わせて睡眠行動をとると良いです。

例えば、飛行機に乗り込んだ時間が現地時間夜なら機内ですぐに寝る。現地が朝なら眠くても頑張って起き続ける、などです。グローバルリーダーを目指す甲南生に、覚えておいて欲しいコツです。

この後、荷物をまとめて鹿児島へ帰郷です。

2023年3月 9日 (木)

「学びにUK」8期生 無事に羽田空港へ到着!

12時間のフライトを終え、本日9日(木)18時、全員元気に羽田空港に到着いたしました。

8期生、引率教員ともに全員大変元気です。

鹿児島には、明日10日午前に到着予定です。

「学びにUK」8期生 帰国の途へ

ロンドン市内を離れ、ヒースロー空港に向かいます。

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ここで研修にずっとお付き合いいただいた、バス運転手のデイビッドさん。

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とても気さくで明るく、博識なデイビッドさんは8期生に大人気でした。本当にありがとうございました。

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いよいよイギリスともお別れです。

「帰りたくないよ〜!」と口々に言っています。

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ロンドン市内を大変丁寧にご案内いただいた、ガイドのユミコ・タイバースさんともここでお別れです。

「この経験を活かして世界で活躍なさってください。」

とのお言葉でお見送りいただきました。

1期生から見守っていただいているユミコさん、今回も大変お世話になりました。他にもイギリスでは様々な方にお世話になりました。

8期生10名に関わっていただいた全ての皆様、誠にありがとうございました。一同心から感謝しております。

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語り尽くせぬ思い出を胸に飛行機に搭乗しました。

次回の更新は羽田空港からの予定です。

「学びにUK」8期生 ロンドン市内観光

イギリスを離れる前に、ロンドン市内を見てまわりました。

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知らない人はいないロンドンブリッジです。

下を流れるテムズ川は、潮位によって水嵩が大きく変わります。

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タワーオブロンドンです。

ロンドン塔と言ってもあまり高い塔はありませんが、たくさんの塔があるのでタワーオブロンドンです。数多くの王、王妃が幽閉され、処刑されてきました。王室の宝物も保管されています。

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ウエストミンスター寺院です。

チャールズ皇太子の戴冠式が、5月に行われます。

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ロンドンのシンボル、ビッグベンです。

イギリス人でも知らない人が多いのですが、ビッグベンとはこの時計台の中にある鐘の名前です。この時計塔はエリザベスタワーといいます。

100年ぶりの大改修を終えたばかりで大変綺麗です。黄金色に輝いています。

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バッキンガム宮殿です。

チャールズ皇太子が在宮している証の旗が上がっています。

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20世紀前半に在位したヴィクトリア女王の記念碑です。

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大変気さくに撮影に応じていただきました。

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バッキンガム宮殿を守るロイヤルホースガード(騎馬警備兵)です。

抜き身の剣で護衛していて、緊張感を感じさせます。

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最後にナショナルギャラリーに来ました。

セザンヌ、マネ、モネ、ゴッホ、ルノワールなど世界史や美術の授業で見た絵画を、とても間近に見ることができます。

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ドラクロワ「レディジェーングレイの処刑」

素晴らしい時間を過ごして、空港へ向かいました。

「学びにUK」8期生 別れの朝

いよいよ最終日となりました。

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ロンドンは雪です。冷え込みが厳しい朝となりました。

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ホストマザーと涙の別れです。

ホストマザーたちはもらい泣きしながら、口々に

「とても良い子たちだったわ!もうお別れなんて信じられない!ぜひまた来てちょうだい!」

とおっしゃっていました。

皆元気にバスに乗り、エンフィールドの街を離れました。

「学びにUK」8期生 UCL研修

大英博物館を後にして、雪の降る中徒歩で向かったのが、ユニバーシティカレッジロンドン(UCL)です。

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同窓会の方の紹介で繋がった、アンダーソン先生にご案内いただきました。

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幕末に渡英し、UCLで学んだ「長州ファイブ」と、我らが「薩摩スチューデンツ」の石碑があります。

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武士身分を捨て、名前を変え、家族と故郷に別れを告げてイギリスに渡った偉大な先人の名前を見ると、身が引き締まる思いです。

