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甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

03-1 全校朝礼など Feed

2016年10月25日 (火)

学年朝礼 10/24 

10月24日(月)朝、学年朝礼が行われました。各学年とも先生から生徒に向けて講話がありました。

1学年:上野先生(学年主任、国語科)

「体育祭や文化祭が終わり、今年度はあまり大きな行事はありません。なぜかというと、3年生が受験シーズンに入るからです。『動』から『静』へ。甲南高校は勉強をする季節です。1・2年生は学校の雰囲気作りで3年生に協力しなくてはなりません。

そんなこの時期だからこそ、今日は1年生の皆さんに話したいことがあります。甲南高校に入学して半年が過ぎました。この半年の間に、入学時の気持ちを見失った人は改めてやる気スイッチを入れましょう。授業や部活動で大変なのはわかります。行事が忙しく疲れているのもわかります。しかし、1年生の今よりやる気が出る時期はありません。今ならまだ踏みとどまれます。21時以降はスマートホンの電源を切る、その日のうちにその日の授業の復習を短時間でもする、など日常のちょっとしたことから変えましょう。2年後の自分を助けるために、今、腰を据えて、どっしり構えてがんばろう

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2学年:鶴園先生(英語科)

「教育相談をする中で、ほとんどの生徒の悩みが『単語(英単語)を覚えられないこと』でした。単語を覚えるには『習慣化』が大切です。このことは私が尊敬するタル・ベン・シャハーという人が提唱しています。

タル・ベン・シャハーによると、習慣化するためには三つのことが必要。第一には、確固たる価値観をもつこと。確固たる価値観を聞くと、難しく聞こえるかもしれませんが、『成りたい自分のビジョンを持つこと』につながるのではないでしょうか。皆さんも成りたい自分のビジョンを是非持ってほしいです。

次には決まった行動をとること。最後には決まった時間を持つこと。この二つは計画をたて、毎日の時間を意識して過ごす、ということなのでしょう。

皆さんも是非この三つを実践して『習慣化』を目指してください。」

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3学年:有村先生(英語科)

「これまでの学年朝礼において、大学受験へ向けて、1日1日をしっかり振り返ることが大切だということや、学部・学科の研究をしっかりすることが話題になりました。大学では、本当にいろいろなことができます。ですから、皆さんには『決めたこと、定めた目標を変えることなく進んでほしい』と思います。

 過去に担任した一人の生徒の話をしたいと思います。その生徒はもともと素晴らしい能力を持っていましたが、受験に向けて毎日のように記述形式の答案を持ってきていました。その答案で、私とその生徒との間で幾度も意見交換、議論をすることができました。その結果、生徒の力は大きく伸び、合格に結び付きました。おかげで私自身も文章の読解力や表現力が向上したと思います。ですから、皆さんも自分の考えなどをまとめたら、先生や友達に見せて、いろいろと意見交換をしてもらいたい。きっと大きな力を得るはずです。」

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2016年10月20日 (木)

甲南タイム 10/17

10月17日(月)の朝、各クラスで「甲南タイム」(生徒のプレゼンや先生の講話等の時間)がありました。各クラスの様子は次のとおりです。

1年生

1年生は、9月に海外研修で台湾に行った生徒が自分の在籍するクラスで報告を行いました。それぞれ、今回の研修で感じたこと、学んだことを発表しましたが、全員に共通していたことは事前の研修やプレゼンテーション・フィールドワークの準備が大変だったことだそうです。しかし、苦労した分、充実した研修になったようです。

引率した6組担任の太田先生は、「英語は英語圏で使うためだけに学ぶ時代ではない。私たち日本人がアジアの人々と交流し互いを理解していくためのツールとして英語は必要不可欠。英語を学ぶ意義を改めて考えてほしい」ということを生徒に話していました。

写真下:1組で発表する末永さんと岡﨑さん

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写真下:3組では山口くんと前迫さん

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写真下:5組の松岡さん

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写真下:6組では山野さんと久米さんが発表

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写真下:8組の樋口くん

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2年4組生徒

「最近、時間の流れが速いと感じる。不思議に思ってこの間隔の原因について調べてみると、フランスのポール・ジャネという人物が発案したジャネ-の法則というものを見つけた。これによると、0~20歳の体感時間と20歳~80歳の体感時間はほぼ一緒だということらしい。理由は、20歳を超えると新しい体験があまりなく、繰り返しの毎日になるからだということだ。だから私は、新しいことできるだけ挑戦し続けたいと思っている。皆さんも、新しいことに挑戦してはいかがですか。」

