研究授業 〜ホームルーム活動〜
3月14日(火)、吉田教諭によるホームルーム活動の研究授業が行われました。2年生の教室で行われました。
「自己理解を深める」を題材に、①自分の価値観を言葉にしょう。②自分の得意なことを見つけようの2つテーマで授業を行いました。
付箋を使い自分の意見や考えを書き出し、それを周りで共有していきました。
写真下:授業の様子
みんな積極的に活動しているのが印象的でした。
もうすぐ3年生です。この活動を、今後の進路選択に活かしてほしいです。
甲南高等学校
剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに
3月14日(火)、吉田教諭によるホームルーム活動の研究授業が行われました。2年生の教室で行われました。
「自己理解を深める」を題材に、①自分の価値観を言葉にしょう。②自分の得意なことを見つけようの2つテーマで授業を行いました。
付箋を使い自分の意見や考えを書き出し、それを周りで共有していきました。
写真下:授業の様子
みんな積極的に活動しているのが印象的でした。
もうすぐ3年生です。この活動を、今後の進路選択に活かしてほしいです。
令和5年1月10日(火)、3学期がスタートしました。
中掃除の後、始業式が行われました。今回は、Googleのclassroomを利用して、各教室にて放送で実施しました。
校長からは,新年のスタートに当たっての話がなされ,成人の集いを伝統的に自分たちで開催する先輩たちの紹介とともに,伝統を固定概念と同意に捉えるべきではないという,「伝統を創る実験」の話が紹介され,主体的に考え行動することの大切さが話されました。併せて,共通テスト直前の三年生に対しての期待も話されました。
写真下:始業式の様子
その後、3年生は体育館に移動し,激励会・合同LHRが行われました。
激励会では、2年生代表の激励の言葉の後、応援団によるエールが行われました。
写真下:
激励の後,資料を基に,進路主任から共通テスト前後の留意事項等が説明されました。
共通テストまで残り4日。3年生の皆さん、これまでの努力を信じ,頑張ってください‼︎
冬季課外期間中、1年生に向けて池田浩一校長が「甲南白熱教室 〜学ぶとは、生きるとは〜」というタイトルで、講話を行いました。
入学して9ヶ月。慌ただしい毎日を送る生徒たちに、「自分自身、どのように変化したか」「そもそも何をするために甲南へ入ったか」など、生徒たちに改めて考えさせました。
フランス人哲学者・サルトルや、今年亡くなられた稲盛和夫氏の言葉を挙げ、
「利他のための志をもつ」「人のため、社会のために学ぶ」ことの大切さを説く池田校長。
「今は考えが決まっていなくていい。グラグラしていい。」
「自分の生き方を考察する。自分をデザインする喜びを知る。」
「知性を身につけ、先人に学び、自分の哲学をもつ。そういう経験が進路実現にもつながる。」
と語りました。
写真下:思いを熱く伝える池田校長
池田校長の言葉をきっかけに、生徒の皆さんには一層、自分の「哲学」を導き出してほしいです。
本校のSSHの取り組みは、毎年少しずつ変化をつけて実施しています。
76期生のSSHでは、2つのコースに分かれて課題研究を実施することとなりました。
課題研究への方法や時間設定は別々に進みますが、最終的に大学等での対外的な発表・コンクールを目指すことには変わりありません。
・GS(Grobal Science)コース…本格的な課題研究を行うコース
→研究テーマを「物理・工学」「化学」「生物」「地学」「数学・情報」「データサイエンス」の6分野から選択し、その中で独自の課題に取り組みます。
・LS(Local Science)コース…課題研究の方法を学ぶコース
→6種類の鹿児島にまつわるキーワードから選択し、その中でそれぞれの課題を設定します。
本日は、GSコースが先んじて「課題研究テーマ報告会」を行いました。
写真:「データサイエンス」でのテーマ発表の様子
鹿児島大学の先生方にもご協力いただき、各自のテーマ設定や設定方法について一人ずつ助言を受けました。
写真:鹿大の教授から指導をいただく「数学・情報」の発表者
今回の発表とフィードバックを受けて、似た性質のテーマを持つ生徒同士が今後グループになり、研究が始まっていきます。
各々が個性的なテーマ設定を行っており、幅広い研究が期待できそうです。
LSコースではテーマ設定の前にグルーピングし、テーマ設定のための調査を行っていました。
写真:同じテーマの中で3~4人のグループを作ります
こちらも引き続き2年次の課題研究へ向けて、準備が進んでいきます。
今週の水曜日は、1年生は学年朝礼でした。
時間前に集合が完了する姿には、時間を守る意識が芽生えていることを感じます。
写真:静かに整列する1年生
本日の講話は1年7組の副担任の大田先生。
ブログ更新の係も担当している大田先生は、甲南高校ブログの一日のビュー数が3,000近くあることをお話しました。
ブログを見ていただいていることは、それだけ甲南高校が注目をされているということ。
生徒たち一人一人も甲南生としての自覚を持って、服装を正しマナーの良い姿を見せるように話されました。
写真:大田先生の講話を聞く生徒
今後とも、勉学だけでなく生活態度でもキラリと光る甲南生でいてほしいですね。
毎月一度行う 「甲南タイム」は,生徒が教室の前に立ち,
自分の考えなどを発表する時間です。
何をやっても基本的にはOKなので,過去には漫才を披露した人もいました。
今回も多彩な話題を提供しています。
中には自分が取り組んでいる競技の動画を,LINEを通じて見せる人も。
写真下:動画を送っています。
写真下:送られた動画をそれぞれのスマホで見ています。
写真下:自分が好きな駅舎を紹介しています。
本日の朝は、1年生は甲南タイムでした。
学校に入学してはや7ヶ月、生徒たちも話慣れてきた様子です。
あるクラスでの甲南タイムは、クイズを出題する発表でクラスが賑わっていました。
写真:マリオに登場する「ヨッシー」の正式名称は…?
