「学びにUK」8期生 無事に羽田空港へ到着!
12時間のフライトを終え、本日9日(木)18時、全員元気に羽田空港に到着いたしました。
8期生、引率教員ともに全員大変元気です。
鹿児島には、明日10日午前に到着予定です。

甲南高等学校
剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに
12時間のフライトを終え、本日9日(木)18時、全員元気に羽田空港に到着いたしました。
8期生、引率教員ともに全員大変元気です。
鹿児島には、明日10日午前に到着予定です。
ロンドン市内を離れ、ヒースロー空港に向かいます。

ここで研修にずっとお付き合いいただいた、バス運転手のデイビッドさん。

とても気さくで明るく、博識なデイビッドさんは8期生に大人気でした。本当にありがとうございました。

いよいよイギリスともお別れです。
「帰りたくないよ〜!」と口々に言っています。

ロンドン市内を大変丁寧にご案内いただいた、ガイドのユミコ・タイバースさんともここでお別れです。
「この経験を活かして世界で活躍なさってください。」
とのお言葉でお見送りいただきました。
1期生から見守っていただいているユミコさん、今回も大変お世話になりました。他にもイギリスでは様々な方にお世話になりました。
8期生10名に関わっていただいた全ての皆様、誠にありがとうございました。一同心から感謝しております。

語り尽くせぬ思い出を胸に飛行機に搭乗しました。
次回の更新は羽田空港からの予定です。
イギリスを離れる前に、ロンドン市内を見てまわりました。

知らない人はいないロンドンブリッジです。
下を流れるテムズ川は、潮位によって水嵩が大きく変わります。

タワーオブロンドンです。
ロンドン塔と言ってもあまり高い塔はありませんが、たくさんの塔があるのでタワーオブロンドンです。数多くの王、王妃が幽閉され、処刑されてきました。王室の宝物も保管されています。

ウエストミンスター寺院です。
チャールズ皇太子の戴冠式が、5月に行われます。

ロンドンのシンボル、ビッグベンです。
イギリス人でも知らない人が多いのですが、ビッグベンとはこの時計台の中にある鐘の名前です。この時計塔はエリザベスタワーといいます。
100年ぶりの大改修を終えたばかりで大変綺麗です。黄金色に輝いています。

バッキンガム宮殿です。
チャールズ皇太子が在宮している証の旗が上がっています。


20世紀前半に在位したヴィクトリア女王の記念碑です。

大変気さくに撮影に応じていただきました。

バッキンガム宮殿を守るロイヤルホースガード(騎馬警備兵)です。
抜き身の剣で護衛していて、緊張感を感じさせます。

最後にナショナルギャラリーに来ました。
セザンヌ、マネ、モネ、ゴッホ、ルノワールなど世界史や美術の授業で見た絵画を、とても間近に見ることができます。

ドラクロワ「レディジェーングレイの処刑」
素晴らしい時間を過ごして、空港へ向かいました。
いよいよ最終日となりました。

ロンドンは雪です。冷え込みが厳しい朝となりました。

ホストマザーと涙の別れです。
ホストマザーたちはもらい泣きしながら、口々に
「とても良い子たちだったわ!もうお別れなんて信じられない!ぜひまた来てちょうだい!」
とおっしゃっていました。
皆元気にバスに乗り、エンフィールドの街を離れました。
大英博物館を後にして、雪の降る中徒歩で向かったのが、ユニバーシティカレッジロンドン(UCL)です。

同窓会の方の紹介で繋がった、アンダーソン先生にご案内いただきました。

幕末に渡英し、UCLで学んだ「長州ファイブ」と、我らが「薩摩スチューデンツ」の石碑があります。


武士身分を捨て、名前を変え、家族と故郷に別れを告げてイギリスに渡った偉大な先人の名前を見ると、身が引き締まる思いです。
21世紀の薩摩スチューデンツが今後どのように世界に貢献するのか、先人たちが見守ってくれているようです。
キャンパス内には、鹿児島中央駅前の「若き薩摩の群像」の写真が載ったパネルも展示されています。

