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甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

03-1 全校朝礼など Feed

2017年2月27日 (月)

学年朝礼 2/20

2月20日(月)朝、学年朝礼が行われました。各学年とも先生から生徒に向けて講話がありました。3年生にとって最後の学年朝礼でした。


1学年:秋元先生(芸術科書道)

「自分の将来を何で決定づけるかは分かりません。

 例えば、上野動物園の園長をされた中川さんは、小学校四年生の時にどじょうを飼育していて、ある発見をしました。このことがきっかけで一流の専門家になっていきます。いつどこで興味・関心を感じるかは分からないので、忙しい日常であってもそのような気付き・出会いは忘れないで欲しい。

 また、次の五つの心を知っている人は多いと思います。書道部室にも貼ってありました。

『はいという素直な心』

『すみませんという反省の心』

『おかげさまという謙虚な心』

『させていただきますという奉仕の心』

『ありがとうという感謝の心』

この全てをできる人はなかなかいないと思います。高校生のうちに一つでも口にできる人になってほしい。人から信頼されて幸せな人生を築いていけるように、勉強も大切ですが、まずは人の心の大切さを大事にしてほしい。」

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2学年:西先生(理科) 

「明日から学年末考査が始まります。日程や範囲は事前に発表されていますが、(テスト勉強のための)時間が足りないと思う人はいますか?(ほとんどの生徒が手をあげる)

今回は、『時間』について話をしたいと思います。そもそもなぜ足りないと思ったのか。1日は24時間です。これは誰に対しても平等です。始めるタイミングが適切であったか、良く考えてみなければなりません。1年後には大学の前期試験です。先を見据えて時間をどのように割り振るか、良く考えてほしいと思います。

また、何のために勉強をしているのか考えたことがありますか。やはり短いスパンではなく、遠い未来のために勉強してほしい。私は、未来のより良い選択のために勉強をすると思っています。これからの社会は、AI(人工知能)が発達し、AIが個人のより良い選択をしてくれる時代が来るのかもしれません。けれど、自分が自分らしく生きるために…、自分が自分のためのより良い選択をするために勉強をしてほしいと思います。」

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3学年:小平先生(3学年主任、地歴公民科)

今後の日程・注意事項の確認

①前期日程試験

何があっても平常心で力を出し切ってこよう。どんな時も、甲南生らしい姿で。

②特別時間割以降の自習についての諸注意

③前期日程試験終了後  

切り替えて後期試験の準備を始めよう。必死になって後期対策を始められるような生徒は結果的に前期で受かっていることが多い。

④卒業式予行・卒業式について

式典という意識を持つこと。大きな返事は保護者への感謝の意である。

⑤3月中の登校について

高校入試があるので、必ずアポイントメントを事前に取ること。節度ある身だしなみを心がける。離任式への参加の際も同様である。

⑥前期試験の結果報告について

後輩のためにも積極的に協力をしよう。

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2017年2月 1日 (水)

全校朝礼 1/30

1月30日(月)朝、体育館にて全校朝礼が行われました。

それに先立ち、表彰式を行いました。表彰を受けた生徒は次の通りです。


【ESS部】

 第3回鹿児島県中高生英語プレゼンテーションコンテスト(1/8開催)

 ・第1位(代表) 上村高大(1年)、中峯明日香(1年)

【百人一首部】

 第43回鹿児島県新春かるた大会(1/15開催)

 ・初段の部 準優勝 取違初音(2年)

【外国人による日本語スピーチコンテスト】(1/21開催)

 ・奨励賞 カフクラ・ロイヤル(1年)

Photo皆さんおめでとう!


