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2016年3月

2016年3月20日 (日)

「学生がつくる鹿児島県の着地型旅行プランコンペ」で学校賞を受賞しました。

「第11回国内観光活性化フォーラムinかごしま」(一般社団法人全国旅行業協会主催)の開催に当たって実施された「学生がつくる鹿児島県の着地型旅行プランコンペ」で本校は優秀賞,特別賞を受賞し,あわせて学校賞をいただき,3/17鹿児島アリーナで開催された同フォーラムにおいて表彰されました。

【優秀賞:2組中】
・「北薩Autumn体験ツアー」(1年 長谷拓実,重田海斗,大中原彩音,徳永麻鈴,松元彩乃)

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【特別賞:3組中】
・「香りの旅」(1年 川口優花,森川夏美,田中千尋,小牧響,村井敦,宮崎光生)

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・「かわいい子には旅をさせよ!ツアー」(1年 川畑創平,谷万葉,伊島実咲,児玉芽,徳元優太)

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【学校賞】甲南高等学校   (W-KI担当の落先生が代表して受賞しました)

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本コンペは,若者の発想で斬新なアイデアに富んだ旅行商品の企画募集を,九州在住の高校生以上で学校に在籍する学生を対象に実施し,69作品の応募があったとのことです。
本校からは,1年生がW-KIの時間での課題研究を元にして企画を出品しました。

表彰式では島津公保審査委員長から「実務経験のない学生が作ったプランであるので,今回のプランが即,実現というのは難しいかもしれないが,学生が興味をもって企画をつくってくれたことに意義がある。これを機会にさらにまい進してほしい。」と激励の言葉がありました。

また,受賞したメンバーは表彰式の前に行われたフォーラムにも出席し,宇宙飛行士の山崎直子氏の記念講演「宇宙へつなぐ~好奇心が生む次世代の『ロマン旅』~」を聞いて感銘を受けたようでした。

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2016年3月19日 (土)

学びにUK2期生選抜面接

先日学びにUK1期生が帰国しましたが,来年度2期生の活動を始めるに当たって,学びにUKグループ2期生選抜のための面接を行いました。3/4の説明会を経て61人の生徒が志望理由書を提出し今日の面接に臨みました。

面接は5人1組で,志望理由やW-KIの活動で興味を持ったこと,どんな力をつけたいかなどの質問に,それぞれ真剣に答えてくれました。面接官は本校職員の他,同窓会の役員の方にも入っていただきました。

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この結果を踏まえて,学びにUKグループ2期生を年度内に決定します。
※学びにUKグループは,2・3年次のW-KIの時間の課題研究を英語で取り組むとともに学校設定科目Advanced Englishを受講するメンバーです。そのなかから選抜された者が2年次3月に学校代表としてイギリス研修に行きます。

今年も春の落葉

3月に入り,特にこのところクスノキの葉が落ちるピークになってきました。校内だけでなく,街中クスノキの周りは写真上のような状態です。クスノキは春に新しい葉が出る(写真下)と,古い葉が落ちます。秋のイチョウほどはないですが,この季節も落ち葉の掃除がたいへんです。

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今年度最後の土曜授業

今日は今年度最後(16回目)の土曜授業の日です。通常の授業(写真上:1年生)を行いましたが,二甲記念館では2年生のあるクラスで国語の授業として百人一首大会(写真下)が行われていました。来週の金曜日が今年度の修了式です。

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2016年3月18日 (金)

進路指導室だより第12号

本日,進路指導室だより第12号を配布しました。(11号欠番)
新年度に向けて 先輩の感想(センター試験後,前期試験後)
平成28年度大学入試速報 速報!先輩たちの喜びの声 の記事を掲載しています。

進路指導室だより第12号  15sinro12_3gatu.pdfをダウンロード

保健だより No10

昨日,保健だよりNo10を生徒に配布しました。
3月3日は耳の日(耳を大切に)健康って何だろう?(あなたの健康度は?)
貧血と脳貧血の違い 春休み~新年度に向けての準備~ の記事が載せてあります。