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3年2組生徒

「小さい頃からの趣味・特技を持っている人が羨ましい。自分も大学に入ったら、見つけたい」

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3年4組生徒

「今年は人気アイドルグループの解散をはじめ、仰天するニュースが多かったので、自分の仰天ニュースを発表します。

化学の光学異性体を習っているとき、担当の先生が両手を合わせてから開いて、異性体の特徴を説明してくださったのですが、その先生の手相に驚きました。なんと、両手に掌を横断する『ますかけ線』があったのです。この線は野球のイチロー選手や歴史上では織田信長、豊臣秀吉、徳川家康らが持っているという素晴らしい手相で、とてもびっくりしました。おかげで光学異性体はすぐ理解できました。

一般には縦の線が良い線とされているので、勉強などで疲れたときなど、マッサージもかねて縦の手相を作って、運気も上げていきたいと思います。」

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3年4組生徒

「目の疲れを取る方法を紹介します。

・目じりを指の腹で軽く押し、心地いいと感じるところをマッサージする。

・こめかみを中指、薬指を当てて優しくマッサージするとよい。

・メガネのほうがコンタクトよりも疲れにくい。

クラスでもメガネの日を設定し、コンタクトの人もメガネで過ごしてみてもいいのでは?」

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3年8組生徒

「甲南をもじって自分の好きな漫画である『名探偵コナン』を紹介したいと思います。

 中3の春、家族と車で鳥取県にある『コナン』の記念館に行きました。そこは原画や海外で販売されている漫画などいろいろと展示されています。コナンはトリックも緻密でためになる話も多く、私は好きです。シャーロックホームズも扱われていることから、イギリスを知るきっかけとなり、いろいろとイギリスについて調べるようになりました。みんなも『コナン』を楽しんでください。」

3年6組

6組の若林くん(チェロ)、有村さん(パーカッション)、池田さん(バイオリン)、辻さん(トロンボーン)、伊地知さん(ダンス)は、音楽室でパフォーマンスを披露。

1曲目:演奏(4人)の発表
2曲目:演奏に合わせたダンスの発表

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華やかな月曜日の朝となりました!

2016年9月27日 (火)

全校朝礼 9/26

9月26日(月)、全校朝礼が行われました。

それに先立ち壮行会が行われ、第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)の鹿児島県代表に選ばれた山岳競技(ボルダリング)の橋本大輔くん(2年)とカヌー競技(スラローム成年男子カヤックシングル)の宮川遼大(1年)が紹介されました。

写真下:ボルダリングの橋本大輔くん(左)とカヌーの宮川遼大くん

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2人の活躍を全校挙げて祈っています!

続いて行われた表彰式では、今回も多くの生徒が壇上に上がりました。表彰生徒は次の通りです。

第32回カヌースラローム・ワイルドウォーター九州選手権大会(8/7開催)

 ・スラロームC-1男子競技艇の部 第1位 栗脇開世(2年)

 ・スラロームK-1男子競技艇の部 第2位 宮川遼太(1年)

 

【ESS部】

全国国際教育研究大会第36回高校生英語弁論大会(8/18開催)

 ・日本国際協力センター理事長賞 吉留梨央(3年)

 

【水泳部】

鹿児島県高等学校新人体育大会 水泳競技(8/30開催)

 ・男子400Mメドレーリレー 第3位(4分09秒31)

  白濵隆幸(1年)・別府大地(1年)・原口大空(2年)・川嵜直人(2年)

  

 ・女子400M個人メドレー 第1位(4分58秒94大会新) 脇本詩子(2年)

 ・女子200M個人メドレー 第2位(2分27秒32) 脇本詩子(2年)

 ・女子400M個人メドレー 第2位(5分22秒19) 浦田果穂(1年)

 ・女子200M個人メドレー 第3位(2分33秒22) 浦田果穂(1年)

  

【陸上競技部】

 鹿児島県高等学校新人体育大会 陸上競技(9/16開催)

 ・男子100M第2位(11秒38)竹之下卓也(1年)

 ・男子200M第2位(22秒59)竹之下卓也(1年)

 ・男子4×400Mリレー第2位(3分24秒91)