表彰式に続き、昨年4月から1年生と一緒に学んできたニュージーランドからの留学生、カフクラ・ロイヤルくんのお別れの式も行いました。

写真下:原之園校長から「甲南友情証書」を授与されるカフクラくん。

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写真下:全校生徒にメッセージを送るカフクラくん。

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英語とかなり上達した日本語を織り交ぜてお別れの挨拶をしてくれたカフクラくん。

・当初、全く知らない土地である鹿児島での生活がとても不安だったが、今では鹿児島が大好きだ。

・今回の留学は私にとって、とても素晴らしい経験だった。甲南高校の皆さんにも留学や海外へ旅をしてほしい。なぜなら、授業や教科書では学べないことがたくさんあるから。

など、素晴らしいメッセージをくれました。最後に、在籍したクラスに向かって「3組大好き!」との言葉、とても印象に残るものでした。

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カフクラ・ロイヤルくん、いつまでもお元気で!また、会いましょう!


表彰式、お別れの式後の全校朝礼で原之園校長から以下のような話がありました。

校長の話(要旨)

・「幸運の前髪をつかめ!」(Seize the fortune by the forelock.)

・「カフクラ・ロイヤル君。ありがとう!さようなら!」

 人は出会いによって、多くのことを学びます。

 カフクラ君に校内で出会うたびに、彼の性格でしょうか、育った文化の違いでしょうか、彼はいつも笑顔で「ハ~イ!」と挨拶してくれた。日本人にはなかなかできない挨拶だ。新鮮で、実に気持ちが良かった。ありがとうカフクラ君!

   ところで、カフクラ君は留学という幸運のチャンスを生かしましたが、皆さんは、「幸運の前髪をつかめ!」(Seize the fortune by the forelock.)を知っていますか。

  ギリシャ神話の神。幸運の神カイロスには、前髪はあるが後ろ髪は無い(大五郎カット…知らないだろうなぁ)という。だから、カイロスがやってきたら躊躇せず、前髪をつかまないと通り過ぎてからつかもうとしても、つかむべき後ろ髪がないので、カイロス(幸運)を逃してしまう。

  幸いにして、甲南生は「落ちるリンゴを待つな!」精神で何事にもチャレンジしている。3年生は次なるステージに飛び立つ。これからは1、2年生の皆さんが主役だ。今年は数字の並びも縁起のいい(創立)111年だ。さあ、あなたの「幸運の前髪をつかめ!」

注:Seize the fortune by the forelock.⇒ことわざ

注:カイロス⇒ポケモンのキャラクターではない。

注:大五郎⇒昔、流行った人気ドラマ(映画)「子連れ狼」の登場人物

2016年12月14日 (水)

全校朝礼 12/12

12日月曜日の朝、全校朝礼が行われました。

校長講話は次のとおりです。あわせて行われた表彰式の様子は改めてお伝えします。


【校長講話】(要旨)

〇自己責任と甲南力(チームワークの力)

・「500円おばさん」を覚えているだろうか?  

以前、中央駅付近で「500円ください」と物乞いをするおばさんが出没しているとの情報があった。純真な高校生から金品を搾取する新手の手法ではないかとの声もあった。真偽は不明だ。ただ「地球規模でものを考え行動する」甲南生なら自ら判断できると思った。

・その情報の中で、「生活に困っているのが事実としても、自分で努力すべきだ。自己責任だ」との声もあった。自己責任とは果たして何だろうか?

 ある調査(Pew Research Center2007)によれば、「自力で生活できない人を国が助ける必要はない」と考える人が、ほとんどの先進国が10%前後なのに、あの自己責任を強く主張する米国でさえ28%なのに、日本は38%でダントツだという。皆さんはどう考えますか?

・以前、マスコミを賑わした「生活保護費不正受給バッシング」も厳しいものがあった。不正受給者の割合は0.56%に過ぎないという。

 生活保護費のGDPに対する割合はOECD平均2.0%、オーストラリア5.6、英国5.0、フランス4.1、ドイツ3.3、米国1.2で日本は0.6%だという。

・関西お笑い芸人が多用する「しらんがな~」、つまり、他人のことは知らない。他人には干渉しないという言葉。すべては自己責任ということだろうか。

・日本は、これから少子高齢化が進行する中、ますます「自己責任論」は強まるかもしれない。皆さんはどう考えますか?

