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甲南高等学校

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2018年2月13日 (火)

W-KI高大連携 ~新聞形式発表~

本校における総合的な学習の時間「W-KI」(ワッゼ 甲南イノベーション)で、1年生は2学期後半から個人研究に取り組み新聞形式のレポートとしてまとめてきました。その研究発表を2月9日(金)のW-KIの時間に行いました。

この日は、高大連携の一環として鹿児島大学の先生方、そして南日本新聞の方々にも来校いただき評価・指導をしていただきました。

写真下:新聞形式にまとめられた研究。

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写真下:2月11日付の南日本新聞紙面上で紹介していただきました。

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生徒たちは「鹿児島の人口減少」をテーマに「食」「ビジネス」「環境」「観光」の4つの領域で研究。B4紙1枚にまとめ、それを生徒同士発表し合い、感想や改善点などを用紙に書いて互いに交換します。1年生全員が発表する機会を得られるので「他者に自分の考えを伝える」訓練にもなります。

写真下:生徒同士で議論を行います。

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写真下:大学の先生やプロの記者に講評いただける貴重な機会。

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写真下:1年の全教室を使って行われました。各部屋とも熱気であふれました。

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写真下:友人の発表を熱心に読み込みます。

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今年度「観光」領域で研究を行った生徒は「自分オリジナル旅行プラン」か「観光に関する課題研究」をテーマにしました。これはオリジナルの旅行プランを提案する「学生がつくる鹿児島県の着地型旅行プランコンペ」への応募を考えてのことです。前回のコンペでは本校生徒が考えた旅行プランが見事最優秀賞を受賞しました(2017年3月14日付の記事に掲載)。


同時間、別室では、学び台湾3グループ(15人)が1月の高校生国際シンポジウムでポスター発表したものを鹿児島大学院の松永千紗さんにみていただきました。各グループとも松永さんから的確なアドバイスをいただきました。

写真下:「高校での学びが必ず将来にいきてくる」と松永さん。

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鹿児島大学、南日本新聞社の皆さん、ありがとうございました!

2018年2月 9日 (金)

学びにUK~国内研修(和歌山大学研修)2日目~ その②

和歌山大学で研修を行っている9人の甲南生。

昼食をはさみ、午後からは甲南生によるプレゼンテーションの時間。司会進行は、平成29年3月に甲南高校を卒業し和歌山大学に進学した観光学部1年生の石川華さんと藤原葉月さん(68期生)です!

写真下:先輩の司会進行とは嬉しいかぎり。

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9人全員の発表後、グループディスカッションとシェアリング。アドバイスをいただくことでより研究を深めることができます。

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充実した時間はあっという間に過ぎ、お別れの時。

写真下:お世話になった和歌山大学の皆さんと記念撮影。

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和歌山大学の皆さん、本当にありがとうございました。石川先輩、藤原先輩のますますの活躍を祈っています!


和歌山を後にした一行は、陸路関西国際空港へ。午後7時過ぎの飛行機に乗り、午後8時30分ごろ帰鹿予定です。

学びにUK~国内研修(和歌山大学研修)2日目~ その①

昨日出発したSGH「学びにUK」の国内研修和歌山大学グループから2日目の様子が届きました。

写真下:今朝の和歌山大学到着時の様子。和歌山も寒そうです。

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今回、お世話になるのは和歌山大学観光学部。この学部は国立大学で唯一和歌山大学にのみ設置されています。

写真下:研修開始前の様子。緊張感があります。

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午前9時から開会式・オリエンテーションが始まりました。観光学部長の藤田武弘先生はじめ、東悦子教授や学生の皆さんが甲南生を迎えてくださいました。

写真下:藤田先生

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写真下:東先生

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観光学部教授の堀田祐三子先生が学部の特色、特に英語を使って観光を学ぶ「グローバル・プログラム」について説明をしてくださいました。
写真下:堀田先生による解説。

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続いて、観光学部学生によるリレートーク。河村芽衣さん(3年生)、泉妃名子さん(2年生)が地域インターンシップ活動についてお話くださいました。
また、遠藤まりかさん、嶋川久瑠実さん、村田直寛さん、枠谷愛音さん(以上4年生)がスペインで行われた「UNWTO(観光分野における能力開発に関する国際会議)」に参加した際の様子をお話しくださいました。

写真下:学生の皆さんによる貴重なお話。

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その後、伊藤央二先生が「スポーツツーリズムとワールドマスターズゲームズ2021関西」
についての講義されました。スポーツと観光の関係について詳しく学ぶことができました。

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2018年2月 8日 (木)

学びにUK~国内研修(広島大学研修)2日目~

昨日出発したSGH「学びにUK」の国内研修広島大学グループから2日目の様子が届きました。

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今朝は早くに宿泊先を出発、バスで広島大学に向かった一行。午前8時ごろには広島大学に到着。かなり寒そうです!

