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甲南高等学校

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2018年3月13日 (火)

「学びにUK」3期生、帰国(続き)

昨夜帰国した「学びにUK」3期生。今朝はみんな元気に登校していました。時差ボケは大丈夫だったでしょうか。


昨夜の様子をもう少しお伝えします。午後8時半頃から出迎えのご家族が空港へ続々と。

イギリスのヒースロー空港から羽田空港を経由して午後9時に鹿児島空港到着。

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生徒たちが見えました!

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預けた荷物を取った生徒たちが到着口から出てきました。おかえりなさい!みんな大きな荷物です。

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早速、解団式を行いました。原之園校長がメンバーにねぎらいの言葉を送りました。

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続いて、メンバーを代表して副団長の末永琳子さんが挨拶。

「多くの方に支えられて、とても充実した研修を行うことができました。自分たちの研究をイギリスの大学生にしっかりプレゼンテーションすることができた反面、課題研究、英語とすべてにおいて自分たちはまだまだ勉強が足りないことを痛感させられました。これからもっともっと学んでいきたいです」

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最後に、引率の太田教諭が総括。太田教諭の話では、イギリスでは職員の力をまったく借りずに高校生や大学生たちと交流し議論したとのこと。成長した姿を見ることができてよかったと感極まった様子でした。

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「学びにUK」はこれで終わりではなく、自分の研究をまとめた論文の執筆に入ります。今回の経験をこれからの人生の糧にしてください。

同窓会はじめ、「学びにUK」3期生にご支援くださったすべての方にお礼申しげます。ありがとうございました!

写真下:出迎えた家族と一緒に。

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2018年3月12日 (月)

おかえりなさい!!!「学びにUK」3期生、元気に帰鹿

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3月2日に出発した生徒海外派遣「学びにUK」3期生15人と引率職員2人が、すべての研修を終えて本日午後9時鹿児島空港着の飛行機で帰ってきました!

長時間のフライトで少し疲れた様子ですがみんな元気です。多くの保護者・職員が出迎えました。

出迎えの様子は、また明日お伝えします。

15人のUKメンバー、今夜はゆっくり休んでください。明日また学校で会いましょう。

引率の太田教諭・川上教頭もお疲れ様でした!

写真下:家族と共に家路に。おみやげ話をたくさんしてください。

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「学びにUK」~報告⑩~

引率の太田と川上です。研修もいよいよ最後になりました。

集合場所にホストファミリーに送っていただき、別れを惜しみました。ホストファミリーの方々には本当にお世話になり感謝の言葉もありません。ありがとうございました。

【別れが辛くて…】

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【See you again soon!】

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最終日はロンドン郊外の映画「ハリーポッター」のスタジオを見学しました。

【映画のワンシーンに挑戦!】

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続いて、ウィンザー城を見学しました。当日は女王の滞在を意味する女王旗が掲げられており、生徒たちも大感激でした。英国王室の歴史と伝統を学び大いに刺激を受けていました。

【女王滞在を示す女王旗】

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【女王だけが通ることを許される門の前で】

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その後、ヒースロー空港に移動して帰国の途につきました。

【帰りたくない?「涙」のポーズ?】

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これで現地からの報告は最後となりました。

多くの方々のご協力により、本当に充実した研修となりました。本当にありがとうございました。

研修をとおして、生徒たちは一人一人がかけがえのない経験をしたと思います。このことを今後の生活に活かして「地球規模で考え行動するリーダー」になってくれることを確信し、報告を終わります。

2018年3月11日 (日)

「学びにUK」~報告⑨~3/11

引率の太田&川上です。

今日(現地の3/10)は、これまでお世話になったホストファミリーと過ごす日です。それぞれの計画で楽しい時間を過ごしていると思います。

研修の拠点となった Enfield の街を少し紹介します。ロンドンの中心から電車で50分ほどの静かな街です。

【Study Centre:ここから毎日バスで研修に出かけました】

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【着いた日は大雪でした】

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【中心の商店街】

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これまでの研修報告で紹介できなかった生徒たちの「充実の瞬間」を紹介します!

【ホストマザーの出迎え】

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【David 先生の授業】

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【プレゼンの練習】

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【オックスフォード大学研修】

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【カンタベリー】

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【Mill Hill International での楽しい昼食】

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充実した研修も残り1日です。明日はウィンザー城等の見学をして、そのまま帰国の途につきます。それではまた。

2018年3月10日 (土)

「学びにUK」~報告⑧その2~3/10

引き続き研修8日目の報告です。

午後は Mill Hill International の生徒たちと交流しました。

玄関を入ると早速驚きが! 昨年度の英国研修で引率をされた秋元先生の書が飾ってありました!

