03-4 公開授業・教科研究会 Feed

2022年12月13日 (火)

SSH教科横断型公開授業

「より良い未来創造に挑戦し続ける科学技術系グルーバルリーダーの育成」に資する 教科横断的な授業環境を提供し,カリキュラム・マネジメントのノウハウを共有することを目的に12月12日(月)に公開授業を実施しました。


①内田先生(国語),西先生(数学)  『三国志「曹沖伝」を「解く」』 

②大田先生(生物基礎),平田先生(保健体育)『免疫と病気(エイズ)』

③永山先生(英語),古野先生(地学基礎)『Weather and Climate』

以上の授業を公開しました。

写真下:授業の様子

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その後、授業研究も行いました。

写真下:授業研究の様子

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多くの先生方にお越しいただきました。

ありがとうございました。

2022年6月14日 (火)

「社会」と「英語」でコラボ授業を展開! 〜教科横断型授業の研究~

6月13日、3年生の授業で「社会と英語」が融合した授業を実施しました。

このような「教科横断型授業」は、他教科同士をつなぐことで生徒たちの多面的・多角的に物事をとらえる力を育むために多くの学校現場で取り組まれています。

今回は、社会科(政治経済) 橋口教諭と英語科・山下教諭、そしてALTのDan先生の3人「How much money can you make with 1,000 yen and 2 hours? ~1,000円と2時間で最大の利益を出すには?~」というタイトルで、英語の教科書の題材の1つである「スタンフォード大学で実施された授業」を模して授業が実施されました。

写真下:3人の先生で授業します

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今回は、社会科(政治経済)・橋口教諭と英語科・山下教諭、そしてALTのDan先生の3人で授業を展開。まずはDan先生のプレゼンをみんなで聞き,評価方法を確認しました。さらに,橋口教諭から,良い点や課題点の分析がありました。Dan先生のユニークで実現性の高いアイディアと,普段の英語の英文読解からでは得にくい「社会との関り」をより深く捉えた橋口教諭からの解説に一同納得。

生徒たちは今日までに各グループで協力し,知恵を絞った案を立て,英語でポスターを作製。緊張しながらも他の生徒や先生方を前にそれぞれのアイディアを英語でプレゼンテーションしました。英語や日本語で質問があり,苦戦しつつも回答しながら楽しんで発表していました。

写真下:デザインやアピールポイントを工夫したポスターを前に熱意溢れるプレゼン

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中には「お墓参り代行」や「治験者を募集している会社との仲介」,「家事代行」「育児サービス」など時代を反映したアイディアの数々に,橋口教諭からも「社会では,お金を儲けるためとは言え,利益中心でも成り立たない。持続可能性や人の心をつなぐ観点も必要。まだまだ改善の余地はあるけれども実現性や独創性の高い案ばかりでした。」と講評がありました。

写真下:創造性あふれるアイディアと工夫されたプレゼンポスター

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「お金を稼ぐという具体案を考えたことなかったので新鮮だった。持続可能性や人の心をつなぐ,という観点を聞き,利益だけでなく様々な観点から物事は成立しているんだなと思った。教科が混合されることで,社会でより活用しやすい勉強になると思う。」

「メンバーと話し合いながら英語で表現することに挑戦したが、アイディアをうまく英語で伝えるのに苦労した。また挑戦してみたい。」

といった感想がありました。

このような「教科横断的授業」だけでなく,生徒の知的好奇心や多角的な視野を伸ばす授業を、今後も全教科で展開していきます。

2021年12月20日 (月)

公開授業(教科横断型)

12月17日(金),教科横断型授業の一環で,2年6組の生徒を対象に,数学科の中迫教諭と地歴公民科の橋口教諭による公開授業が行われました。

生徒たちは,住宅購入のための毎年のローン返済額や,年利率の違いで返済額にどれくらいの差が出るかなどを等比数列を使って算出し,数学が経済活動で実際にどのように使われているかを学びました。

写真下:ローン返済額の算出方法を話し合う生徒たち。

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写真下:生徒たちにアドバイスをする中迫教諭。

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写真下:公民の内容が他の科目と関連していると話す橋口教諭。

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2021年11月 1日 (月)

地域が育む「かごしまの教育」県民週間

日頃より本校の教育活動に対しまして,深い御理解と心強いご支援を賜り,心より感謝申し上げます。本校でも,本日から金曜日まで,学校開放を行っています。

公開内容は以下のとおりです。事務室前で受付を行っておりますので,御協力願います。

 (1) 公開期間    11/1(月)~11/5(金)

 (2) 授業公開    2限目~6限目  

 (3) 校内食堂利用    11:45~12:25   

 (4) 部活動見学     11/3(水)のみ    

  ※ 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため,

   体調不良等,普段と違う状況の時のご来校は御遠慮願います。

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2021年9月29日 (水)

研究授業 ~数学科~

9月28日(火)4限目、数学科の大迫剛士教諭がパワーアップ研修(中堅教諭等資質向上研修)の一環として、研究授業を行いました。

3年生のクラスを対象に、「積分法」についての授業を展開しました。

写真下:グループ活動を行いました。

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写真下:グループごとに説明をする大迫教諭

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写真下:代表者が発表します。

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グループで活発に活動していました。

先生たちも頑張っています。

3年生の皆さん、受験に向けて頑張りましょう!