アンダーソン先生と別れた後は、工学部で電子工学を研究されている紅林教授のお話を伺いました。


研究の話から留学の話、そして人生について、8期生にお話いただきました。
紅林教授は、電子工学の分野で世界最先端の研究をなさっています。今取り組まれているのは「AIの省電力化」だそうで、
「デジタル回路のAIを、アナログ回路の人間の脳に近づけるため、ナノスケールの磁石を用いる」
という最先端の研究内容に生徒たちは度肝を抜かれたようでした。生徒たちからは、AIの今後などについて質問もされました。

20代で渡英された紅林教授は、高校2年生でイギリスに来た生徒たちに
「君たちはスタートが僕より5年も早い。それは素晴らしいアドバンテージだ。君たちが10年後、20年後にどんなふうに世界で活躍するのかとても楽しみだ。」
とメッセージをくださいました。
イギリスで世界最先端の研究をされている紅林教授に、将来の自分の姿を見た8期生でした。
本日は、電車に乗って大英博物館へ向かいます。

本日ガイドしてくださるユミコ・タイバースさんは、「学びにUK」1期生からお世話になっている方です。

ユミコさんと一緒に、今日のルートを確認します。


フィンズベリーパークで地下鉄に乗り換えます。
イギリスではサブウェイではなく、「アンダーグラウンド」と言います。

博物館の最寄駅ラッセルスクウェアで降ります。

175段の階段を登りました。地上に着いた時は息が上がってました。

ラッセルスクウェア公園を通り抜けると

世界の宝物庫とも言われる大英博物館です。

広大なスペースで1日あっても回り切ることは不可能です。腰を据えて見たいなら一週間はかかるでしょう。
一番人気はコレです!

世界の至宝ロゼッタストーンです。
大英博物館では、エジプト関連の展示が特に人気です。

全ての展示が各国の国宝級です。


100近い展示スペースがあり、その一つ一つが広大です。
生徒たちは限られた時間ながら、思い思いに、
自らの興味がある分野の部屋に向かい、学びを深めました。
大英博物館の素晴らしさは、写真と言葉では伝えきれません。
一人でも多くの生徒に8期生の後に続き、イギリスを訪れて欲しいです。
昼間は研修に忙しい8期生ですが、ステイ先に帰ってもまだまだ交流が続きます。
こちらのペアは、ホストマザーとともに折り鶴を作ったそうです。

折り紙はかなり世界中で有名な日本文化ですが、実際に見たことある方は少ないです。
一枚の紙を立体へと造形する過程は、素晴らしいエンターテイメントに映ることでしょう。

きっとマザーの思い出に残る夜になったことでしょう。
こちらの研修生は自分で描いた絵をプレゼントしました。

「ホームステイを通じてイギリスの家庭での暮らしぶりを
体験でき、様々な事を教わったので、将来留学する際の参考になりました。
事前の英会話研修のおかげで、コミュニケーションも
うまくとることができ、英語力が上達したと思います。」
とのコメントがありました。
ミルヒルを後にしてやってきたのがキングスクロス駅です。

ロンドンにある主要な駅のひとつです。
ここからイギリス各地に電車が走っています。

大変美しい駅です。
そしてキングスクロスと言えば…

そう!あの映画の9と4分の3プラットフォームです!

思い思いの構図で写真を撮りましたが、1番の傑作は…コレ!

最高の思い出の一つがまた増えました。
帰り際に通りすがりの女性から、日本語で「甲南高校の皆さんですか?」と話しかけられました。
鹿児島から旅行に来られている方で、なんと引率教員の知り合いの娘さんでした!