【秋元先生に英国で再会した気持ちになりました!】

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すぐに Dinning Room での昼食。生徒たちは自然に Mill Hill International の生徒と交流していました。お互い打ち解けるのに時間はかかりません!

【英国伝統の Fish & Chips】

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【みんな生き生きした表情です!】

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午後の授業では、甲南生が午前中と同じプレゼンテーションを行いました。生徒たちはリラックスした表情で、時折ジョークを交えながら質疑応答にも英語でしっかり答えていました。英語でのプレゼンテーションもかなり上手くなりました!

【地震の脅威に対する準備について】

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【甲南高校の紹介】

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最後に感謝の意を込めて、糸繰君が鹿児島の伝統楽器である天吹(てんぷく)の演奏を、末永さんが書道の腕前を披露してくれました。二人のパフォーマンスに Cool!  Wonderful! などの感嘆の声が聞かれました。

【高く澄んだ音が魅了しました】

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【Mill Hill International の生徒も興味津々】

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【書のプレゼントに大喜び!】

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終始和やかな雰囲気の中での研修となりました。生徒たちは時間も忘れて生徒たちと交流を深め、別れを惜しみながら帰途につきました。

【We are all friends!】

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甲南生のために時間を作っていただき、細やかな配慮をいただいた Mill Hill International の職員・生徒の皆さん、本当にありがとうございました!

「学びにUK」~報告⑧その1~3/10

引率の太田&川上です。いよいよ研修も終盤になりました。今日はMill Hill School と Mill Hill International を訪問して交流しました。

【バスの中でもプレゼンの準備です!】

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最初に甲南生一人に Mill Hill School の生徒が付き添って校内の案内をしてくれました。

【Hello!  Good to see you!】

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その後、学校の礼拝堂で朝礼があり、聖歌隊に続いて甲南生も校歌を声高らかに披露して拍手喝采をあびました。厳粛な雰囲気の中でも堂々としていました。さすがです!

【ああ甲南に栄光あれ~♪】

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Mill Hill School の校長先生から歓迎のあいさつをいただき、日本人の生徒からMill Hill School の学校生活について簡単な紹介がありました。

【校長先生の歓迎あいさつ】

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【日本人の生徒による学校紹介】

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そして2時間目の授業に参加させてもらいました。生徒は「難しかった~」と言いながら帰ってきました。授業スタイルの違いに戸惑った様子でした。

3時間目に甲南生がグループごとにプレゼンテーションを行いました。準備していたとおりの発表ができ、ホッとしていました。

【地震が日本の都市に与える影響について】

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【Ernest Satowについて】 

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ちなみに、Ernrst Satow は Mill Hill School の出身です。 

タイトな日程での学校訪問と交流でしたが、貴重な経験ができました。Mill Hill School のみなさん本当にありがとうございました!

【感謝の気持ちを込めてプレゼント】

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【See you next year!】

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午後からは Mill Hill International を訪問しました。また報告します! 

2018年3月 9日 (金)

「学びにUK」~報告⑦~3/9

引率の太田&川上です。生徒も引率もみんな元気です。

【Good morning!】

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研修7日目はロンドンの南東に位置するカンタベリー研修でした。

今年も木島タイヴァース由美子さん(在英ブルーバッジガイド)に案内していただきました。

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最初に英国国教会の総本山、カンタベリー大聖堂を見学しました。

【補修工事中ですが荘厳な雰囲気はさすがです!】

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【詳しい説明に理解が深まります】

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【大司教トーマス・ベケット暗殺の部屋】

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巡礼者が膝まづいて進んだという石階段は磨り減って変形していました。驚きです!

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【ステンドグラスの美しさには言葉を失いました!】

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午後からは市街地見学です。

【ローマ人が建設したという城壁】

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【城壁は今でも歩道として利用されています】

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タイヴァースさんの丁寧で分かりやすい解説のおかげで、カンタベリーの歴史や大聖堂を舞台とした歴史的事件などを深く理解することができました。本当にありがとうございました!

【大満足の1日でした!】

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明日はいよいよ Mill Hill School 訪問です! また詳しく報告します。お楽しみに!

