« 2019年1月 | メイン | 2019年3月 »

2019年2月

2019年2月 9日 (土)

土曜授業⑭ 2/9

本日2月9日は土曜授業の日です。朝から生徒たちは登校、学習に励んでいます。

時々小雨が降る天候ですが、あまり寒くはありません。

写真下:集中して授業に臨む生徒たち。学年末考査も近いです。

1

グラウンドでは、今日から最上部にくる真砂土の搬入作業が行われています。大規模改修の工程も最終段階。

写真下:次々と運び込まれる土。

2

グラウンドに、再び生徒たちの元気な声が響き渡る日も近いです。

2019年2月 8日 (金)

第4回高校生国際シンポジウムへ、いざ出発!!

本日開催される、第4回高校生国際シンポジウムに、本校から以下の2年生5人が参加します。

【スライド発表の部】

・いちき串木野市の中学生のための学習支援環境整備 : 山神洸一君

・モリンガとガーゼによるインドの水質改善 : 宮下彩寧さん

・最先端技術の活用で独居老人の命を救う : 馬場莉大君

【ポスター発表の部】

・ウナギを守るため消費者の意識・行動を変える : 塩満明以さん

・シラスブロック舗装でスリップ事故を減らす : 田尻海輝君

5人は、1限目が終了後、発表に向けた最終練習を校内で20分程度行いました。

写真: 鏡の前で最終チェック!準備OK!

Rimg0171

その後、代表して馬場君が決意表明を行い、徒歩にて会場のサンエールに向かいました。

Rimg0174

課題研究とその発表練習の成果を発揮して、本校代表として、堂々と発表してくれることでしょう

Rimg0177

2019年2月 6日 (水)

SGH国内研修(広島大学グループ)2日目

2年生SGH「学びにUK」国内研修2日目、広島大学での研修本番となりました。

今回の研修では、広島大学大学院国際協力研究科にお世話になっています。ここで教鞭を執られている力石真先生には、「大学レベル講義」の講師として毎年甲南高校に来ていただいています。


午前9時、研修のはじめにlce Breakingとして1時間自己紹介や広島大学で学んでいる留学生に質問などをしてポスターにまとめる活動をしました。

写真下:すぐに打ち解けることができました!

1

続いて、広島大学総合科学部国際共創学科の山田俊弘教授による

「The tragedy of the commons」asked the human population problem?

(「共有地の悲劇」は、人口爆発を問う問題だった?」

という講義を英語で受講しました。

写真下:みんな真剣な表情で聴いています。

2

この講義の後、ポスターにまとめたものをシェアしました。

写真下:グループごとに学んだことをシェア。

3

昼休み後、いよいよ甲南生の発表。生徒は自身の研究をまとめたスライドを使って英語でプレゼンテーション。

各生徒の研究タイトルは次のとおりです。


⒈「ジビエを利用して農業被害を抑える」(男子生徒)

⒉「エチオピアにおける都市周辺地域の家不足を緩和するには」(男子生徒)

⒊「鹿児島県における女性の雇用を農業で確保する」(女子生徒)

⒋「幼児期に遊びによってコミュニケーション能力を」(女子生徒)

⒌「ろう者が大学に進学するための支援」(女子生徒)

⒍「私たちの髪の毛で何人の子どものウィッグが作れるか」(女子生徒)

⒎「鹿児島におけるみんなが使いやすい多機能トイレ」(女子生徒)

⒏「スーダンのヨウ素不足を乳製品で補うには」(女子生徒)

⒐「霧島茶を県内の多くの若い人に飲んでもらうためには」(女子生徒)

⒑「漢方を用いて生活習慣病を予防する」(男子生徒)

⒒「カーシェアとの連携で鹿児島の公共交通をより便利なものに」(男子生徒)

⒓「鹿児島市の災害用備蓄食品の廃棄率を下げる」(女子生徒)

⒔「シルバー人材センターにおける高齢者の労働」(女子生徒)

⒕「水耕栽培の需要を高めるには」(女子生徒)

⒖「桜島噴火に備えた避難経路地図を作製する」(男子生徒)

⒗「タンザニアにおけるカテキンを使った下痢症予防」(女子生徒)

⒘「ギャンブル依存症問題と治療施設」(女子生徒)

⒙「左利きの不便さについて」(女子生徒)


写真下:留学生が選んだ各グループのベストプレゼンターが、全員の前でプレゼン。

4


時間はあっという間に過ぎて、午後3時、研修終了となりました。

今回の広島大学での研修、生徒は大変充実した時間を過ごすことができました。いろいろな国から来ていらっしゃる留学生の皆さんと英語をとおして交流したことで、自分の英会話力を計ることができ、また多様な考えを知ることができました。

広島大学の皆さん、ありがとうございました!

