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2014年11月10日 (月)

久しぶりの全校朝礼

 前回の全校朝礼は10月6日でしたので,久しぶりの全校朝礼になりました。(全校朝礼はだいたい1か月1回ペースで実施しています。)
 今日は,最初に薩摩半島縦走の表彰式があり,男女それぞれ10位までの生徒の名前が発表され,1位の中薗君と里村さんが校長から完走証を授与されました。
 そのあと,前回の全校朝礼以後,本ブログでも紹介してきた(大会3位の結果を上げた)空手道部,ESS,水泳部,陸上部の表彰式を行いました。
(写真は今日表彰された皆さんです。)

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表彰式の後,校長先生の講話がありました。前回の講話のあと,薩摩半島縦走があり,赤﨑先生のノーベル賞受賞のニュースがあったことを受けての話でした。

[校長講話の要旨]
①薩摩半島縦走のあと,福岡県の方から校長あてに手紙がきた。その内容は知覧に旅行中に縦走途中の甲南生と出会って,皆さんのはつらつとした態度やキラキラと輝いた笑顔にとても感動したというものだった。皆さんの良いところをちゃんと見てくださる人がいることを皆さんも知ってほしいと思い紹介した。
②本校生で赤﨑先生に手紙を書いた人がいて先生からきた返事を見せてもらった。その中で先生は次のようなことを書いておられる。「若い皆さんが好きなことを見つけてこれからの人生を信念を持って活躍してほしい。今は情報や物があふれた時代だが,その中の真を見抜くことが重要だ。」また,若い人たちに贈るメッセージとして,「夢(やりたいこと,目標)を持とう。失敗を恐れない。やろうと決めたら最後まであきらめない。疑問(好奇心)を大切にする。輪(仲間,友達)を大切にする。」この5点を自分でも心がけてきたと書いておられる。
③同じ場所で学ぶ後輩として赤﨑先生を知ったことをどう自分の成長につなげられるかが問われている。
④甲南の地は赤﨑先生以前から人材の宝庫だった。学校のブログでも紹介している。そういう場所で勉強しているという自覚をもってほしい。人材は群生すると言われる。それは近くにいる者同士が刺激し合い成長するからだ。ぜひ切磋琢磨して成長してほしい。

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