2018年3月 8日 (木)

「学びにUK」~報告⑥~3/8

引率の太田&川上です。
研修6日目も引き続きケンブリッジ大学での研修です。

甲南生は英国でも、みんな元気です。

【バスの中では英気を養っています】

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【研修地では元気です!】

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午前は昨日に引き続き岡本さんの案内でケンブリッジ大学のカレッジ見学です。

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教科書で学んだ内容と深く関係する所ばかりで驚きの連続でした。

【iPS細胞を発見した山中伸弥教授が学んだ研究所】

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【WatsonとCrickがDNA研究で議論したパブ】

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午後は、大学のセミナー室を借りて英国で活躍している4人の日本人に話をしていただきました。

【理学部生物学科3年 原田光遥(はらだ こうよう)さん】

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「チャンスの女神は前髪しかない!」 

(全校朝礼でも聞いたような気が…)

【歴史学部博士課程4年 外岡千佳(とのおか ちか)さん】

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「暗記より分析と議論。能動的な学習。書く、話す、考える。」

【生命化学研究科博士課程4年 下 英恵(しも はなえ)さん】

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「Dare to be different!」

【NEWSWEEK JAPAN Online Columnist 木村正人さん】

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「Noblesse oblige!」

【真剣な表情で聞き入る甲南生】

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「目からうろこ」のお話に生徒たちは次々に質問して時間がオーバーするほどでした。

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授業の合間に時間を作っていただいた原田さん、外岡さん、下さん、ロンドンからわざわざ来ていただいた木村さん、貴重なお話を本当にありがとうございました。

オックスフォード大学研修と同様に生徒たちは大いに知的刺激を受けた濃密な2日間でした。

【「溜息橋」の前で】

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明日はカンタベリーでの研修です!英国の歴史に触れてきます!

【See you tomorrow!】

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2018年3月 7日 (水)

「学びにUK」~報告⑤~3/7

引率の太田&川上です。
研修5日目はケンブリッジ大学での研修です。

生徒は今日もみんな元気です。

大学では、(一社)Glocal Academyの岡本さんの案内でCavendish研究所を見学しました。教科書でよく見る法則を発見した当時の装置や資料を目の当たりにして生徒たちは大興奮でした!

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その後、ケンブリッジ大学で研究している3人の日本人に大学生活や研究の概要等について話していただきました。

【写真右から】

自然科学部2年生 澁谷愛果さん

物理学博士課程4年 鳥取聡一郎さん

構造生物学研究者 越智崇さん

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お忙しい中、貴重なお話をしていただいた澁谷さん、鳥取さん、越智さん、ありがとうございました!

昼食はCavendish研究所の食堂で食べました。食堂内には黒板付きのテーブルがいくつもあり、ここでいつも研究に関するディスカッションが始まるそうです。

【甲南の学食にも…】

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午後からは複数のカレッジを見学しました。それぞれの歴史と風格に圧倒されましたが、特に1441年に建てられたキングズ・カレッジとあのアイザック・ニュートンが学んだトリニティ・カレッジが印象的でした。

【風格あるキングズ・カレッジの門楼】

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明日も引き続きケンブリッジ大学での研修です!

2018年3月 6日 (火)

「学びにUK」~報告④その2~3/6

午後の研修報告です。

オックスフォード大学大学院生(博士課程)のお二人が自分の研究についてプレゼンテーションをしてくれました。まさに、課題研究発表の”お手本”でした。

(引率者にも)かなり高度な内容でしたが、生徒たちは興味関心をもって食い入るように聞いていました。

【Agata さんの発表「新興産業が起こる環境体系について」】

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【Nadia さんの発表 「英国とイランの関係について」】

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【集中して聞いています!】

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お二人のプレゼンテーションの後はそれぞれ質疑応答がなされました。参加した他の大学院生6人からも矢継ぎ早に鋭い質問や指摘があり、白熱した議論が展開されました。

「正解なき課題」について世界の英知が様々な視点から議論する、まさに「オックスフォード大学のリアルな研究の場」を体験し、生徒たちは「なぜ自分たちが課題解決型の研究に取り組んできたのか」の意味をより深く理解したようでした。実際に引率者二人も鳥肌が立つほどの感動を覚えました。

そんな中、議論に割って入って質問する甲南生もいました。学んだことを即行動に移しながら日に日に成長する生徒たちを見て感慨深いものがありました。

【議論に食らいつく甲南生】

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続いては、3グループに分かれてのディスカッション。テーマは自分たちで決定して、議論した内容を各グループでプレゼンテーションしました。

即興のディスカッションでしたが、どのグループでも生徒たちは大学院生と積極的に意見交換し、見事なプレゼンテーションを披露してくれました。

【グループ1】

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【グループ2】

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【グループ3】

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本当に内容の濃い充実した2日間でした。

生徒たちは知識を積み重ねることの大切さ、自分の無知、物事を多面的に見る大切さ等々多くのことを学び、生涯忘れることのない貴重な経験をさせていただきました。

研修にご協力いただいた苅谷先生、大学院生の方々、本当にありがとうございました!

【別れを惜しみつつ…】

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