3-0 校長室から

ごあいさつ 校長 西橋 瑞穂

~創立112年 さらなる進化を目指して~Kocho_aisatsu_14

 甲南高校は、中学造士館(明治17年設立)、第二鹿児島中学校(明治39年創立)と第二高等女学校(明治43年創立)を前身とし、今年度創立112年を迎える歴史と伝統のある学校です。ノーベル物理学賞を受賞された赤﨑勇先生をはじめこれまで多くの卒業生が県内はもとより、国内外の様々な地域、分野で活躍しておられます。

 本校が建つ地域は、かつて上之園・上荒田・高麗の三町を総称して「三方限(さんぽうぎり)」と呼ばれ、明治維新の変革に殉じた人々をはじめ、幕末維新に活躍した多くの志士を輩出したところです。また、「甲南」の由来は、甲突川の南にあたり、かつ西郷南洲(隆盛)・大久保甲東(利通)を輩出している由緒ある地域であることによるとされています。現在、近隣には、明治維新や鹿児島の歴史に触れることができる施設等や賑やかな商業施設が多数あり、歴史と最先端を肌で感じられる恵まれた環境にあります。

 生徒は、二中・二高女時代から受け継がれてきた校訓「剛 明 直」「気高く 優しく 健やかに」を胸に、甲南高校生としての誇りをもって、学業や部活動、生徒会活動等に日々励んでいます。部活動の加入率も80%を超え、県内外の各種大会で活躍し、文武両道を体現しています。

 また、本校は平成27年度から31年度までの5年間、SGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定を受け、本校の総合的な学習の時間である「W-KIプロジェクト」において、「人口問題に起因する諸問題の解決」を学校全体のテーマとした課題研究に取り組み、本校の教育方針である「地球規模でものを考え行動するリーダーの育成」の具現化を図っています。

 すべての甲南高校生が、この歴史と伝統のある学舎で高校生活を満喫し、生涯の友情を育みながら新たな歴史・伝統を作り上げるとともに、高い志をもって未来を切り拓いていけるよう、甲南高校のさらなる進化を目指して、教職員一同全力で取り組んで参まいります。

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