写真下:大学構内の地図。さすがは大学、広いですね。

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写真下:到着後、すぐに大学の学食で朝食をいただきました。

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朝食後、大学の先生や学生とお会いしました。

今回、お世話になるのは広島大学大学院国際協力研究科(IDEC)。担当の力石真先生や留学生の皆さんにご指導いただきます。

写真下:毎年甲南高校にお越しくださっている力石教授。

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はじめに日程確認が行われ、その後早速セッションに入りました。午前中は、グループに分かれて甲南生と広島大学院の留学生とでそれぞれの母国や学校生活などについて意見交換し、日本との違いについてポスターにまとめ全体発表を行います。

写真下:留学生と英語で意見交換。

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昼食後、午後からは広島大学院の活動を聴講したり、自分たちの研究発表を行う予定です。

学びにUK~国内研修(和歌山大学研修)1日目~

2年SGH「学びにUK」の国内研修。昨日出発した広島グループに続いて、和歌山大学グループ9人が今朝の飛行機で出発しました。

2年生担任で、約1年間この学びにUKの指導にあたってきた太田先生が見送りにきました。そして、生徒ひとりひとりに激励の言葉を送りました。

学校では、今朝、職員の表彰式がありましたが、その中で、“学びにUK”の皆さんのことが紹介されました。職員一同、激励していました。しっかり研修してください。

写真下:指導教員の太田先生が激励。

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鹿児島を出発した一行は午前10時前に関西国際空港に到着後、陸路和歌山へ。和歌山大学の下見をした後ホテルに向かいそこで明日のプレゼンに向けた最終チェックを行う予定です。

2018年2月 7日 (水)

学びにUK~国内研修(広島大学研修)1日目~

2年SGH「学びにUK」の国内研修として、広島大学および和歌山大学での研修を行っています。

これは、各生徒が約1年間かけて研究してきた成果を大学の先生や留学生に英語で発表し、研究をより深めるというものです。今年度は、広島大学グループ15人が本日2月7日から明日までの2日間、和歌山大学グループ9人が2月8日~9日の2日間の日程でそれぞれ訪問します。

広島から早速今日の様子が送られてきました。1日目の今日は移動と広島平和学習、文化学習でした。宮島、原爆ドーム、広島平和記念資料館を見学しました。

写真下:日本三景・安芸の宮島に向かっています。

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写真下:有名な鳥居。

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写真下:明日の発表、がんばれ!

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ホテルにチェックイン後、明日の大学での発表に向けてのミーティング、最終確認を行うとのことです。

2018年2月 3日 (土)

第3回高校生国際シンポジウム 〜最優秀賞発表、フィナーレ〜

受賞式にて発表された4つのOral Presentation(スライド発表)

【分野1 国際問題・環境】

【分野2 地域活性化】

【分野3 国内社会問題】

【分野4 自然科学分野】

の最優秀賞の中から、さらに、最も優れた研究を選出します。

今大会で受賞したのは・・・、

成瀬茉倫さん(鹿児島県立大島北高等学校2年)

「地域資源の活用による奄美の過疎対策」

です。おめでとうございます!

成瀬さんには、「Global Link Singapore」(グローバル・リンク・シンガポール)参加のための渡航費、滞在費が贈られました。

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表彰式後、満員の聴衆に向けて成瀬さんが再度発表を行いました。

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成瀬さんは、「奄美の良さを多くの人に広く知ってほしくて取り組みました。地域資源の固定概念をみんなが変えて自分の地域の魅力に気づいてほしい。そして地域資源のひとつとして活用し、地域を盛り上げられるヒントを与えられたら嬉しいです」と自身の思いを語ってくれました。

写真下:英語で素晴らしいプレゼンを行った成瀬さん。

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2日間に渡って行われた高校生国際シンポジウム。

最後は全員で記念撮影をして、また来年の再会を誓い合いました。

開催に際し、ご尽力くださった全ての皆様に心よりお礼申し上げます。

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2018年2月 2日 (金)

第3回高校生国際シンポジウム 〜審査結果、発表〜

国際シンポジウム2日目午後、講評・ゲスト講演終了後はいよいよプレゼンテーションの結果発表。Oral PresentationPoster Presentationそれぞれ分野ごとに最優秀賞・優秀賞・優良賞が選ばれます。

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各部門の結果は次の通りです。


【Oral Presentation】(スライド発表)


【分野1 国際問題・環境】

★最優秀賞 山室美南(名城大学附属高等学校2年)

「日本人住民の意識向上策の提案」

☆優秀賞 竹原萌奈美(甲南高校2年)

「より多くの人がサンゴ礁保全をするための効果的な方法」

☆優良賞 中村響(鹿児島修学館高等学校2年)

