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2014年11月19日 (水)

なぜイチョウは黄色になるか?

 今朝はこの秋寒い朝でした。本校のイチョウにも黄色く色づいたものもあれば,まだ緑の葉っぱのままのものもあります。
 なぜイチョウは黄色になるか? 調べてみると,葉っぱの緑はクロロフィルという色素で,落葉樹ではこの色素が寒くなると分解してなくなるため,もともとこれも葉に含まれていた黄色の色素カロチノイドが見えてくるようになるそうです。条件によって異なるようですが,日当たりがいいところほどクロロフィルの分解が進んで黄色が目立ってくるようです。(最初の投稿から文章を少し修正しました。)
 さらに葉に糖分があれば,さらに赤色のアントシアニンが作られ紅葉になりますが,イチョウでは糖分が幹に吸収されアントシアニンが作られないため,黄色の色素のカロチノイドだけが残り黄色の葉っぱになるそうです。

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