21世紀の薩摩スチューデンツが今後どのように世界に貢献するのか、先人たちが見守ってくれているようです。

キャンパス内には、鹿児島中央駅前の「若き薩摩の群像」の写真が載ったパネルも展示されています。

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アンダーソン先生と別れた後は、工学部で電子工学を研究されている紅林教授のお話を伺いました。

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研究の話から留学の話、そして人生について、8期生にお話いただきました。

紅林教授は、電子工学の分野で世界最先端の研究をなさっています。今取り組まれているのは「AIの省電力化」だそうで、

「デジタル回路のAIを、アナログ回路の人間の脳に近づけるため、ナノスケールの磁石を用いる」

という最先端の研究内容に生徒たちは度肝を抜かれたようでした。生徒たちからは、AIの今後などについて質問もされました。

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20代で渡英された紅林教授は、高校2年生でイギリスに来た生徒たちに

「君たちはスタートが僕より5年も早い。それは素晴らしいアドバンテージだ。君たちが10年後、20年後にどんなふうに世界で活躍するのかとても楽しみだ。」

とメッセージをくださいました。

イギリスで世界最先端の研究をされている紅林教授に、将来の自分の姿を見た8期生でした。

2023年3月 8日 (水)

「学びにUK」8期生 大英博物館へ

本日は、電車に乗って大英博物館へ向かいます。

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本日ガイドしてくださるユミコ・タイバースさんは、「学びにUK」1期生からお世話になっている方です。

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ユミコさんと一緒に、今日のルートを確認します。

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フィンズベリーパークで地下鉄に乗り換えます。

イギリスではサブウェイではなく、「アンダーグラウンド」と言います。

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博物館の最寄駅ラッセルスクウェアで降ります。

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175段の階段を登りました。地上に着いた時は息が上がってました。

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ラッセルスクウェア公園を通り抜けると

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世界の宝物庫とも言われる大英博物館です。

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広大なスペースで1日あっても回り切ることは不可能です。腰を据えて見たいなら一週間はかかるでしょう。

一番人気はコレです!

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世界の至宝ロゼッタストーンです。

大英博物館では、エジプト関連の展示が特に人気です。

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全ての展示が各国の国宝級です。

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100近い展示スペースがあり、その一つ一つが広大です。

生徒たちは限られた時間ながら、思い思いに、

自らの興味がある分野の部屋に向かい、学びを深めました。

大英博物館の素晴らしさは、写真と言葉では伝えきれません。

一人でも多くの生徒に8期生の後に続き、イギリスを訪れて欲しいです。

2023年3月 7日 (火)

「学びにUK」8期生 ホストファミリーとの交流

昼間は研修に忙しい8期生ですが、ステイ先に帰ってもまだまだ交流が続きます。

こちらのペアは、ホストマザーとともに折り鶴を作ったそうです。

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折り紙はかなり世界中で有名な日本文化ですが、実際に見たことある方は少ないです。

一枚の紙を立体へと造形する過程は、素晴らしいエンターテイメントに映ることでしょう。

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きっとマザーの思い出に残る夜になったことでしょう。

こちらの研修生は自分で描いた絵をプレゼントしました。

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「ホームステイを通じてイギリスの家庭での暮らしぶりを

 体験でき、様々な事を教わったので、将来留学する際の参考になりました。

 事前の英会話研修のおかげで、コミュニケーションも

 うまくとることができ、英語力が上達したと思います。」

とのコメントがありました。

「学びにUK」8期生 キングスクロス駅へ

ミルヒルを後にしてやってきたのがキングスクロス駅です。

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ロンドンにある主要な駅のひとつです。

ここからイギリス各地に電車が走っています。

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大変美しい駅です。

そしてキングスクロスと言えば…

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そう!あの映画の9と4分の3プラットフォームです!

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思い思いの構図で写真を撮りましたが、1番の傑作は…コレ!

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最高の思い出の一つがまた増えました。


帰り際に通りすがりの女性から、日本語で「甲南高校の皆さんですか?」と話しかけられました。

鹿児島から旅行に来られている方で、なんと引率教員の知り合いの娘さんでした!

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異国でも鹿児島の縁があることに感動でした。

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