  北村遥大(2年)、竹之下卓也(1年)、上内雅暁(2年)、奥柊大(2年) 

 ・女子100M第1位(12秒78)塗木ひかる(2年)

 

【弓道部】

 鹿児島市高等学校弓道競技大会(9/21開催)

 ・男子団体5人制第2位

皆さんおめでとう!ますますの活躍を期待しています!4_2

壮行会、表彰式後の全校朝礼で原之園校長から以下のような講話がありました。

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・先日の体育祭・文化祭はクオリティが高く、見事であった。創意工夫されており、さすが甲南生と再認識した。

・文化祭の演劇で「桃太郎」ならぬ「すもも太郎」という劇をしたクラスがあったが、「桃太郎」に関連して、「情けの力」(著者 松崎一葉・精神科医)の興味深い話を紹介する。

有名な昔話「桃太郎」と「浦島太郎」、生徒の皆さんはどちらが好きだろうか

JAXAの宇宙飛行士の選考試験の一つの質問に(合否には関係ない)この問いがあり、結果として、難関を突破し合格した全員がなんと「浦島太郎」を選択していた。松崎氏は当時、JAXAの研究員。

松崎氏によると、「桃太郎」は鬼を退治するために仲間を増やすなど論理的・戦略的に事を行う。「浦島太郎」は情緒的で荒唐無稽である。

実はこの情緒的であること、情緒的共感性・余裕が「情けの力」であり、「なんとかなるだろう」という楽観的思考の淵源である。この思考・精神力が宇宙という、いつなにが起こるかわからない超ストレス空間においては重要である。

宇宙飛行士ばかりではなく、論理性ばかりが強く求められる現代社会を生き抜くにも、柔軟で柔らかい心が求められるとのこと。

・論理的な思考も重要であるが、ことに当たっては「なんとかなるだろう」と受け止めて行動を起こすことも大切だ。決めつけること。絶望することはとるべき道ではないだろう。

・来月、甲南高校の伝統行事の一つである「薩摩半島縦走」(40㎞ 歩くこと ※従来なぜか「縦走」と言っているが尾根を歩くことはない)がある。1982年から始まったもので、今年で35回目であり、県内でも有数の伝統学校行事である。

この行事は多くの方々(警察、保護者、同窓会、地域の方々)の理解と支援があり実施されている。また、皆さんの先輩達のマナーや態度が評価されて現在まで続いていると聞いている。(なんと!ほとんどの生徒が7時間程度でゴールし、楽しんでいるという!)

・私事だが、数年前、膝を痛めてしまい。長距離はとても歩くことは出来ないと決めつけていた(諦めていた)が、「情けの力」の影響やいろいろな人のアドバイスもあり、軽いトレーニングを続けて、先日、「なんとかなるだろう」とチャレンジしたら歩けた。

・何事も「なんとかなるだろう」と思うことも必要。ただ思うと同時に行動を起こすことも必要。と強く実感した。

◎勉強や受験も同じことではないだろうか。

・論理的に判断することももちろん大事だが、強い心でタフな心でチャレンジしてほしい!

「なんとかなるだろう」と思い込み、自分に言い聞かせ、そして行動を起こしてほしい!

2016年9月 5日 (月)

学年朝礼 9/5

9月5日(月)の朝、全学年で2学期最初の学年朝礼を行いました。学期始め、体育祭前ということで各学年、服装検査を行いました。

1学年

最初に学年主任の上野先生からいくつかの連絡の後、体育祭に向けて短い講話。

「先輩達、特に3年生は競技の部でも応援の部でも優勝を狙っている。たしかに1年生にとって応援の部で上級生に勝つことは経験の差で難しい。しかし、競技の部では十分に勝算はある。学年全体で団結してがんばっていこう。」

その後、服装検査を行いました。

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2学年

服装検査を行った後、応援団を中心に体育祭の応援練習をしました。

朝から大きな声を出して盛り上がっていました。体育祭まであと5日!だんだんと生徒の士気も上がってきているようです。

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3学年

担当の先生から以下のような連絡事項がありました。
 ・交通遺児等奨学生募集について
 ・落とし物について
 ・体育祭関連について
 ・明日5限統一LHR(センター願書記入)について

4その後、服装検査を行いました。

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服装検査では、各学年数名の生徒が指導を受けました。再検査になった生徒は、しっかり整えてチェックを受けてください。