写真:丁寧な字のフリップで、楽しくクイズを出しています
アメリカ・オハイオ州の「警察官は、犬を静かにさせるためなら、犬に〈?〉いい。」という州法。
さて、答えは…?
読者の皆様で、ぜひお調べください!(^^)
休日明けの月曜日でしたが、明るい雰囲気で始めることができたようでした。
11月15日(火)、1年生全員を対象に「薬物乱用防止教室」を実施しました。
今年も講師として、本校学校薬剤師で卒業生でもある佐野剛史先生をお招きしました。
はじめに、希望者の多い薬剤師および医療系進学希望者向けの情報をお話しくださいました。
医療の職業に就くために必要な資格のこと、薬剤師として働き始めてからも常に勉強しなくてはならないことなど実務をされている佐野先生の言葉には説得力がありました。
写真下:「高校のうちに『学び方』を学んでおいた方がいい。特にインプット・アウトプットが大事」と佐野先生
また、佐野先生が務めている「学校薬剤師」の役割について、丁寧に解説してくださいました。
プールの水質や教室内の空気、照度など、生徒たちが安心安全に学校生活をおくることができるように、学校薬剤師が定期的にチェックしているそうです。
続いて、「薬物の危険性」について、詳しくお話くださいました。
「大麻」や「危険ドラッグ」は、SNSによる売買や使用者の低年齢化進んでいるとのことです。薬物の摂取によって引き起こされる問題や周囲に与える影響について、生徒は佐野先生と一緒に考え、ペアで意見交換を行ったりしました。
高校生はじめ若い世代では、「エナジードリンク」や「痛み止めの薬」の多量摂取による依存や健康障害、中毒も問題になっているので、注意が必要とのことです。
いざ自分に危険薬物が近づいてきた時に対処するため、数人の生徒と佐野先生とで「スキルトレーニング」を実施。「先輩」や「恋人」といった親しい人が薬物を勧めてきた時に、どのように対処すべきかを学びました。
写真:緊張しながらもうまく対処!
今回の講座を通して生徒たちは、
「ダメなものはダメ」
「はっきりNOと言える心」
「危険な薬物には絶対に関わらない」
という毅然とした態度を学ぶことができました。
いつも生徒たちを温かく見守ってくださっている佐野剛史先生、ありがとうございました。
本日11月8日(火)から9日(水)まで11月の実力考査が実施されます。
気候も比較的過ごしやすく,どの生徒たちも真剣に取り組んでいました。
写真下:集中して受けています。
写真下:廊下にはきれいに鞄が並んでします。
明日は,午前中は試験,午後は本年度第2回の「甲南塾」で濵 健志朗氏(甲南57期)の講演会です。
11月は全学年,対外模試もあり,11月29日から4日間は期末考査・卒業考査です。学びの秋も深まり,気候もどんどん肌寒くなり忙しいですが,充実の秋としてほしいです。
本日で2学期の中間考査が終わり、生徒たちは緊張から解放された様子でのびのびしています。
しかし、自分の将来の目標を高く持つ人は、この余白の時間を大事にします。
入学して6ヶ月が経った1年生のうち144名が、県外の難関大学や大学問わず医学部を目指すべく、集会に参加しました。
集まった1年生が合格を勝ち取れるよう、進路指導部主任・小椋先生と、難関大に合格した卒業生を見送ってきた上村先生が熱く指導してくれました。
写真下:小椋先生
小椋先生は、「1年生のうちはチャレンジして失敗することを恥と思わず、何にでも挑戦すること」と、「”どうすべきか?”と思考するための基礎基本を大事にすること」を話しました。
1年生から基本を身につけ、試行錯誤を繰り返すことが、全国の受験生と渡り合える学力の要です。
写真下:上村先生
上村先生は、『蛍雪時代(2022年7月号)』の記事を題材に、全国の大学毎の特徴や、合格する受験生・落ちる受験生の特徴について話をしました。
学校や家庭での生活を丁寧に送り、大学でどんな生活を送りたいか「欲望のある目標」を持つことで、粘り強く頑張って合格を勝ち取れるようにエールを送りました。
最後に、1学年主任の森園先生が「可能性を磨き、70億分の1の役割を見つけて頑張ってほしい」とコメントして、集会はお開きとなりました。
難関大学に挑むということは、自分の可能性を磨き、社会に自分の役割を見つけて、生き生きとした人生を送ることにも繋がります。
集会に参加した1年生だけでなく、すべての甲南生・受験生にも軸として持っていてほしい、大切な考え方ですね。