写真下:力石真先生(一番左)はじめお世話になった広島大学の皆さんと。

5

2019年2月 5日 (火)

SGH国内研修(広島大学グループ)1日目 ~平和学習~

早朝、鹿児島を出発した生徒18人は広島市に到着。

はじめに平和学習として、原爆ドームと広島平和記念資料館を訪れました。


核の恐ろしさと平和の尊さを伝える原爆ドーム。ほとんどの生徒がここに来たのは初めてで、その存在感にみんな圧倒されていました。

写真下:静かに佇む原爆ドーム。

111

その後、広島平和記念資料館を訪問。

資料館には原爆の悲惨さを伝える遺品が多く陳列されています。生徒たちはそれらを見て大変ショックを受けていましたが、過去の悲劇を未来に伝えるために正しく向き合うことが大切ですね。

また、館内には「地球平和監視時計」というものが設置されています。

これは、広島に原爆が投下されてから今日までの日数、それと最後に核実験が行われた日からの日数がカウント表示されています。原爆投下からは今日で26,846日目だそうです。

写真下:平和の時を刻む「地球平和監視時計」

1_2

カウンターの数字を見て、生徒それぞれに感じるものがあったようです。

明日は、広島大学での研修が行われます。

甲南タイム 2/4

2月4日(月)朝、1・2年生の各教室で甲南タイムが行われました。


【1年6組】女子生徒

高校入学後、吹奏楽部に入部して初めて楽器に触ったとのこと。

現在担当している楽器は「ファゴット」。本人曰く「あまりメジャーではない楽器」なようで・・・。

「吹奏楽部のバッグを持って歩いていると街中でよく話しかけられ、大抵『どんな楽器をやっているの?』と聞かれます。それで『ファゴットです』と答えてもほとんどの人は『??』という反応になります。あまり知られていない楽器だけど、音色がとても美しいので私は大好きです!」

と、楽器への愛情を語ってくれました。ちなみに自分のファゴットに名前を付けていて、その見た目から「ゴボウ」と呼んでいるそうです・・・。

1110

その他にも、

「眠たい時には、足の指をグーパーグーパーすると良いそうなので、みんな試してください」

「私の母、姉はそれぞれ双子です。彼女たちが並んで歩いているのをみるとずっと足並みが揃っていて、やはり双子って不思議です」

などのテーマで話してくれた生徒もいました。

また、【1年7組】の生徒は、

「もうすぐバレンタイン。昔と違ってバレンタインも変化していて、本命チョコ、義理チョコだけでなく友チョコ、自分チョコなど様々。また、韓国では4月14日はブラックデーと呼ばれ黒いものを食べる風習があります」

「整理整頓は、時間をロスせず有効に使え、脳内をクリアにできて学習にもよい影響を与えます。」

など、豆知識を話してくれました。


【2年1組】 男子生徒

大学へ進学してから、知らない人ばかりのコミュニティーでどのように関係を築くか悩んだときに自分の体験を参考にして欲しいと語り始めました。

出身中から甲南に入った生徒が自分ひとりで、初対面の人とどのように付き合えばよいか分からず悩んでいたときに、母にかけてもらった言葉が「あなたは高校に入った目的を思い出して、それに必死に頑張れば良い。そうすると自ずとその目的を共有する人が集まってくる」というもの。

吹奏楽がしたいと高校に入ったことを思いだし、必死に取り組んだ結果、良い仲間に巡り会えていますと話しました。必ず目標を持って、それを失わないように行動することが大切だと力強く伝えていました。

C8cada930be149b388fe21ef99fe0f981

【2年2組】 男子生徒

自分の名前の由来を、昔の風習やかごんま弁の角度から語りました。堂々と、またユーモアを交えて話す様子にクラスメイト全員が引き込まれていました。自分の名前の由来を調べたくなった人も多いはず。

16aa1695b4c04f27bfa27c610ac44fe31

今日も、各教室でいろいろな話題が出ていました!

SGH国内研修(広島大学グループ)、出発!

先日行われた2年生SGH「和歌山大学グループ」の研修に続いて、「広島大学グループ」18人が2日間の日程で研修に出発しました。


まだ夜が明けきらない早朝の鹿児島中央駅で出発式。

写真下:嶋田教頭が激励。

1

18人を代表して岡部綺音さんが「自分で決めた課題を解決するために、この1年間がんばってきました。研究の成果を広島大学ですべて出し切ってきます」と力強く述べました。

写真下:代表で岡部さん(中央)が挨拶。

2

陸路、広島に向かった生徒たちは、世界遺産の原爆ドーム等見学して平和学習も行う予定です。

気を付けて行ってらっしゃい!

