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2015年5月21日 (木)

マテバシイの花

南門のすぐ脇に「マテバシイ」という木があります(昨年9月2日の記事にも出ています)。今ちょうど花期にあたっているようで,ブラシのような形状の長さ5~9センチで黄褐色の花が咲いています。植物図鑑等によると,別名「薩摩椎(サツマジイ)」ともいうそうです。秋には実(いわゆるドングリ)をつけます。ドングリ類の多くはタンニンが多いため渋く,そのままでは食べられないそうですが,このマテバシイの実はタンニンを含まず,そのままでも食用になるそうです。日本名「マテバシイ」の由来は,葉が「マテ貝」に似ているためといわれています。学名は「pasania edulis Makino」。「edulis」は「食べられる」という意味だそうです。秋が楽しみです。

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