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甲南高等学校

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2018年1月31日 (水)

第3回高校生国際シンポジウム 〜生徒・審査員交流会〜

午後4時30分頃に国際シンポジウム1日目の日程が終了しました。

その後、参加者は近くの会場に移動し、午後6時から生徒と審査員がより深く語り合う交流会に臨みました。

写真下:立食形式の交流会。開会後すぐに交流の輪が。

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学年、世代、県を越えて真剣に、楽しく語り合う参加者たち。その顔は皆、充実感に満ちていました。


同時刻、隣の会場ではグローカルアカデミー・岡本尚也さんが引率の先生たちを対象に課題研究に関する研修会を実施しました。

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会の最後に、パネリストのひとりである益田隆司先生が高校生たちにメッセージを送ってくださいました。

写真下:「チャンスはいくらでもある。ぜひ海外を目指して」とエール。

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写真下:全員で記念撮影。

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参加者の皆さん、お疲れ様でした。また、ご来場くださった方々に御礼申し上げます。

明日2月1日、国際シンポジウム2日目は午前10時から受付、研究発表コンテスト第3部は午前10時30分から行われます。会場は本日と同じサンエールかごしまです。

第3回高校生国際シンポジウム 〜研究発表コンテスト〜

「第3回高校生国際シンポジウム」は、午後2時30分から研究発表コンテストに入っています。

これは、各高校の生徒が個人またはグループで行った課題研究についてスライドやポスターを使って、日本語もしくは英語で審査員、聴衆に向けて発表するものです。


【Oral Presentation】

分野1「国際問題・環境」

分野2「地域活性化」

分野3「国内社会問題」

分野4「自然科学分野」

【Poster Presentation】

分野1「地域課題」

分野2「国内社会問題」

分野3「文化・教育分野」

分野4「自然科学分野」


Oral Presentation分野1「国際問題・環境」

◯どのような食物が貧困国の飢餓を救えるかについて研究を行った長崎県立長崎東高等学校による「End world hunger 〜40000人を救う食べ物とは?〜」

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◯有明海の貧酸素問題に焦点を当て、その緩和策を提案した熊本県立済々黌高等学校による「取り戻せ 宝の海」

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◯サンゴ礁の保全について取り上げた甲南高校2年竹原萌奈美さんによる「より多くの人がサンゴ礁保全をするための効果的な方法」

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竹原さんは英語で発表、質疑応答を行いました。


今日・明日の2日間で35のOral Presentation、45のPoster Presentationが予定されています。

第3回高校生国際シンポジウム 〜パネルディスカッション〜

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1日目午後、現在「高校生にいま必要なこと」というテーマでパネルディスカッションが行われています。

パネリストは次の方々です。

◯益田隆司氏(東京大学名誉教授)

◯アリソン・ビール氏(オックスフォード大学日本事務所代表)

◯隅田学氏(愛媛大学教育学部教授)

◯宇津木光代氏(シュプリンガー・ネイチャー和文出版部門Natureダイジェストマネージングエディター)

◯日下部元雄氏(元世界銀行副総裁)

コーディネーター:一般社団法人Glocal Academy理事長 岡本尚也氏

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この後、午後2時からは高校生による研究発表コンテストが行われます。

いよいよ開幕!第3回国際シンポジウム

「第3回高校生国際シンポジウム」が、本日1月31日から明日2月1日までの2日間の日程で鹿児島市のサンエールかごしまを会場に始まりました。

今回、北海道や愛知県・京都府・大阪府など県外学校を含む28の参加学校、参加生徒は257人、教員等は48人が参加します。審査員は、国内外の大学関係者、企業の方々、行政機関の方々が行います。

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午前8時30分から本校生徒職員が会場設営、ご来場くださる皆様をお迎えする準備を行いました。今回、2日間でのべ250人を超える甲南生が運営スタッフとしてこのシンポジウムにたずさわっています。

写真下:朝、打ち合わせを行うスタッフ生徒と職員。

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そして、午前10時40分、開会行事が始まりました。

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写真下:主催者挨拶をする甲南高校・原之園校長。

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写真下:グローカルアカデミー・岡本尚也さんが来賓を紹介。

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写真下:生徒実行委員長の甲南高校・徳田崇くんが挨拶。

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開会行事が終わり、現在、基調講演が行われています。大阪大学理事・副学長の小川哲生さんが「これからを生きる君たちへのメッセージ」という演題でお話しされています。


