02 ■特色ある教育活動■ Feed

2020年7月31日 (金)

小論文コンクール〜1・2年生〜

本日、1・2年生が小論文コンクールを行いました。

・現代社会の諸事象、諸問題について合理的に考察しようとする姿勢を養い、建設的な意見を発信できる力を身につける

・各教科の知的バックグラウンドとなる読解力や思考力を深めさせ、WーKI活動における課題解決能力の深化、向上をはかる

・小論文入試や面接試験に対応する力を養うとともに、多種多様な現代的課題の中から自分でテーマを探し、自ら学び、解決できるようになる

以上の3点を目標に実施しました。

まずは、決められたテーマの中からそれぞれ1つ選択して、50分間で小論文を書きました。

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写真上:集中して小論文を書く生徒たち

次に、グループごとに読み合い、相互評価をしました。4段階で評価をしました。

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写真上:真剣に評価をする生徒たち

小論文は苦手という人もいるかな?

頑張れ!甲南生!

1年生SSH 研究基礎講座

7月10日(金)、鹿児島大学より9人の先生方を講師にお迎えし、1年生対象の研究基礎講座を実施しました。

1年生は現在、金曜日のSS探究の時間にクラスで3~5人ずつのグループを作り、科学的なテーマの研究を開始しています。その中で、本格的な研究における仮説の立て方や実験の計画などに苦戦しています。

今回開かれた9講座の中には「いかに研究するか」「研究はおもしろい」などの研究することにおいての基本的な心得やコツなどを中心にお話しいただいたものや、「地球科学」「錦江湾深海海底の生き物」など大学の先生方が専門とされている研究テーマをご経験や実際のデータなどをもとに詳しく説明していただいた講座などがあり、幅広い視点から「研究すること」「研究の進め方」などを見直すヒントがあふれていました。

写真下:貴重な資料や分かりやすいスライドを使いながらお話くださった先生方。

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9つの講座のうち、2講座は鹿児島大学の研究室とつないでリモート講義。講義の内容はもちろん、学び方の一つのあり方として生徒にとって良い経験でした。

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「~のための研究」の講座を受講したある生徒は「先生が “研究とは誰もが良いね、と思えることを目指せる合理性や系統性が必要。インターネットの情報は一方的なのでより事実に基づいた視点で研究を進めよう”という言葉が印象的だった。私たちの班はどんな実験をするべきか迷っているところだが、みんなで協力し誰かのためになる研究をしていきたい。」と決意を新たにしたようです。

大学の先生の講義のレベルに驚いた生徒もいたようですが、今日の講座で学んだことを来週は班でシェアし、今後の研究活動に生かしてくれることと思います。

2019年7月24日 (水)

3年生が課題研究発表会を行いました。

7月19日(金)、3年生は「総合的な学習の時間(W-KI)」で取り組んできた課題研究の学年発表会を行いました。

2年次から、「食」「観光」「ビジネス」「環境」の分野について個人やグループで研究を行なってきた生徒たち。6月21日・7月5日のグループ内発表を経て代表となった生徒たちが、今回の学年発表会に臨みました。

研究テーマは、医療、教育、育児、住居、食糧、災害など様々。代表の生徒たちは、持ち時間7分で問題提起から提言まで行いました。どれもわかりやすいプレゼンテーションでした。

写真下:日本語、英語どちらの発表もクオリティが高く、素晴らしい発表会でした。

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今回、優秀賞に選出された研究は、オープンキャンパス(7月30日・8月22日)と文化祭(9月21日)で、研究発表を行う予定です。

2018年5月21日 (月)

平成30年第2回甲南塾(5/19) ~鹿児島大学 学長:前田芳實先輩(甲南14期)~

5月19日(土)に、平成30年度創立記念式及び記念講演会(平成30年度第2回甲南塾)がありました。

この創立記念式及び講演会はKBC(甲南放送部)の進行により、開催されました。

創立記念式では、西橋校長から

「創立記念の日を、学校の歴史を振り返り、先輩方に改めて感謝するとともに、自分たちが、新たな歴史の担い手、作り手であることを自覚する機会としてほしい。」

と挨拶があり、大きな声で校歌を斉唱しました。

その後、鹿児島大学学長でいらっしゃる前田芳實先輩(甲南14期)による記念講演会がありました。

『甲南高校での出会いが羅針盤になった私の歩み!』と題された今回の講演。

写真下:分かりやすく説明してくださる前田先輩。

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生い立ち、高校時代、鹿児島大学での学び、研究、そして学長の仕事を時系列に話されながら、