保健だよりNo10  15hoken_no10.pdfをダウンロード

2016年3月17日 (木)

春の日和に誘われて

今日はようやく春らしい暖かさになりました。晴天のもと,校庭のベンチでお弁当を広げる生徒に声をかけて写真を撮らせてもらいました。気持ちよさそうです。

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2016年3月16日 (水)

欧州便り 「最果て」で意志固める

3月16日付の南日本新聞朝刊に,4回目の「欧州便り」を寄稿させていただきました。

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写真下:ロカ岬を描いた水彩画

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写真下:ロカ岬の石碑の横で(この日,踏んばらないと飛ばされそうなくらいの強風でした)

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 2月,私はポルトガルのロカ岬に立った。真冬の大西洋は厳しい。強烈な風が絶え間なく吹き,波は渦を巻いて白いうねりとなって岬の断崖に打ちつける。ユーラシア大陸最西端に位置するここは,極東の日本から見てまさに「最果て」の地だ。眼前に果てしなく広がる大海原を眺めていると感慨深いものがあった。

 留学中,フランス国内はじめヨーロッパ各地を歩いた。どの美術館でも素晴らしいコレクションに舌を巻いた。世界的に知られた史跡の数々には胸打たれ,古代の人々に思いをはせた。行く先々でスケッチをして,美しい風景を目に焼き付けた。

 しかし,時に,これといった特別な理由なく,漠然と「あそこへ行ってみたい」という好奇心からの旅もあった。きっかけは,ある本の一節のことがあれば,地図を眺めていて地名が目に止まったということもある。一度気になったら忘れることができず,その場所の勝手なイメージだけがどんどん膨らんでいく。ロカ岬もその一つで,最西端という響きだけが心を捉えて離さなかった。

 明確な理由のない旅。それは,土地の様子や暮らす人々の生活ぶりをくっきりと映し出した。薄暗い裏路地に人生の機微を見た。地図を見ずに気の向くまま歩いて思わぬ発見があった時は小躍りした。なじみの客しかいない小さなレストランのおやじの顔に刻まれた深いしわが,長い人生を何よりも雄弁に語っていた。旅先で出会った人の数や踏みしめた石畳の長さ,そういったものが私の中に一つ一つ記憶の層となって積み重なっている。

 ロカ岬に立つ1本の石碑には,ポルトガルの詩人カモンイスの言葉が刻んである。

「ここに地果て,海始まる」

 海の向こうが未知の世界だった大航海時代,果敢に海へこぎだしていったポルトガル人をたたえた叙事詩の一節なのだそうだ。私は岬に立ち石碑に触れた時,固い意志を感じるこの言葉を握りしめこれから生きていこうと決めた。

 人生は,なぎと嵐の繰り返し。私は強い人間ではないから,荒れ狂う海に飛び込まなくてはならない時に背中を押してくれるものがほしい。心かき乱されることが起きた時,平静に戻る力がほしい。一筋の光で導き,すがることができる小さな羅針盤のような存在。それに「最果て」の地で出会えた。

(第69回南日本美術展第20回吉井賞受賞者)

2016年3月15日 (火)

青空に飛行船

今日は雲一つ無い青空が広がり,少し寒い感じでしたが気持ちの良い春の日和でした。体育館からの帰り,ふと空を見上げると,青空に飛行船が浮かんでいました。宣伝用の飛行船のようでしたが,青空にとても気持ちよさそうでした。

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1・2年合同LHR

本日7限のLHRの時間は,1・2年生合同で,地歴公民科の落先生を講師に18歳選挙権について勉強しました。特に2年生は夏に予定される参議院議員選挙の際は選挙権を持つ生徒が出てきます。特にクラスで起きるかもしれないケースについて,何がよくて何がダメなのか,真剣に聞いてくれたようです。

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