写真下:「勉強はinputするだけではだめ。outputしなくてはいけない」と高校生に語る小川先生。

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本日、午後からはパネルディスカッション、講演および講評が行われます。

松本 茂 先生ご来校!~英語は必ずできるようになる~

30日、本校のSGH運営指導委員であり、NHK「おとなの基礎英語」講師などで大活躍中の松本 茂先生(立教大学経営学部教授、同大学グローバル教育センター長)が来校されました。

出水田教諭の研究授業を参観していただき指導助言をいただきました。

また、1年生を対象に英語学習の大切さについて講話をしていただきました。

先生ご自身のご経験を交えながら、「英語は必ずできるようになる」「明確な目標を立てて3ヶ月努力をつづけること」「英語は単なるツールではなく、英語を使いながら思考が深まる」といった貴重なお話しをしていただきました。

生徒たちは真剣に話に聞き入っていました。1年生の英語学習への情熱がさらに高まったことでしょう。

松本先生、どうもありがとうございました。

写真下:英語授業の様子

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写真下:講話の様子

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写真下:生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

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写真下:講演後、ディベート部の生徒たちと記念撮影

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2018年1月30日 (火)

いよいよ迫る!プレゼン大会~高校生国際シンポジウム~

1月31日(水)と2月1日(木)の2日間にわたって、サンエールかごしま(鹿児島市荒田1丁目4-1)で第3回高校生国際シンポジウムが開催されます。

下写真は昨年の“第2回シンポジウム”の様子

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「高校生国際シンポジウム」とは“Glocal Academy” と “甲南高校” が一緒になって実施している高校生の課題研究の発表会及び交流会です。毎年、高校生は全国各地から参加していただいて活発に活動展開しています。

なお、発表はもちろんのこと準備運営等にも、甲南生がボラティア精神(甲南魂)をフルに発揮して頑張ってくれています。ご苦労さま!

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今回は、北海道や愛知県・京都府・大阪府など県外学校を含む参加学校数は28校!!

参加生徒数は257人、教員等は48人です。

審査員は、国内外の大学関係者、企業の方々、行政機関の方々多数。

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甲南高校も昨年と同様にスライド発表・ポスター発表だけでなく、運営スタッフ・ボランティアとして多数の生徒・職員が参加します。

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大会テーマは、「21世紀に生きる我々は、より良い未来を実現するために何をすべきか」

日頃の研究成果をスライド発表やポスター発表としてまとめ、生徒が自らの考えを発表するとともに、生徒間の交流を深めながら今後の課題研究を進めていく指針を得るものです。

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最優秀プレゼンに与えられる「Global Link Singapore」への参加権目指して、発表する生徒も準備万端です。

なお、観覧については原則として会場のキャパの関係から事前に申し出のあった方だけの入場となっています。

詳細については、甲南高校にお問い合わせください。

2017年12月12日 (火)

快挙! グランプリ受賞~日本トイレひと大賞~

本校3年の谷口智海さんが「第2回日本トイレひと大賞」で最高賞のグランプリを受賞しました。

写真下:グランプリ受賞の谷口さん。

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「日本トイレひと大賞」は、トイレ環境や排せつに関して社会が抱える課題に取り組む人を表彰するものです。

谷口さんは総合的な学習の時間「W-KI」で「災害時のトイレ不足」というテーマで課題研究に取り組んできました。日本と海外のトイレ事情の違いや熊本地震でのトイレ不足を知ったことが、このテーマに取り組むきっかけだったそうです。

アンケートをとったり各自治体の震災対策を調査するなど地道な努力を続けた成果が出たことを谷口さんはとても喜んでいました。

写真下:今年2月に行われた高校生国際シンポジウムで研究成果を発表する谷口さん。

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昨年度のイギリス研修のメンバーにも選ばれ、より見識を深めた谷口さん。これからの飛躍が楽しみな甲南生の一人です。

2017年11月27日 (月)

Yes,you can!~SGH全国高校生フォーラム~

11月25日(土)“パシフィコ横浜”(横浜市)で、全国のSGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校・アソシエイト校179校が一堂に会して、グローバルな社会課題やビジネス課題の解決や提案について、英語によるポスターセッションやディスカッションを繰り広げました。

甲南は全校生徒が課題研究“WーKI”に取り組んでいますが、川上友里(2年)さんが甲南の代表として参加し、これまで取り組んできた“献血の課題”について、熱くプレゼンしました。会場の方々から感嘆の声も出ていました。

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また、河合江里子教授(京都大学大学院)による豊富な海外経験を踏まえた講演もありました。その中で、高校生に求めたいものとして、特にポジティブシンキング“Yes,you can!”の必要性を語られました。

この考え方は「甲南日和」と相通ずるものであり、甲南生には理解しやすいものでした。

甲南生は“Yes,you can!”の姿勢で、さらに課題研究を深化させるものと期待!