2016年7月11日 (月)

学年朝礼 7/11

7月11日(月)の朝、全学年で学年朝礼を行いました。各学年、講話の内容は次のとおりです。

1学年:永井先生(芸術科・音楽)

音楽の先生らしく、チューバの生演奏を披露されました。

はじめに、チューバの特徴や金管楽器と木管楽器の違いなどを解説。その後、サン=サーンス作曲「動物の謝肉祭(象)」「花は咲く」の2曲を演奏していただきました。月曜日の朝が、優雅なひとときに変わった1学年でした。

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2学年:山元先生(保健体育科)

 「人は思い込みで支配されている。今まで誰もやったことがないことは、他の人もやろうとしないし、そもそも考えもしない。自分が学生だった頃、陸上の世界大会で日本人選手がファイナリストに残ることはまず不可能だと思われていたし、自分自身、考えもしていなかったが、その後日本人選手のファイナリストは出た。もちろん、初めてのことを達成するには大きなエネルギーがいる。君たちは、無意識に限界をつくってはいないだろうか。まだ高校2年生。『マインドセット』を取っ払って、自分の可能性を広く見れば、未来はもっと広がるだろう。

また、過去の『事実』は変わらないが、過去の『意味』は変わってくる。同じ人間でも、今の生き方で過去の捉え方まで変わる。物事をどう捉え、どう生きるかでこれからが変わる。君たちの今後に期待したい。」

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3学年:勇先生(英語科)

「自分たちの進路決定についてはどんな視点で選択しているでしょうか。18歳だった私を振り返ると、

・  自分の成績でどこの大学へ行けるか知らなかった。

・  親の意向の通りでいいと思い、あまり考えていなかった。

・  小学校のころから漠然と教員になりたいという思いがあったが、その他の職業について何も調べることなく、社会に非常に多くの職種があることを知らなかった。

・  どのような大学で教員免許が取得できるかもよく知らずに進路選択をした。

と反省することばかりです。『高校の学び』はとにかく多くの知識を得る学びで、『大学の学び』は細かく焦点を絞った学びになります。ですから、進路決定をするこの夏に自分の将来をじっくり、たっぷり考えてほしいです。」

とクイズを交え、ユーモアあふれる中にも先生の思いがたっぷり詰まった講話をされ、3年生も熱心に聞き入っていました。

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2016年6月29日 (水)

甲南タイム 6/27

6月27日(月)の朝、各クラスで「甲南タイム」(生徒のプレゼンや先生の講話等の時間)がありました。各クラスの様子は次のとおりです。

1年4組生徒

「昔、僕は走ることが苦手だった。大人の中には趣味がランニングという人もいて、なんで大人になってまで走るのだろう、と疑問に感じていた。しかし、高校に入学して部活動を始めてから走ることが少しずつ好きになっていった。
走ることにはいろいろとよいことがあるようだ。ダイエットや体力向上、また心にも良い作用があるらしい。僕自身、走った後は頭がスッキリして勉強もはかどる。また、走っている時の景色の変化もとても楽しい。これからも走ることを楽しみたい。」

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1年5組生徒

「中学生の頃、外国の人から動物園までの道を尋ねられたことがあった。当時の私は、自分の英語力で大丈夫だろうかと不安に思いながらも、がんばって道案内をして大変喜ばれた。あの時は勇気をふりしぼって本当に良かったと思う。でも、今の私は困っている人に声をかけたり手助けをする勇気が出ずに見て見ぬふりをしてしまうことが時々ある。中学時代のことを思い出し勇気をもっていきたい。」

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2年4組生徒「私の好きな名言」

好きな名言として、元プロスポーツ選手や芸能人が作成したカレンダーにある言葉をいくつか紹介してくれました。たくさん紹介してくれたので、2つだけを抜粋します。まず「whyよりもhow」。うまくいかない時に「なぜうまくいかないのか」と悩むのではなく「どうやったらうまくいくのか」を考えるという意味の言葉。次に「三日坊主はバンザイ!」という言葉。ネガティブな意味で取られる言葉ですが、3日続けただけでもすごい。そこから1週間坊主、1ヶ月坊主と増やせば良い、というポジティブな意味に変えた言葉。

このように、まわりに名言をおいて元気をもらっているということでした。

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2年6組生徒

小学生から続けてきた書道を実際に書いてくれました。

漢字は、クラスメイトが好きな漢字「蔵」と「克」です。さすが達筆!