〇3年生の皆さんに言いたい。

受験は自己責任の部分も多分にあるが、甲南では受験は全体責任だ。否、「甲南のチームワーク力」だと思います。

これまで築き上げてきた「甲南力」を存分に発揮することを期待しています。皆さんも承知しているとおり、保護者の皆さんはもちろんのこと、後輩・教職員・同窓会が全力で応援しています。慌てず、焦らず、諦めず、最後まで頑張ってほしい!

2016年11月16日 (水)

全校朝礼 11/14

11月14日(月)朝、体育館にて全校朝礼が行われました。

それに先立ち、表彰式を行いました。今回もたくさんの生徒が壇上に上がりました。日々の努力が実を結びましたね。

表彰を受けた生徒は次の通りです。


【水泳部】

 鹿児島市高等学校新人体育大会水泳競技(9/22開催)

 ・女子200m自由形 2分26秒67 第3位 脇本詩子(2年)

 ・女子400m自由形 5分04秒74 第3位 脇本詩子(2年)

 ・女子50mバタフライ 31秒66 第3位 浦田果穂(1年)

【バドミントン部】

 鹿児島県高等学校新人体育大会バドミントン競技(10/28開催)

 ・女子ダブルス 第4位 井上綾乃(2年)、有川花音(1年)ペア

【演劇部】

 第69回鹿児島県高等学校演劇祭鹿児島市地区大会(10/28開催)

 ・優秀賞三席 代表・神水流未香(2年)

 第69回鹿児島県高等学校演劇祭県大会(11/10開催)

 ・優良賞 代表・神水流未香(2年)

 ・創作脚本賞 石田一登(1年)

【KBC(放送部)】

 第38回九州高校放送コンテスト鹿児島県予選大会(11/1)

 アナウンス部門

 ・優秀賞 濵上香帆(2年)、谷万葉(2年)

 ・優良賞 三原楓花(1年)

 朗読部門

 ・優秀賞 門松まど花(2年)、宮本純花

 ラジオ部門

 ・優秀賞 代表・塩満椋(2年)

【卓球部】

 第50回鹿児島県高等学校新人大会(11/5開催)

 ・男子学校対抗 第3位  代表・日高丈貴(2年)

【剣道部】

 第5回学剣連かごしま剣道選手権大会(11/6開催)

 ・高校1年生男子の部 第3位 森山宗史朗(1年)

【ソフトテニス部】

 第41回鹿児島県高等学校新人体育大会ソフトテニス競技(11/7)

 ・第3位 代表・黒瀬一貴(2年)

【空手道部】

 第36回全九州高等学校空手道新人大会 兼 第36回全国高等学校空手道選抜大会予選会(11月13日)

 ・女子団体 形 代表・内村咲子(2年)全国選抜大会出場権獲得!

 ・女子個人 形 新村胡桃(1年)全国選抜大会出場権獲得!

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皆さん、おめでとう!!


表彰式後の全校朝礼で原之園校長から以下のような講話がありました。

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校長講話 「KPと念ず」 (要旨)

 皆さんは「Kitchen Police」を知っているだろうか?

 先日夕刻、校長に面会を求める方が来ておられるとのことであった。図書館から駆けつけると年配の方が玄関4階部のドームをしみじみと眺められていた。

会うなり、「後輩の生徒の皆さんに伝えて!」と万感の思いを語り出された。辞退されたが校長室に案内してお話を伺った。甲南2期生で85歳、関東在住で創立110周年式典には都合により出席できないが、数十年ぶりに帰省したので、我が人生の原点に立ち寄ったと語り始められた。

  戦中戦後の激動の苦難の中、当時、本校内にあった寮での生活のこと、受験失敗、苦学のこと、アルバイトのこと、欧米での仕事のことなどであった。

東京で学費や生活費を稼ぐために、やむなく進駐軍(米軍キャンプ)で働いたことを熱く語られた。そのバイトが「Kitchen Police」であったという。その方の弁では「皿洗い」であるという(炊事のことを言うらしい)。

 進駐軍でただひたすらに働く中で、英語を習得し、その後、貿易関係の会社に入社し、欧米各地で活躍し成功したことをしみじみを語られた。特にカリフォルニアでは農園経営を任され、移民労働者の指導等で苦労したことなどを語られた。