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2017年10月30日 (月)

白熱!研究発表~W-KIポスター発表会~

W-KI(総合的な学習の時間)において、1学年は「人口問題に起因する鹿児島の諸問題~食・観光・ビジネス・環境の視点から~」をテーマに、各クラス「食」・「観光」・「ビジネス」・「環境」についてそれぞれ2班ずつ、計8つのグループに分かれ、5月から課題研究に取り組んできました。

その集大成となる課題研究ポスター発表会を10月27日、鹿児島大学から7名の先生を講師としてお招きし開催しました。

写真下:体育館に64グループすべてのポスターが掲示されました。

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各グループ、農業や水産業、焼酎や郷土料理、労働環境、空き家や離島など様々な観点から充実した研究をポスターにまとめ、6分間ずつ発表を行いました。その後は9分間の質疑応答を設定しましたが、時間が不足するほど活発な意見交換や質問が行われ、大変すばらしい発表会となりました。

写真下:ポスターには、グラフを用いたり色を使ったりと見やすい工夫が。

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写真下:特に魅力的な内容のポスターには人だかり。

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写真下:鹿児島大学の先生方から丁寧なご指導をいただきました。

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講師としていらっしゃった鹿児島大学の先生方からは、

・ 大変意欲のあるポスターであるが、図や文字の効果を使い分けた「見せる」ことを意識したポスターを作製した方がよい。

・ 解決したい課題をしっかり意識できたか。解決すべき課題を明確に。

・ 調べた結果報告になっているものもある。調査結果をもとに問題の解決策を提案する研究を。

・ 説明者ははっきりとわかりやすく丁寧に話をしていてよかった。

・ 質問者も自分の考えを持ち、それを提示しながら質問していて感心した。

など、多くの助言や評価をいただきました。

写真下:2人の先生から総評をいただきました。

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1年生は11月からは個人の研究になります。助言やグループ研究の反省を生かし、さらに良い課題研究になることを期待します。

お忙しい中、本校にお越しくださった鹿児島大学の先生方、ご指導ありがとうございました。

2017年10月16日 (月)

先輩と語る会~地球規模で自分の将来・キャリアを考える~

10月12日、本校56期生の迫田佳子さんをお招きして、先輩と語る会を開きました。

迫田佳子さんは大学卒業後、名古屋や東京の病院で看護師としてお勤めになられたのち、シドニーへ移られ、現在はシドニーにて看護師としてご活躍されています。

写真下:お話をされる迫田佳子さん

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12日は、看護師を目指す生徒や海外で仕事をしたいと志す生徒に対し、次のような話をしてくださいました。

・ 海外に住みたい、看護師になりたいと思ったきっかけ

・ 看護師になるために大学で何を学ぶか

・ オーストラリアで看護師になるまでに苦労したこと

・ 看護師の仕事について

・ 日本とオーストラリアでの働き方の違いやそれぞれの良さ

写真下:話を聞く生徒たち

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聴講した生徒からは、次のような感想が聞かれました。

「私はテレビで海外ボランティアの特集を観たことがきっかけで、海外で看護師として仕事をしたいし、ボランティアにも参加したいという夢を持つようになったのですが、迫田さんも同じようなことがきっかけで、現在のような活躍をされているのを聞いて、とても身近に感じ、努力をすれば私も夢を叶えられると自信になった。これからもよりいっそう頑張りたい」

「海外で看護師として勤めるためには、医学の専門用語も含め、現地の言語を十分に習得しておかねばならず、プレゼンの技量も高くないとならないと聞いて、夢を叶えるためには、今を大切にし、語学やプレゼンなどの表現力を努力して高めていきたいと思いました」

「将来海外で仕事をしたいという夢を持っているのですが、夢を叶えるためにはどのようにしたら良いのか、モチベーションを高くするにはどうすればいいのかわからないままだったが、プライドを持って努力することが大切だということや、同志をつくり、互いに励ましあっていくといいと話してくださり、頑張ろうと思った」

生徒それぞれの職業観が深まり、より広い視野で将来を考える機会になったようです。

迫田佳子さん、大変充実した時間ありがとうございました。

写真下:迫田さんと聴講した生徒たち。

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