「甲南高校で出会った生物部や漢詩、歴史書がそこからの人生ですべて役に立っている。たくさんのことに挑戦をして、自分の課題を見つけて、出会いを大切にしてほしい」

と熱いメッセージを伝えていただきました。

専門的な研究の内容も、高校生に伝わるように噛み砕いて分かりやすく説明してくださり、生徒たちは興味深そうに話を聞いていました。

質疑応答も時間いっぱい続き、生徒たちは先輩の話からそれぞれ何か「発見」や「出会い」を見つけていたようです。

写真下:挙手をして質問をする生徒。

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前田先輩、貴重な講演を本当にありがとうございました!!

2017年11月24日 (金)

土は七変化する~陶芸の研究授業より~

本日2限目に、上原教諭の工芸の研究授業が行われました。

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本時の目標は、“1作目の修正をする”

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上原先生の模範実技と説明に、生徒も真剣そのもの。

いよいよ実践!カンナやへらで、削り出しをします。

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没頭する生徒。目が輝いています。その姿は、他の授業と同様、真剣勝負!?

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興味津々で、生徒に混じって削り出しを体験する先生まで。生徒も、先生の作業が気になる様子

※生徒の作品で体験しているわけではありません。御安心を・・・・。

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このあと、さらに乾燥させて窯入れ(素焼き)を行います。

今年度、同窓生の先輩から寄贈していただいた電気窯。

いよいよ初の素焼きです。

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色をつけて、窯入れ(本焼き)が済めば完成となります。

窯出しの日が待ち遠しい!!

※教室の片隅みには作品が。生徒の作品かと思いきや、上原先生の作品でした。

 ただし、1つだけ秋元先生(書道)の作品も混じっています。

 見た目では区別がつきません。さすがは芸術家(科)です。

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2017年8月 2日 (水)

“英語ふれあい教室”(小学生と甲南生の英語交流会)

昨日(1日)に甲南二甲記念館で第1回「英語ふれあい教室」を行いました。

創立111周年を迎えた甲南が今年度から始めた新しい取組“Next One! Project”のひとつとして実施しました。(荒田小学校、中洲小学校のPTAの方々のご要望に応えたものです)荒田小学校から21人、中洲小学校から8人の「未来の甲南生」とその保護者の方々が参加されました。

甲南の英語科職員が謎のマジシャン等となり、軽妙な話術で小学生を英語の世界に引き込む中、ESS(英語部)甲南生が小学生の各グループにアシスタントとして入り、英語を使ったゲームやコミュニケーション活動をサポートしながら楽しく英語とふれあいました。小学生も甲南生もみんないい笑顔のひとときでした。

この取組は来年度以降も続ける予定です。21人の参加者の皆さん、来年もぜひ参加してね!

甲南生がやさしくサポートP1930126

参加者全員で楽しくコミュニケーション活動P1020138

2017年1月 8日 (日)

三反園知事が来校されます。

1来月、2月9日、鹿児島県の三反園訓知事が来校されます(1月5日付の南日本新聞朝刊に掲載)。

「知事と語ろう未来(あす)の鹿児島」が(2月9日、甲南高校)開催されます。

三反園知事が、直接甲南生と意見交換し、鹿児島や日本の発展に貢献できる人材の育成を目指すというものです。

甲南高校は、鹿児島や日本に関わる諸問題について、平成13年から積極的に「課題研究」(KI、WKI)のテーマとして取り組んできておりますが、その研究成果の活動として、現在、生徒たちを同窓会のご支援を得ながら英国や台湾へ派遣して、当地の大学等で発表しています。

今回はその生徒たちの研究発表をもとに、知事と意見交換する予定です。なお、生徒は200人ほどが参加する予定です。


詳細は改めてお知らせいたします。

2014年8月 1日 (金)

02 特色ある教育活動

本校の特色ある教育活動の様子を掲載します。

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