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3年7組生徒

「バスケットボール部で九州大会に出場してきた。この大会もだが、これまで、甲南高校のOBの方々が厚い支援をしてくださり、大変感謝している。応援してくださる方のおかげでいい結果が残せたと思う。これからは、入試の方に切り替えて、進路でも良い結果が残せるよう、周囲の支援に感謝し頑張っていきたい。」

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3年8組生徒

「1日に一人86,400円ずつ支給する村があった。このお金は、翌日に繰り越すことができないという決まりがあった。賢いものは必要なものを買うなどしっかりとした使い方をする。愚かなものは無駄なものに使ってしまう。

この話では何を言いたいと思いますか。86,400円は1日の秒数で、1日86400秒は誰にでも平等に与えられているが、繰り越すことはできません。つまり、1秒も無駄にせず時間を使っていくことが、とても大切だということです。

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数学科 時本先生

「先日、人から聞いた話を紹介します。

次の図形の面積を求めなさい。

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答えは60cm2ではありません。これはマイクロソフト社の入社試験らしいのですが、物事をしっかりととらえることを見る試験だとのことです。

直角三角形であることを踏まえて、この三角形の外接円を描くと、その円の半径がわかると思います。

どれだけか。7.5cmです。ということは15cmの線を底辺にした時の高さが8cmにはなりえないという話で、この図形自体ありえない図形ということになります。

見た目や与えられたものを正しいと思いこまず、物事をしっかりとみる目が必要だを改めた感じた話を紹介しました。」

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2016年6月20日 (月)

学年朝礼 6/20

6月20日(月)の朝、全学年で学年朝礼を行いました。各学年の講話、連絡内容等は次のとおりです。

1学年:森園先生

・甲南高校は皆さんを大きく成長させてくれる場所。2、3年生を見ているとよくわかる。例えば、部活動において先輩達は自分の技術向上だけでなく、後輩である1年生の指導をしたり助言を行ったりと後進を育てようとする姿が見える。また、部をまとめようと一生懸命考え行動している。九州・全国大会に出場する先輩達が身近にいる。そういう先輩達の背中を見ることができるのはとても幸せなこと。ぜひ、1年生の皆さんもそういう上級生に成長してほしい。

・ただ、気をつけてほしいのは勉強や部活動だけ成長すればいいということではない。人間としての偏差値も上げてほしい。学校に対して外部から苦情をいただくことがある。それは、皆さんに対する期待の表れ。こういう時こそ、チャンス。

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2学年:伊藤先生

修学旅行では、普段とは違う光景もたくさん見て、普段は経験できないことをいっぱい経験した。楽しむことが一番ではあるが、そこで少し視点を変えると、世の中にはおもしろいこと、不思議に思うことがいっぱいあるということに気づく。たとえば、修学旅行で乗った飛行機。重量をざっと見積もって計算しても15トンくらいの重量はあるだろう。どうやって飛ぶのだろうと考えると飛行機がもっと違ってみえてくる。このように、物事を違う視点でみる、広い視野をもってほしい。特に、勉強中心で毎日を生活している甲南生だからこそ、意識して視野を広く持ってほしい。そうすることで、人生はもっとおもしろいものになるし、将来を考えるきっかけになるだろう。

また広い視野を持つという点で、もう一つ。文字通り、周りの人々に気遣いができるようになってほしい。今の2学年は、友人といった身近な人に気遣いができる素晴らしい学年であるが、その気遣いをもっと広い範囲に広げてほしい。

 

3学年:有嶋先生

学力の三要素を知っていますか。

①知識・技能

②思考力・表現力・判断力

③主体的に他の人と協力し合える力

これからの世界では,人の仕事としていたことが機械化されて、どんどん人の仕事がなくなっていく可能性がある。世界的に人口が増えると仕事の奪い合いも起こる。このような問題を解決するには、多くの人と協力していく必要があるので、学力の三要素が示されているのではないか。

生徒の皆さんには、日常生活の中の問題点にも関心をもって、これからどのように生きていくか、具体的な目標をたててもらいたい。その意味でも、自分自身をしっかり見つめることができ、今の自分の課題・問題が見えてくる「学習の記録」を活用してほしい。これは、自分が思ったことや感じたことはもちろん、学習量や科目のバランスなども確認できる素晴らしいツールだ。毎日しっかり記入し、過去の自分と比較しながら課題を見つけ、改善しながら、社会に必要とされる学力をつけて、社会に貢献できる人になってほしい。