 後輩の生徒に皆さんに是非とも伝えてほしいと熱く語られた。

「自分を支えてきたのは、『剛明直』『気高く優しく健やかに』であった。ただひたすらに思い、信じて信じて耐えて生きてほしい。そうすれば、道は開ける」

 この先輩の話を聞いていて、思い出したことがある。それは、坂村真民氏(熊本出身、詩人)のあの有名な「念ずれば花開く」である。先日、たまたま某所を歩いていたら、錦江湾を見下ろす丘の上に「念ずれば花開く」の石碑があった。

話によると石碑は全国、全世界にあるらしい。「念ずれば花開く」は「祈れば思いは叶う」と意味であろうが、古語「念ず」には、もう一つ意味がある。それは、「我慢する。耐える」と言う意味である。夢実現を願い思うこと、ただ思うだけはだめだ。夢を実現するには耐えることも必要である。特に、受験勉強中の3年生諸君に、この「念ず」の意味を送りたい。

 19日は創立110周年記念式典がある。皆さんの誇りある姿勢を先輩方に示せることを期待したい。


11月も半ばになり、多くの生徒が冬服に衣替え。

体調に気をつけて元気に過ごしましょう!

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2016年10月25日 (火)

学年朝礼 10/24 

10月24日(月)朝、学年朝礼が行われました。各学年とも先生から生徒に向けて講話がありました。

1学年:上野先生(学年主任、国語科)

「体育祭や文化祭が終わり、今年度はあまり大きな行事はありません。なぜかというと、3年生が受験シーズンに入るからです。『動』から『静』へ。甲南高校は勉強をする季節です。1・2年生は学校の雰囲気作りで3年生に協力しなくてはなりません。

そんなこの時期だからこそ、今日は1年生の皆さんに話したいことがあります。甲南高校に入学して半年が過ぎました。この半年の間に、入学時の気持ちを見失った人は改めてやる気スイッチを入れましょう。授業や部活動で大変なのはわかります。行事が忙しく疲れているのもわかります。しかし、1年生の今よりやる気が出る時期はありません。今ならまだ踏みとどまれます。21時以降はスマートホンの電源を切る、その日のうちにその日の授業の復習を短時間でもする、など日常のちょっとしたことから変えましょう。2年後の自分を助けるために、今、腰を据えて、どっしり構えてがんばろう

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2学年:鶴園先生(英語科)

「教育相談をする中で、ほとんどの生徒の悩みが『単語(英単語)を覚えられないこと』でした。単語を覚えるには『習慣化』が大切です。このことは私が尊敬するタル・ベン・シャハーという人が提唱しています。

タル・ベン・シャハーによると、習慣化するためには三つのことが必要。第一には、確固たる価値観をもつこと。確固たる価値観を聞くと、難しく聞こえるかもしれませんが、『成りたい自分のビジョンを持つこと』につながるのではないでしょうか。皆さんも成りたい自分のビジョンを是非持ってほしいです。

次には決まった行動をとること。最後には決まった時間を持つこと。この二つは計画をたて、毎日の時間を意識して過ごす、ということなのでしょう。

皆さんも是非この三つを実践して『習慣化』を目指してください。」

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3学年:有村先生(英語科)

「これまでの学年朝礼において、大学受験へ向けて、1日1日をしっかり振り返ることが大切だということや、学部・学科の研究をしっかりすることが話題になりました。大学では、本当にいろいろなことができます。ですから、皆さんには『決めたこと、定めた目標を変えることなく進んでほしい』と思います。

 過去に担任した一人の生徒の話をしたいと思います。その生徒はもともと素晴らしい能力を持っていましたが、受験に向けて毎日のように記述形式の答案を持ってきていました。その答案で、私とその生徒との間で幾度も意見交換、議論をすることができました。その結果、生徒の力は大きく伸び、合格に結び付きました。おかげで私自身も文章の読解力や表現力が向上したと思います。ですから、皆さんも自分の考えなどをまとめたら、先生や友達に見せて、いろいろと意見交換をしてもらいたい。きっと大きな力を得るはずです。」

