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2014年11月

2014年11月18日 (火)

寒くなって咲く花

11月2日付けでヤツデの花を紹介しましたが,今日はこんな花を見つけました。体育館の西側垣根に学校に1本だけビワの木があります。そのビワの木に花が咲いていました。こんな季節に咲いた花からやがてビワの実ができるんですね。その隣にはサザンカも咲いています。

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久しぶりの晴天

しばらく天気がぐずついていましたが,今日は秋晴れ。校内にたくさんあるイチョウの中で正門を入って左側のイチョウ4本だけが黄色くなり青空に映えてとてもきれいです。

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2014年11月17日 (月)

京都賞受賞者講演会に出席しました。

本日午後,市民文化ホールで京都賞受賞者講演会が開かれ,2年生が出席しました。講演をされた受賞者,演題は次のとおりです。(写真は開演前の様子です。)

先端技術部門 ロバート・サミュエル・ランガー博士「ある若き化学工業者の夢と奮闘」

基礎科学部門 エドワード・ウィッテン博士「物理と数学を巡る冒険」

思想・芸術部門 志村ふくみ氏「光,生命,色」

3人の受賞者の皆さんのお話に共通することは,よく考えると赤﨑先生がおっしゃっていることと共通するように思うのですが,「お金のためではなく,やっていて心がわくわくすることを見つけてあきらめず挑戦し続ける。」ということだったように思います。

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学年朝礼

  今朝は学年朝礼を行いました。
 3学年では八木先生が講話をされ,受験には自分が決めたことをやり抜く力と知識の整理統合が必要であり,誇りをもって妥協することなく日々の努力を続けてほしいとエールを送りました。
 2学年(写真左)では学年主任から今日の京都賞講演会について注意がありました。その後堀切先生が講話をされ,「独立」することの必要性とそのためには「基礎力」をしっかり身につけることの大切さについて熱く語りかけました。
  1学年(写真右)では今回吉井賞を受賞した上原先生が講話をされ,「高校時代から挑戦し続けた賞を受賞でうれしいが,反面不安もある。あらためてこれがスタート,もっと勉強してこいという励ましだと思ってがんばってくる。」と決意を話されました。全員で先生に祝福の拍手をおくりました。

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2014年11月16日 (日)

若き薩摩の群像(3)人物編②中村博愛

2人目に紹介する「中村博愛」は,アミュ側2段目の左側に手を上げて立っている人物です。「なかむらはくあい」と読みが付けられているものと「なかむらひろなり」と書いてあるものもあります。


市の説明板にはこう書いてあります。(下段の顔写真も市の説明板にあるものです。)

中村博愛 留学に当たっての変名:吉野清左衛門 出発時25歳
化学を学ぶ。留学の翌年1月渡仏,3年間フランスで留学生活をしたのち明治元年(1868)年帰国。藩開成所のフランス語教授,のち公使(オランダ,ポルトガル,デンマーク)として外交官になる。


さらに調べてみるとこのような人物だったようです。
天保14年(1843)旧根占町に生まれる。
長崎遊学時,英学専修。蘭医ボードウィン門下生。
渡英後,ロンドン大学で化学を学ぶ。
その後フランス人貴族モンブラン伯爵の世話でパリに渡りフランス語を習得する。
明治元年(1868)5月に帰国後は薩摩藩開成所のフランス語教授となる。
1869年山縣有朋,西郷従道らのヨーロッパ視察にフランス語通訳として同行。
以後政府に出仕して外交官となりフランスのマルセイユ領事,デンマーク公使など欧州各国に派遣され,外交の実務家としてすぐれた功績を残す。
貴族院議員。明治35年(1902)10月30日死去。60歳。


今日本ではグローバルな活躍ができるよう若者の成長が求められていますが,フランス語が得意で外交官として活躍した中村博愛は,まさにその先駆者といえるかもしれませんね。

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2014年11月15日 (土)

16期同窓会が開かれました。

本日二甲記念館で16期3年2組の同窓会が開かれ20人ほどの皆さんが出席されました。担任の北原先生を迎えて定期的に開かれているそうです。冒頭で校長から学校の様子の説明があり,学校紹介のビデオもご覧いただきました。その後,出席者のお一人が「70才を前にして」という演題で講演をされるということでした。

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県児童生徒作文コンクール

第57回県児童生徒作文コンクールの結果が発表されました。本校から3人特選,入選に選ばれました。
 3年 特選 稲葉聖乃 「暗闘」
 2年 特選 江㟢真南 「木之下川をあるく」
 1年 入選 元野真衣子「足りないひとつのこと」

県高校生文芸コンクール

11日に開催された県高文連が主催する第14回県高校生文芸コンクールにおいて,本校文芸部の部誌「深海魚族」が文芸部誌部門で最優秀賞を受賞しました。

2014年11月14日 (金)

物理部優秀賞

本日行われた第21回県高等学校生徒理科研究発表大会(高文連主催)において,「リニアモーターカーを作ろう」を発表した物理部が優秀賞(2位相当)となり,九州大会出場権を得ました。

第2回学校関係者評価委員会

本日午後,今年度2回目の学校関係者評価委員会を開催しました。
会に先だって校長が学校概況を説明しその後まず授業参観をしていただきました。
その後,今年度の中間自己評価について各部,学年から行い,併せて信頼される学校づくりに向けた取組を紹介しました。その後質疑応答,意見交換を行いました。

委員からは,以下のような質問,ご意見をいただきました。


・学校評価のアンケートにおいて「2学年で評価が下がっている」のはなぜか?
・学年が上がるにつれて読書をしなくなる傾向があるのではないか?
・いじめはあるのか?いじめ防止基本方針は学校独自で作ったものか?
・高校の授業料はどうなっているか?授業料を払っている割合はどのくらいか?
・どのようなキャリア教育を行っているか?
・志望大学選択の指導をどのような観点で行っているか?
・部活動の指導は負担ではないか?外部指導者はいるのか?
・町内会で高校生の下校時の態度が話題になった。道路に広がって道を譲らない様子が見られる。悪意はなさそうだが指導してほしい。
・スマートフォンの使用はどうなっているか?


最後に,いただいたご意見について学校として今後の指導に生かしていくことを確認しました。

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