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2016年6月13日 (月)

全校朝礼 6/13(生徒会長任命式・諸表彰)

生徒会長任命式が行われました。

生徒会長任命式では、新会長吉見功太郎君が校長から任命証を授与され、壇上から決意表明をしました。(写真上:あいさつする吉見君 下:新生徒会執行部)

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引き続き、表彰式がありました。

 第16回九州ブロックジュニア選手権大会 スポーツクライミング競技(5/22開催)

 ・男子2位 橋本大輔(2年)

 

 国民体育大会第36回九州ブロック大会 カヌースラローム競技(5/22開催)

 ・2位 宮川遼大(1年)

 

陸上部

 鹿児島県高等学校総合体育大会陸上競技(5/25~28開催)

 ・男子100M 1位(10秒82) 折田歩夢(3年)

 ・男子200M 1位(21秒82) 折田歩夢(3年)

 ・男子4×100Mリレー 1位(41秒77) 竹之下卓也(1年)・折田歩夢(3年)・北村遥大(2年)・奧柊大(2年)

 ・男子4×400Mリレー 2位(3分21秒60) 竹之下卓也(1年)・折田歩夢(3年)・北村遥大(2年)・奧柊大(2年)   

 ・男子トラック3位(23点) 代表 木浦和哉(3年)

 ・女子走幅跳 3位(5m44) 原田里加(3年)

  

バスケットボール部

 第69回鹿児島県高等学校総合体育大会(5/31)

 【男子】

 ・2位 代表 加藤昂(3年) 稲村航平(3年)

 ・優秀選手賞 加藤昂(3年)

 ・得点王・ベスト5賞 吉俣丈(3年)

 

水泳部

 鹿児島県高等学校総合体育大会 競泳の部(6/2~3開催)

 【男子】

 ・50M平泳ぎ 3位(33秒12) 橋口聡人(3年)

 ・100M平泳ぎ 3位(1分05秒54) 早﨑翔紀(3年)

 ・400Mメドレーリレー 2位(4分13秒34) 早﨑翔紀(3年)・白濵隆幸(1年)・別府大地(1年)・原口大空(2年)

 【女子】

  ・50M平泳ぎ 2位(40秒17) 中拂千夏(3年)

 ・200M個人メドレー 2位(2分28秒16) 脇本詩子(2年)

 ・400M個人メドレー 1位(5分08秒72) 脇本詩子(2年)

 ・400M個人メドレー 2位(5分26秒95) 浦田果穂(1年)

 ・400Mメドレーリレー 2位(4分42秒88) 長尾海香(3年)・脇本詩子(2年)・吉嶺みやま(3年)・浦田果穂(1年)

 ・女子団体総合3位(得点62点) 代表 長尾海香(3年)

 

KBC部

 第63回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選大会(6/8開催)

 ・朗読部門 最優秀賞 大戸美穂(3年)

         優秀賞   門松まど花(2年)

 ・創作ラジオドラマ部門 優良賞 代表 山下正文(2年)

 

ESS部

 平成28年度鹿児島県高校生英語ディベート春季大会(5/29開催)

 ・1位 代表 山下紗里菜(3年)

 第36回高校生英語弁論大会鹿児島県代表選考会(6/8開催)

 ・最優秀賞 吉留梨央(3年)

 

書道部

 第19回鹿児島地区高校揮毫大会(6/8開催)

 創作部門

 ・高文連賞 原口知佳(3年) 西春菜(3年)

 臨書部門

 ・高文連賞  森美葉(3年) 原野千香子(2年) 福満香紅(2年)

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2016年6月 6日 (月)

甲南タイム 6/6

6月6日(月)の朝、各クラスで「甲南タイム」(生徒のプレゼンや先生の講話等の時間)がありました。各クラスの様子は次のとおりです。

1年3組生徒

「甲南に入学して変わったこと、できるようになったことがある。変わったことは、中学時代までと比べ宿題や自宅学習の時間が増えたこと。できるようになったことは、一人でバスに乗れるようになったこと。中学まではバスに一人で乗ることがほとんどなく時刻表もちゃんと見ることがなかった。もともと一人で行動することが苦手だった。また、あまり自分自身を出すことも得意ではなく、高校に入学してクラスに馴染めるか不安だったが、このクラスの人たちはみんな優しくすっかり友達になれた。自分を出すことができるようになった。この教室に住みたいくらいこのクラスが好きだ。これからもよろしくお願いします」