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2016年10月20日 (木)

甲南タイム 10/17

10月17日(月)の朝、各クラスで「甲南タイム」(生徒のプレゼンや先生の講話等の時間)がありました。各クラスの様子は次のとおりです。

1年生

1年生は、9月に海外研修で台湾に行った生徒が自分の在籍するクラスで報告を行いました。それぞれ、今回の研修で感じたこと、学んだことを発表しましたが、全員に共通していたことは事前の研修やプレゼンテーション・フィールドワークの準備が大変だったことだそうです。しかし、苦労した分、充実した研修になったようです。

引率した6組担任の太田先生は、「英語は英語圏で使うためだけに学ぶ時代ではない。私たち日本人がアジアの人々と交流し互いを理解していくためのツールとして英語は必要不可欠。英語を学ぶ意義を改めて考えてほしい」ということを生徒に話していました。

写真下:1組で発表する末永さんと岡﨑さん

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写真下:3組では山口くんと前迫さん

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写真下:5組の松岡さん

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写真下:6組では山野さんと久米さんが発表

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写真下:8組の樋口くん

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2年4組生徒

「最近、時間の流れが速いと感じる。不思議に思ってこの間隔の原因について調べてみると、フランスのポール・ジャネという人物が発案したジャネ-の法則というものを見つけた。これによると、0~20歳の体感時間と20歳~80歳の体感時間はほぼ一緒だということらしい。理由は、20歳を超えると新しい体験があまりなく、繰り返しの毎日になるからだということだ。だから私は、新しいことできるだけ挑戦し続けたいと思っている。皆さんも、新しいことに挑戦してはいかがですか。」

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3年2組生徒

「小さい頃からの趣味・特技を持っている人が羨ましい。自分も大学に入ったら、見つけたい」

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3年4組生徒

「今年は人気アイドルグループの解散をはじめ、仰天するニュースが多かったので、自分の仰天ニュースを発表します。

化学の光学異性体を習っているとき、担当の先生が両手を合わせてから開いて、異性体の特徴を説明してくださったのですが、その先生の手相に驚きました。なんと、両手に掌を横断する『ますかけ線』があったのです。この線は野球のイチロー選手や歴史上では織田信長、豊臣秀吉、徳川家康らが持っているという素晴らしい手相で、とてもびっくりしました。おかげで光学異性体はすぐ理解できました。

一般には縦の線が良い線とされているので、勉強などで疲れたときなど、マッサージもかねて縦の手相を作って、運気も上げていきたいと思います。」

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3年4組生徒

「目の疲れを取る方法を紹介します。

・目じりを指の腹で軽く押し、心地いいと感じるところをマッサージする。

・こめかみを中指、薬指を当てて優しくマッサージするとよい。

・メガネのほうがコンタクトよりも疲れにくい。

クラスでもメガネの日を設定し、コンタクトの人もメガネで過ごしてみてもいいのでは?」

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3年8組生徒

「甲南をもじって自分の好きな漫画である『名探偵コナン』を紹介したいと思います。

 中3の春、家族と車で鳥取県にある『コナン』の記念館に行きました。そこは原画や海外で販売されている漫画などいろいろと展示されています。コナンはトリックも緻密でためになる話も多く、私は好きです。シャーロックホームズも扱われていることから、イギリスを知るきっかけとなり、いろいろとイギリスについて調べるようになりました。みんなも『コナン』を楽しんでください。」

3年6組

6組の若林くん(チェロ)、有村さん(パーカッション)、池田さん(バイオリン)、辻さん(トロンボーン)、伊地知さん(ダンス)は、音楽室でパフォーマンスを披露。

1曲目:演奏(4人)の発表
2曲目:演奏に合わせたダンスの発表

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華やかな月曜日の朝となりました!