2019年2月 4日 (月)

花咲けり~終了報告~

1月29日から2月3日まで、天文館の屋根裏ギャラリーで開催された第8回美術・書道部展「花咲けり」が無事終了しました。4日(月)、2年生の横山和奏さん(書道部部長)と福留朱莉さん(美術部部長)が校長室に報告とお礼に訪れました。

P1060417

写真上: 左から秋元教諭(書道)、横山さん、福留さん

P1060425

期間中、ご来場いただいた多くの方から激励の言葉をいただきました。ありがとうございました!

これからも頑張ります!

2019年2月 3日 (日)

たくさんのご来場、ありがとうございました! 〜花咲けり、終了〜

1月29日から天文館の屋根裏ギャラリーで開催していた第8回美術・書道部展「花咲けり」。

本日2月3日、会期が無事終了。夕方4時から両部員で協力して撤去、作品搬出を行いました。


各位

会期中は、たくさんのご来場ありがとうございました。

また、温かいご声援、ご助言、心よりお礼申し上げます。

これからまた研鑽を積み、感動していただける作品を

披露できるよう頑張ってまいります。

甲南高校美術部・書道部 一同

1111

2019年2月 2日 (土)

2月行事予定

111

(暖冬の影響か、今冬まだ冠雪のない桜島 2/1体育館から撮影)

2月行事予定です。生徒には1月25日に配布しました。

1・2年生は19日から学年末考査が行われます。1年間の仕上げとなる考査です。しっかり準備しましょう。

25日からは、いよいよ国公立大学前期試験がスタート。センター試験の時と同様に、3年生は体調を万全にして臨んでください。自分を信じて!

【2月行事予定表】gyouji_yotei_201902.pdfをダウンロード


〈主な2月の行事予定〉 ※掲載されている行事は一部です。詳細はプリントを確認してください。

 1日(金) SGH国内研修(和歌山大学)

 2日(土) ハイレベル模試(1年)、プロシード(2年)

 4日(月) 甲南タイム、45分授業、推薦入試会場設営(放課後)

 5日(火) 推薦・帰国生徒等入学者選抜、SGH国内研修(広島大学)

 7日(木) 木③④⑤⑥の授業

 9日(土) 土曜授業⑭

10日(日) 「学びにUK」5期生選抜会

14日(木) 部活動停止、定時退校日

15日(金) W-KI新聞発表(1年)

18日(月) ①④⑥⑤②③の授業

19日~22日 学年末考査

19日(火) 第4回PTA理事会、第2回専門部会

22日(金) 学校保健委員会

24日(日) 英検2次

25日(月) 金曜日の授業

26日(火) 45分授業

27日(水) 木①②水③④⑤⑥⑦の授業、45分授業

28日(木) 会場設営・卒業式予行・表彰式・同窓会入会式、木③④⑤⑥の授業


3月1日(金) 第70回卒業式

2019年2月 1日 (金)

SGH国内研修(和歌山大学グループ)2日目

2年生SGH「学びにUK」の和歌山大学での国内研修2日目、大学での研修本番となりました。

はじめに、大学の先生による約30分間のミニ講義。

みんな真剣。大学の講義体験という貴重な時間でした。

写真下:高校の授業とは違うので新鮮!

Photo_2

いよいよ生徒の発表。生徒は自身の研究をまとめたスライドを使って英語でプレゼンテーション(プレゼン10分➕質疑応答2分)。

各生徒の研究タイトルは次のとおりです。


⒈「離島における周産期遠隔医療」(女子生徒)

⒉「複式学級の増加に伴って発生する問題とその解決策」(男子生徒)

⒊「外国人観光客により分かり易く災害情報を伝えるにはどうしたらよいか」(女子生徒)

⒋「受動喫煙による身体的弱者への健康被害をよりすくなくするために」(女子生徒)

⒌「鹿児島の人が住みやすい地域デザイン」(女子生徒)

⒍「家庭内学習の充実による教育格差の是正」(男子生徒)

⒎「食文化の継承における中学生の給食の改善点及び解決方法とは?」(女子生徒)

⒏「ヘルスツーリズムを用いた指宿市への中国人観光客増加」(男子生徒)

⒐「桜島の噴火時の支援物資の供給方法」(女子生徒)

⒑「鹿児島空港でのイベント開催による溝辺町の地域活性」(男子生徒)


練習を重ねてきたとはいえ、やはり緊張します。それでも全員しっかりやりきることができました。

写真下:堂々としたプレゼンでした!

Photo_3

Photo_4

その後、発表について学部生や大学院生の皆さんとグループディスカッション及びシェアリング。意見を交わし、発表内容をより深めることに努めました。

写真下:客観的な意見は大変参考になりますね。

Photo

Photo_5

Photo_6

今回の和歌山大学での研修、生徒にとって大変充実したものとなりました。また、大学の先生による講義の受講やキャンパスを見学したことで自身の大学進学への意識や目的がより明確になったことでしょう。お疲れ様でした。

和歌山大学の皆さん、ありがとうございました!

Photo_7

カテゴリ