生物の研究授業
2限目,生物の吉冨先生が1年5組でパワーアップ研修の研究授業(生物基礎)を行いました。「内分泌系による調節」について,ジグソー法を用いたグループ活動を通して理解を深めるという授業でした。グループ活動の在り方,進め方については,昨日の研修でも話題になったとおり,学校全体としてもまだまだ試行錯誤の段階ですが,今日の授業は生徒たちの取り組む姿勢に期待がもてる授業でした。
甲南高等学校
剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに
2限目,生物の吉冨先生が1年5組でパワーアップ研修の研究授業(生物基礎)を行いました。「内分泌系による調節」について,ジグソー法を用いたグループ活動を通して理解を深めるという授業でした。グループ活動の在り方,進め方については,昨日の研修でも話題になったとおり,学校全体としてもまだまだ試行錯誤の段階ですが,今日の授業は生徒たちの取り組む姿勢に期待がもてる授業でした。
本日3限目,数学科の有満先生が1年生のクラスで初任者研究授業を行いました。
複素数と方程式の単元のうち高次方程式について,剰余の定理等を用いた考え方ができるようになるという目標で授業が行われました。多くの先生方が参観される中,有満先生がヒントや解答の設計図を示しながら,生徒同士で教え合うというスタイルで授業が展開されました。このスタイルでやり始めてあまり時間は経っていないようですが,生徒は活発に活動していたようです。
本日5限目,書道の秋元先生が初任者としての研究授業を行いました。
テーマは篆刻で,篆刻作品を鑑賞するところからはじまり,印稿を完成させ布字,運刀と進みました。生徒も興味をもって授業にのぞんでいる様子がよくわかる授業でした。
今年度は月に1回程度,各教科持ち回りで講義形式以外(いわゆるアクティブ・ラーニング型)の授業を参観授業として提供する取組を行っています。
今日は3年2組で国語科の櫻木先生が授業をされ,他教科の先生方も参観されました。今日の授業は「源氏物語」を題材に,逐語訳ではなく,自分たちなりに現代文の小説に書き直すことをテーマに,前回グループで書いた文章を,他のグループから受けた評価を元に書き直し,さらにこれまでの現代語訳でも「君」が「夕顔」か「源氏」かで意見が分かれる部分について,班ごとに意見をまとめ発表する取組を行いました。
6限目,2の3で数学科の時本先生の参観授業がありました。
本校はアクティブラーニングの取組を始めていますが,今日の授業はジグソー法を用いて,発展的な問題を他の生徒と協力しながら考察し解答を作るところまでいくというものでした。
<授業の流れ>
①課題(大学入試問題)を提示し,初見で取り組ませる。
②課題を分解し,グループに分け取り組ませる。(エキスパート活動)(写真上)
③新しいグループを編成し,②で取り組んだ課題を持ち寄り,教えあいながら①の課題に改めて取り組み解答を作成する。(ジグソー活動)(写真中,下)
④他のグループの解答を参考に③の解答を修正する。(クロストーク)
本校の数学科の先生や他教科の先生方の他,他校の先生もお二人参観に来られ,中身の濃い参観授業になりました。
今日は土曜授業の日ですが,県の理科部会主催のアクティブラーニング研修会が本校を会場に開催され,4限目に講師の小林昭文先生(産業能率大学経営学部教授)による1年生を対象にした物理のモデル授業が行われました。県内から50人を越える理科の先生方が出席され,本校の先生方も参観しました。午後からは小林先生による講演が行われます。
今日は終日本校で,今年度採用された初任者の研修が行われ,県内各地から初任の先生方や総合教育センターの職員の方がいらっしゃいました。
開会行事に続いて,海江田校長から本校の紹介を兼ねた講話があり,その後,先輩教師の事例発表として,脇田先生と中須先生が発表をしました。その後,授業参観のあと,4時間目に本校の初任者が研究授業を行いました。
本校では今年度,学習指導法の研修を課題に取り上げ,中でも生徒参加型の授業の工夫に取り組むこととしています。今日はこの趣旨での今年度初めての公開授業を行いました。校内の先生方の他,鹿児島中央高校の校長先生と地理の先生が参観に来られました。授業は2年生の地理の授業で,造山帯の分布についてグループ学習で教え合い,最後にその特徴を考えるものでした。
3学期の相互授業参観最終日,今日は英語で2人の先生と美術で授業が提供されました。英語はペア学習を取り入れたオールイングリッシュのテンポの良い授業で,生徒は身振り,手振りを交えてやりとりをしていました。美術は工芸の授業でオリジナルの表札を作るものでした。
来年度も本校で行われるいろいろな授業の取組を紹介していきたいと思います。
今日は数学と国語で,授業が提供されました。
数学は,生徒同士で教え合う活動を ①あらかじめ指名された生徒4人が各班の代表に教える ②各班の代表は①で聞いてきた内容を各班のメンバーに教える という2段階で行い,説明できるようになることで,生徒に力をつけようとうものでした。
国語は「グループで作成したオリジナルの和歌鑑賞文をみんなで味わう」というテーマで,和歌の鑑賞文を発表し質問応答をするというものでした。