2016年9月27日 (火)

全校朝礼 9/26

9月26日(月)、全校朝礼が行われました。

それに先立ち壮行会が行われ、第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)の鹿児島県代表に選ばれた山岳競技(ボルダリング)の橋本大輔くん(2年)とカヌー競技(スラローム成年男子カヤックシングル)の宮川遼大(1年)が紹介されました。

写真下:ボルダリングの橋本大輔くん(左)とカヌーの宮川遼大くん

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2人の活躍を全校挙げて祈っています!

続いて行われた表彰式では、今回も多くの生徒が壇上に上がりました。表彰生徒は次の通りです。

第32回カヌースラローム・ワイルドウォーター九州選手権大会(8/7開催)

 ・スラロームC-1男子競技艇の部 第1位 栗脇開世(2年)

 ・スラロームK-1男子競技艇の部 第2位 宮川遼太(1年)

 

【ESS部】

全国国際教育研究大会第36回高校生英語弁論大会(8/18開催)

 ・日本国際協力センター理事長賞 吉留梨央(3年)

 

【水泳部】

鹿児島県高等学校新人体育大会 水泳競技(8/30開催)

 ・男子400Mメドレーリレー 第3位(4分09秒31)

  白濵隆幸(1年)・別府大地(1年)・原口大空(2年)・川嵜直人(2年)

  

 ・女子400M個人メドレー 第1位(4分58秒94大会新) 脇本詩子(2年)

 ・女子200M個人メドレー 第2位(2分27秒32) 脇本詩子(2年)

 ・女子400M個人メドレー 第2位(5分22秒19) 浦田果穂(1年)

 ・女子200M個人メドレー 第3位(2分33秒22) 浦田果穂(1年)

  

【陸上競技部】

 鹿児島県高等学校新人体育大会 陸上競技(9/16開催)

 ・男子100M第2位(11秒38)竹之下卓也(1年)

 ・男子200M第2位(22秒59)竹之下卓也(1年)

 ・男子4×400Mリレー第2位(3分24秒91)

  北村遥大(2年)、竹之下卓也(1年)、上内雅暁(2年)、奥柊大(2年) 

 ・女子100M第1位(12秒78)塗木ひかる(2年)

 

【弓道部】

 鹿児島市高等学校弓道競技大会(9/21開催)

 ・男子団体5人制第2位

皆さんおめでとう!ますますの活躍を期待しています!4_2

壮行会、表彰式後の全校朝礼で原之園校長から以下のような講話がありました。

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・先日の体育祭・文化祭はクオリティが高く、見事であった。創意工夫されており、さすが甲南生と再認識した。

・文化祭の演劇で「桃太郎」ならぬ「すもも太郎」という劇をしたクラスがあったが、「桃太郎」に関連して、「情けの力」(著者 松崎一葉・精神科医)の興味深い話を紹介する。

有名な昔話「桃太郎」と「浦島太郎」、生徒の皆さんはどちらが好きだろうか

JAXAの宇宙飛行士の選考試験の一つの質問に(合否には関係ない)この問いがあり、結果として、難関を突破し合格した全員がなんと「浦島太郎」を選択していた。松崎氏は当時、JAXAの研究員。

松崎氏によると、「桃太郎」は鬼を退治するために仲間を増やすなど論理的・戦略的に事を行う。「浦島太郎」は情緒的で荒唐無稽である。

実はこの情緒的であること、情緒的共感性・余裕が「情けの力」であり、「なんとかなるだろう」という楽観的思考の淵源である。この思考・精神力が宇宙という、いつなにが起こるかわからない超ストレス空間においては重要である。

宇宙飛行士ばかりではなく、論理性ばかりが強く求められる現代社会を生き抜くにも、柔軟で柔らかい心が求められるとのこと。

・論理的な思考も重要であるが、ことに当たっては「なんとかなるだろう」と受け止めて行動を起こすことも大切だ。決めつけること。絶望することはとるべき道ではないだろう。

・来月、甲南高校の伝統行事の一つである「薩摩半島縦走」(40㎞ 歩くこと ※従来なぜか「縦走」と言っているが尾根を歩くことはない)がある。1982年から始まったもので、今年で35回目であり、県内でも有数の伝統学校行事である。

この行事は多くの方々(警察、保護者、同窓会、地域の方々)の理解と支援があり実施されている。また、皆さんの先輩達のマナーや態度が評価されて現在まで続いていると聞いている。(なんと!ほとんどの生徒が7時間程度でゴールし、楽しんでいるという!)

