先輩と語る会~地球規模で自分の将来・キャリアを考える~
10月12日、本校56期生の迫田佳子さんをお招きして、先輩と語る会を開きました。
迫田佳子さんは大学卒業後、名古屋や東京の病院で看護師としてお勤めになられたのち、シドニーへ移られ、現在はシドニーにて看護師としてご活躍されています。
写真下:お話をされる迫田佳子さん
12日は、看護師を目指す生徒や海外で仕事をしたいと志す生徒に対し、次のような話をしてくださいました。
・ 海外に住みたい、看護師になりたいと思ったきっかけ
・ 看護師になるために大学で何を学ぶか
・ オーストラリアで看護師になるまでに苦労したこと
・ 看護師の仕事について
・ 日本とオーストラリアでの働き方の違いやそれぞれの良さ
写真下:話を聞く生徒たち
聴講した生徒からは、次のような感想が聞かれました。
「私はテレビで海外ボランティアの特集を観たことがきっかけで、海外で看護師として仕事をしたいし、ボランティアにも参加したいという夢を持つようになったのですが、迫田さんも同じようなことがきっかけで、現在のような活躍をされているのを聞いて、とても身近に感じ、努力をすれば私も夢を叶えられると自信になった。これからもよりいっそう頑張りたい」
「海外で看護師として勤めるためには、医学の専門用語も含め、現地の言語を十分に習得しておかねばならず、プレゼンの技量も高くないとならないと聞いて、夢を叶えるためには、今を大切にし、語学やプレゼンなどの表現力を努力して高めていきたいと思いました」
「将来海外で仕事をしたいという夢を持っているのですが、夢を叶えるためにはどのようにしたら良いのか、モチベーションを高くするにはどうすればいいのかわからないままだったが、プライドを持って努力することが大切だということや、同志をつくり、互いに励ましあっていくといいと話してくださり、頑張ろうと思った」
生徒それぞれの職業観が深まり、より広い視野で将来を考える機会になったようです。
迫田佳子さん、大変充実した時間ありがとうございました。
写真下:迫田さんと聴講した生徒たち。