2021年6月17日 (木)

「国語」と「英語」でコラボ授業を展開! 〜教科横断型授業の研究~

6月17日、2年生の授業で「国語と英語」が融合した授業を実施しました。

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このような「教科横断型授業」は、他教科同士をつなぐことで生徒たちの多面的・多角的に物事をとらえる力を育むために多くの学校現場で取り組まれています。

今回は、国語科・猪八重教諭と英語科・山下教諭、そしてALTのDan先生の3人で授業を展開。

「短歌をTANKAに」というタイトルで、現代文の教科書にある短歌を日本語で解釈してから英語で表現するという内容。生徒たちは、日本独自の表現を味わいながら、グループメンバーと協力し悪戦苦闘して英語短歌に挑戦しました。

そんな中、詩人の祖父をもつDan先生の模範表現や解説の奥深さに、生徒たちからは感嘆の声が上がっていました。

写真下:Dan先生の的確な表現に生徒は感動!

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生徒からは、

「日頃はこのような授業はほとんどないので新鮮だった。」

「メンバーと話し合いながら英語で表現することに挑戦したが、なかなかうまく世界観が表現できずもどかしかった。また挑戦してみたい。」

といった感想がありました。

生徒の知的好奇心や多角的な視野を伸ばす授業を、今後も全教科で展開していきます。

2021年5月13日 (木)

研究授業 ~数学科~

5月13日(木)1限目、数学科の大迫剛士教諭がパワーアップ研修(中堅教諭等資質向上研修)の一環として、研究授業および授業研究を行いました。

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3年生のクラスを対象に、数学Ⅲ「置換積分法」についての授業を展開しました。

写真下:練習問題に取り組む生徒たち。

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写真下:大迫教諭が机間巡視しながら個別にアドバイス。

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写真下:ペア学習も行いました。

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3年生にとっては、受験に向けて1日1日が大切。生徒も先生も頑張っています!

2021年2月14日 (日)

課題研究発表会

2月5日、生徒たちが1年間「総合的な探究の時間」で取り組んできた課題研究の成果を発表する1・2年生合同の発表会を実施しました。

外部講師として、鹿児島大学や鹿屋体育大学の先生をお招きして、指導助言をいただきました。


1年生は、81グループの代表がアリーナで2年生に向けてプレゼン。

写真下:アリーナいっぱいにポスターが並びました。

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写真下:先輩たちを相手に緊張しながらも元気にプレゼン

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どのブースでも活発な質疑応答が繰り広げられました。

写真下:発表に対して「good jobシール」にコメントを書いてぺたり

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ポスターによるプレゼン終了後、続いて1年生代表の3グループがスライドを使ったプレゼンを行いました。

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1年生の発表に、2年生は刺激を受けたようでした。


2年生は、JP組(日本語による課題研究)代表32人と学びにUK(英語による課題研究)16人が、1年生の教室でプレゼンを行いました。

さすがは2年生の代表者たち。堂々としたプレゼンを展開しました。

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写真下:「よかねカード」にコメントを書いて2年生に渡しました。

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学年を越えて合同で実施した今回の発表会。1年生、2年生ともに大きな刺激をもらいました。今後の研究に役立てましょう。

指導助言くださった8人の先生方、ありがとうございました。

2021年2月12日 (金)

令和2年度 SSH 第2回運営指導委員会

2月5日(金)、令和2年度SSH第2回運営指導委員会が開かれました。

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会議では、本校職員からSSH事業や、事業を通しての生徒の変容、令和3年度に向けた目標や検討事項等が報告されました。

写真下:事業報告を行う本校職員

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その後、運営指導委員の方々から様々な質問や助言を賜りました。主な御意見は以下のとおり。

【鹿児島大学理学部学部長 岡村先生】
「先行研究や写真の引用に関する情報モラルを学び、自分たちの発表にしっかりと反映してほしい。研究倫理を確実におさえさせる必要がある。」


【鹿児島大学水産学部学部長 佐久間先生】
「生徒・職員の自己評価において、活動前後の変容や達成度など、もっと具体的な言葉で指標を掲げて評価できるようにするべきである。」


【鹿児島大学工学部学部長 木下先生】
「課題研究の視点を取り入れた教科の授業については、モデルの情報共有をするとよい。SSHは論理的思考力と思考を文章化する能力が不可欠なので、国語と英語も極めて大切になる。」


【前鹿児島純心女子大学副学長 影浦先生】
「生徒の発表を見て、これがこれからの授業の在り方だと感じた。教科一丸となって意識を更に高め、SSHに取り組んでほしい。」

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他にも多くのご助言をいただきました。
ご意見を参考に、来年度以降のさらなるSSH事業の充実を目指したいと思います。

ありがとうございました。

2021年1月26日 (火)

研究授業~芸術科(美術Ⅰ)~

1月19日(火)の6限目に、芸術科 上原直哉教諭がパワーアップ研修の一環として、研究授業を行いました。

今回は、美術館鑑賞学習の事前授業ということで、美術館の役割を学んだ後に、鹿児島市立美術館学芸主査の林裕一郞氏に、リモートで館内をご説明いただきました。

写真下:作品について丁寧にご説明くださった林さん。

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写真下:上原教諭からも補足がはいります。

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写真下:真剣にメモする生徒たち。

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林さんは、「実際に美術館を訪れて、作品の"本物の価値”や"本物の美”を味わってほしい。」とおっしゃっていました。

今回事前学習したことで、実際に美術館にいくのが更に楽しみになりましたね。

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