・私事だが、数年前、膝を痛めてしまい。長距離はとても歩くことは出来ないと決めつけていた(諦めていた)が、「情けの力」の影響やいろいろな人のアドバイスもあり、軽いトレーニングを続けて、先日、「なんとかなるだろう」とチャレンジしたら歩けた。

・何事も「なんとかなるだろう」と思うことも必要。ただ思うと同時に行動を起こすことも必要。と強く実感した。

◎勉強や受験も同じことではないだろうか。

・論理的に判断することももちろん大事だが、強い心でタフな心でチャレンジしてほしい!

「なんとかなるだろう」と思い込み、自分に言い聞かせ、そして行動を起こしてほしい!

2016年9月 5日 (月)

学年朝礼 9/5

9月5日(月)の朝、全学年で2学期最初の学年朝礼を行いました。学期始め、体育祭前ということで各学年、服装検査を行いました。

1学年

最初に学年主任の上野先生からいくつかの連絡の後、体育祭に向けて短い講話。

「先輩達、特に3年生は競技の部でも応援の部でも優勝を狙っている。たしかに1年生にとって応援の部で上級生に勝つことは経験の差で難しい。しかし、競技の部では十分に勝算はある。学年全体で団結してがんばっていこう。」

その後、服装検査を行いました。

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2学年

服装検査を行った後、応援団を中心に体育祭の応援練習をしました。

朝から大きな声を出して盛り上がっていました。体育祭まであと5日!だんだんと生徒の士気も上がってきているようです。

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3学年

担当の先生から以下のような連絡事項がありました。
 ・交通遺児等奨学生募集について
 ・落とし物について
 ・体育祭関連について
 ・明日5限統一LHR(センター願書記入)について

4その後、服装検査を行いました。

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服装検査では、各学年数名の生徒が指導を受けました。再検査になった生徒は、しっかり整えてチェックを受けてください。

2016年7月11日 (月)

学年朝礼 7/11

7月11日(月)の朝、全学年で学年朝礼を行いました。各学年、講話の内容は次のとおりです。

1学年:永井先生(芸術科・音楽)

音楽の先生らしく、チューバの生演奏を披露されました。

はじめに、チューバの特徴や金管楽器と木管楽器の違いなどを解説。その後、サン=サーンス作曲「動物の謝肉祭(象)」「花は咲く」の2曲を演奏していただきました。月曜日の朝が、優雅なひとときに変わった1学年でした。

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2学年:山元先生(保健体育科)

 「人は思い込みで支配されている。今まで誰もやったことがないことは、他の人もやろうとしないし、そもそも考えもしない。自分が学生だった頃、陸上の世界大会で日本人選手がファイナリストに残ることはまず不可能だと思われていたし、自分自身、考えもしていなかったが、その後日本人選手のファイナリストは出た。もちろん、初めてのことを達成するには大きなエネルギーがいる。君たちは、無意識に限界をつくってはいないだろうか。まだ高校2年生。『マインドセット』を取っ払って、自分の可能性を広く見れば、未来はもっと広がるだろう。

また、過去の『事実』は変わらないが、過去の『意味』は変わってくる。同じ人間でも、今の生き方で過去の捉え方まで変わる。物事をどう捉え、どう生きるかでこれからが変わる。君たちの今後に期待したい。」

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3学年:勇先生(英語科)

「自分たちの進路決定についてはどんな視点で選択しているでしょうか。18歳だった私を振り返ると、

・  自分の成績でどこの大学へ行けるか知らなかった。

・  親の意向の通りでいいと思い、あまり考えていなかった。

・  小学校のころから漠然と教員になりたいという思いがあったが、その他の職業について何も調べることなく、社会に非常に多くの職種があることを知らなかった。

・  どのような大学で教員免許が取得できるかもよく知らずに進路選択をした。

と反省することばかりです。『高校の学び』はとにかく多くの知識を得る学びで、『大学の学び』は細かく焦点を絞った学びになります。ですから、進路決定をするこの夏に自分の将来をじっくり、たっぷり考えてほしいです。」