「EUにおける移民に対する世論変化のメカニズム」


【分野2 地域活性化】

★最優秀賞 成瀬茉倫(鹿児島県立大島北高等学校2年)

「地域資源の活用による奄美の過疎対策」

☆優秀賞 新田笑花・沼田文来(鹿児島県立鶴丸高等学校2年)

「生徒の創造性を高める話し合い活動に関する考察」

☆優良賞 河野真衣(宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校2年)

「ローカルから発信する新しい時代のグローバルビジネスの実践と検証」


【分野3 国内社会問題】

★最優秀賞 中村香凛(宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校2年)

「未病で変える日本~コミュニティでの運動による社会保障費削減」

☆優秀賞 上床蘭(甲南高校2年)

「宿泊施設における食品廃棄物の再利用等実施率を増加させるためには」

☆優良賞 大西康介・枦場詩央(鹿児島県立鶴丸高等学校1年)

「鹿児島市における災害時の食料供給を円滑に行うためには」


【分野4 自然科学分野】

★最優秀賞 安田千智(甲南高校2年)

「灰汁による菌の殺菌効果」

☆優秀賞 嶋元健人・梶井龍一・岩元名津美(宮崎県立宮崎大宮高等学校2年)

「有機農法の優位性を探る」

☆優良賞 牧野楓也(札幌日本大学高等学校2年)

「ネオジム磁石球を用いた銅パイプの抵抗率測定」



【Poster Presentation】(ポスター発表)


【分野1 地域課題】

★最優秀賞 狩野愛・内田麻友・先山そら(甲南高校1年)

「鹿児島から大都市への人口流出を防ぐためには」

☆優秀賞 福永省吾(甲南高校2年)

「買物弱者についての研究」

☆優良賞 河野由佳(熊本県立済々黌高等学校2年)

「地域活性化への一歩~持続可能な地域を目指す~」


【分野2 国内社会問題】

★最優秀賞 児玉青莉(甲南高校2年)

「少年と保健所の犬たちを幸せに!」

☆優秀賞 郡山愁麻・住吉七海・野元優理(甲南高校1年)

「介護職従事者の不足によっておこされる問題とその原因についての考察」

☆優良賞 竹山英里(甲南高校2年)

「飲食店における受動喫煙防止対策について」


【分野3 文化・教育分野】

★最優秀賞 辛島綺羅里(甲南高校2年)

「子どもから始める主権者教育~鹿児島ver.~」

☆優秀賞 荒谷知弥(甲南高校2年)

「霧島市の特別支援教育支援員の人数不足の解消」

☆優良賞 樋口尚宏(甲南高校2年)

「鹿児島県における日本語指導が必要な小学生への支援」


【分野4 自然科学分野】

★最優秀賞 上戸智香(甲南高校2年)

「カンボジアにおける簡易ろ過装置の研究」

☆優秀賞 笹山順平・黒田潤・森田萌水(宮崎県立宮崎大宮高等学校2年)

「嗜好別釜炒り茶の提案」

☆優良賞 池田梨音・樋渡碧・矢野あずみ(宮崎県立宮崎大宮高等学校2年)

「Global TAKUAN Project Ⅱ~相手国調査による県産品消費者拡大計画~」


Img_3045以上、受賞された皆さんおめでとうございます!

今回、【Oral Presentation】(スライド発表)・【Poster Presentation】(ポスター発表)の各分野で最優秀賞を受賞した高校生は、科学や社会問題について発表や交流を行う国際大会「Global Link Singapore」(グローバル・リンク・シンガポール)への参加資格が与えられます。

2018年2月 1日 (木)

第3回高校生国際シンポジウム 昼食・生徒交流会〜講評・ゲスト講演

国際シンポジウム2日目の昼、参加者は甲南高校内の同窓会館「二甲記念館」に移動して昼食を取ってもらいました。

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交流2日目ということもありすぐに打ち解けて話に花を咲かせていました。

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途中、甲南高校海外派遣「学び台湾」メンバーが「かごっま弁講座」を行い会場を盛り上げました。

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昼食後再びサンエールかごしまに移動。午後2時からパネリストの日下部元雄先生が研究発表の講評を、パネリストの益田隆司先生がゲスト講演を行ってくださいました。

写真下:「これからの社会課題にどう向き合うのか」というテーマでお話しくださった日下部先生。

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写真下:益田先生のテーマは「高校生とこれから〜未来へと向かって〜」

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第3回高校生国際シンポジウム 2日目が始まりました。

高校生国際シンポジウム2日目。朝から雨が降っていますが、甲南には「あいにく」という言葉はありません!「国際シンポジウム日和」です!

午前10時30分から研究発表コンテスト第3部が行われています。各所で熱い議論、発表が繰り広げられています。

写真下:各所で行われている「Oral Presentation」

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写真下:3つの会場ではPoster Presentation

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午前11時45分からは、昼食・参加生徒交流会が行われます。

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