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2年1組生徒

「私は人の苗字に興味がある。苗字はもともと他の一族と区別をつけたり、住んでいる土地を表したりするものだった。このクラスの人の苗字が、全国に何人くらいいるか全員分調べてみた。最も少ない人は全国で約10名だった。おそらくその人の親戚だけだと思われる。苗字ひとつとってみてもいろいろとおもしろいことがわかる。ぜひクラスの皆さんも調べてみてほしい」

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2年3組生徒

「私は文房具にこだわりをもっていて、いつも同じ物を使っている。例えば、シャープペンシルは同じ物を3本使い回している。(ペンを手に持って)また、ペンはこのメーカーのシリーズのこれらの色が気に入っているのでいつもこれを使う。その他、修正テープや穴開けパンチなどいろいろ試してお気に入りを探している。そうやっているといつも筆箱がパンパンになってしまう。でも自分と相性の良い文房具が見つかると嬉しいし、勉強にも身が入る。ぜひ皆さんも自分のお気に入りを探してみてはどうだろう。

最後に、今日(6月6日)は何の日か知っていますか。このクラスが生まれて今日でちょうど2ヶ月。これから体育祭、文化祭など大きな行事が続く。クラスで一致団結して盛り上げていこう」

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3年6組生徒

「小学生のころ、水泳や野球などいろいろなスポーツをやってきた。ソフトテニスの少年団に入り、九州大会や全国大会にも出場する機会を得たこともあり、その競技の楽しさ、面白さを深く知り、今日まで続けることができた。体を動かすことはストレス発散にもなるし、これからもスポーツを続けていきたいと考えている」

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3年7組生徒

「出水から通学していることもあり、入学当初は知り合いが少なく不安でいっぱいだった。部活動に入るかどうかも迷ったが、友人を増やしたいという気持ちがあり、誘ってもらったこともあって、陸上部のマネージャーとして入部した。初めてのことで叱られることもあったが、いろいろと学ぶことも多く、とても感謝している。新しいことに飛び込み、チャレンジすることの大切さを学んだ」

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2016年5月30日 (月)

学年朝礼・甲南タイム 5/30

5月30日(月)の朝、1・2年生は学年朝礼、3年生は甲南タイムを行いました。各学年の講話、連絡内容等は次のとおりです。

1学年:上原先生

・昨年度、フランスに留学させてもらった。海外の様子は聞くと見るでは大違い。

・日本での常識は海外では通じない。もちろん、その逆もある。

・2歳の娘を連れていると若い人も年配の人もすごく気にかけてくれる。どんどん話しかけてくる。地下鉄やバスではすぐに席を譲ってくれる。

・挨拶はとても重要。挨拶をしない人間は相手にされない。

・個人主義の国。理解できない面もあったが、根底ではしっかり人がつながっている。お互いしっかり主張し合うからかもしれない。

・まずは旅行からでもいい。若い人にはどんどん海外に出てほしい。

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2学年:小原先生

・人生の選択は前向きな選択をしてほしい。

・「できない」と思っているのは自分だけで、とことんやってみなければならない。

・やり直しは確かにできるが大変。だからこそ、「未来」の自分が後悔しないように「今」をがんばってほしい。

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3学年:甲南タイム 

・3年1組生徒

「世界史や日本史の授業は難しく感じる面もあるが、過去を学ぶことでこれからに生かせていけるので楽しみながら学んでいきたい。」

・3年6組生徒

「小学生の時、指を切断する大けがをしたが、治療や薬のおかげで、少し形は違っているが爪も含め失った部分が再生しており、現代の医療技術のすごさに感動した。」

・3年7組 教育実習生

大学生活の話を交えながら、高校卒業後も目標をもって夢をかなえるために精一杯努力していくことが大切という話をしてくれました。

・3年8組 教育実習生

大学での研究の話や大学生活の話、高校生の頃の話をしてくれました。高校の時は部活動中心の生活で、得たものも多いが受験への取り組みが遅かったと後悔する部分もあるとのこと。可能な限り早く始めておいた方がいいと後輩達にアドバイスをくれました。

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