とクイズを交え、ユーモアあふれる中にも先生の思いがたっぷり詰まった講話をされ、3年生も熱心に聞き入っていました。

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2016年6月29日 (水)

甲南タイム 6/27

6月27日(月)の朝、各クラスで「甲南タイム」(生徒のプレゼンや先生の講話等の時間)がありました。各クラスの様子は次のとおりです。

1年4組生徒

「昔、僕は走ることが苦手だった。大人の中には趣味がランニングという人もいて、なんで大人になってまで走るのだろう、と疑問に感じていた。しかし、高校に入学して部活動を始めてから走ることが少しずつ好きになっていった。
走ることにはいろいろとよいことがあるようだ。ダイエットや体力向上、また心にも良い作用があるらしい。僕自身、走った後は頭がスッキリして勉強もはかどる。また、走っている時の景色の変化もとても楽しい。これからも走ることを楽しみたい。」

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1年5組生徒

「中学生の頃、外国の人から動物園までの道を尋ねられたことがあった。当時の私は、自分の英語力で大丈夫だろうかと不安に思いながらも、がんばって道案内をして大変喜ばれた。あの時は勇気をふりしぼって本当に良かったと思う。でも、今の私は困っている人に声をかけたり手助けをする勇気が出ずに見て見ぬふりをしてしまうことが時々ある。中学時代のことを思い出し勇気をもっていきたい。」

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2年4組生徒「私の好きな名言」

好きな名言として、元プロスポーツ選手や芸能人が作成したカレンダーにある言葉をいくつか紹介してくれました。たくさん紹介してくれたので、2つだけを抜粋します。まず「whyよりもhow」。うまくいかない時に「なぜうまくいかないのか」と悩むのではなく「どうやったらうまくいくのか」を考えるという意味の言葉。次に「三日坊主はバンザイ!」という言葉。ネガティブな意味で取られる言葉ですが、3日続けただけでもすごい。そこから1週間坊主、1ヶ月坊主と増やせば良い、というポジティブな意味に変えた言葉。

このように、まわりに名言をおいて元気をもらっているということでした。

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2年6組生徒

小学生から続けてきた書道を実際に書いてくれました。

漢字は、クラスメイトが好きな漢字「蔵」と「克」です。さすが達筆!

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3年7組生徒

「バスケットボール部で九州大会に出場してきた。この大会もだが、これまで、甲南高校のOBの方々が厚い支援をしてくださり、大変感謝している。応援してくださる方のおかげでいい結果が残せたと思う。これからは、入試の方に切り替えて、進路でも良い結果が残せるよう、周囲の支援に感謝し頑張っていきたい。」

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3年8組生徒

「1日に一人86,400円ずつ支給する村があった。このお金は、翌日に繰り越すことができないという決まりがあった。賢いものは必要なものを買うなどしっかりとした使い方をする。愚かなものは無駄なものに使ってしまう。

この話では何を言いたいと思いますか。86,400円は1日の秒数で、1日86400秒は誰にでも平等に与えられているが、繰り越すことはできません。つまり、1秒も無駄にせず時間を使っていくことが、とても大切だということです。

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数学科 時本先生

「先日、人から聞いた話を紹介します。

次の図形の面積を求めなさい。

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答えは60cm2ではありません。これはマイクロソフト社の入社試験らしいのですが、物事をしっかりととらえることを見る試験だとのことです。

直角三角形であることを踏まえて、この三角形の外接円を描くと、その円の半径がわかると思います。

どれだけか。7.5cmです。ということは15cmの線を底辺にした時の高さが8cmにはなりえないという話で、この図形自体ありえない図形ということになります。

見た目や与えられたものを正しいと思いこまず、物事をしっかりとみる目が必要だを改めた感じた話を紹介しました。」

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