異国でも鹿児島の縁があることに感動でした。
甲南高校と長くお付き合いいただいている、ミルヒルインターナショナル(高校)に来ました。


会議室とは思えないゴージャスさです。

Help yourself! と言っていただき甲南生から歓声が上がりました。予期せぬもてなしに朝ごはんを食べてきたはずなのにパンに手が伸びます。

朝8時半の笑顔です。
よく「イギリスは食事がイマイチ…」と言われますが、そんなことはありません。どこでも大変美味しい食事をいただけます。
「このクロワッサン今までで一番美味しい!」
「もうイギリスで太って帰ろう!」
と皆大喜びで楽しみました。
軽食に喜んだ後は、チャペルサービスが行われました。
日本の生徒朝会のようなものですが、内容は全く異なります。あいにく写真を撮れる雰囲気では無かったので、その素晴らしい内容については、研修生の帰国後にぜひ尋ねてください。
チャペルサービスの後は音楽棟に移動して、音楽を専攻されている学生さんたちによるミニ演奏会で歓迎いただきました。

我らが研修生を代表して、吹奏楽部の下唐湊君もピアノを披露してくれました。

サッカー場8面、テニスコート8面がある敷地です。

こちらの建物はフランシス・クリック科学棟です。ミルヒル出身で、DNAの螺旋構造を解明したフランシス・クリックにちなんでいます。


ミルヒルの校長先生にご挨拶いただきました。
研修生と同学年の生徒さんと合流し交流が始まりました。



またパンを食べているように見えるのはきっと気のせいです。
交流の後は主に理数系の教室をまわり、
先生方のお話を伺いました。
こちらでは化学の実験を拝見しました。

日本でも学んでいた内容の実験ですが、
実際に見るのは初めてだったらしく、大変興味深く観察しました。
学校のシステムや学生生活がかなり日本と異なりますが
学ぶ内容は同じことに新鮮な驚きを感じ、
日頃の学習の大切さを改めて実感しました。
次は物理の先生に実験を見させていただきました。

「英語が母国語ではない生徒もいるから、実際に実験をしてみせることを大切にしてるよ」とのことでした。実験機材が豊富にある理由がわかりました。
実際に手を動かし、目で確認する。SSHの探求で
大切にしていることは異国でも同じなのだと再確認しました。
こちらでは生物の授業を見学させていただきました。
どの授業でもミルヒル生たちはiPadで授業を受けています。
ミルヒルだけではなく、イギリスではIT端末を用いた
授業がかなり普通になっています。
文系、理系、実技系問わず生徒たちはiPadを駆使して
学んでいます。拝見した限り、紙の教材はほとんどありません。

デザイン&テクノロジーの授業に参加させていただきました。
日本で言えば技術の授業ですが、その内容はかなり異なります。
CADデザインから電気・電子工学まで幅広く深く学びます。



初めてCADを使いましたが、
ミルヒル生のサポートで素敵なデザインの車が出来ました。
今回は本校がSSHであることを考慮して、
理系科目を中心に見学体験させていただきましたが、
もちろん文系、実技系の科目も充実しています。
日本のように文系・理系の専攻はなく、
生徒たちは例えば、数学・哲学・地学、のように
自分が深めたい分野を自由に深められます。
この自由度の高さはぜひ日本でも
導入したいシステムです。
ミルヒルインターナショナルの名にふさわしく、わずか10人程度のクラスでもイギリス以外に、ロシア、ナイジェリア、ウクライナ、中国、韓国、香港、トルコ、そして日本など生徒たちの出身国は多岐にわたります。
体験授業の後は、ミルヒル生に向けて鹿児島と甲南の紹介をしました。

ミルヒル生は何ごとにも関心が高く、熱心に質疑応答がなされました。
授業体験・交流の後はカフェテリアでランチをいただきました。
午前中、既に3回食事をしていた気がするのはきっと気のせいです。


美味しい食事を前に、新しい友人との会話が弾みました。
食事後はいよいよお別れです。

ハグをして別れを惜しみます。


最後に挨拶を交換して、お土産をいただきました。

ミルヒルオリジナルのトートバッグ、ノート、そしてみんなで記念撮影した写真です。

来年の再訪を約束し、ミルヒルを後にしました。

甲南、ミルヒル両校の絆が末永く続きますように!
研修生は、各ホームステイ先で温かなもてなしを受けていますが、甲南生たるもの受け身ばかりではありません。
日本から持参した食材などを用いて、忙しいスケジュールをやりくりし日本風料理を作りました。

カレーです。インド系移民の多いイギリスでは、カレーは珍しくありませんが、実はパブなどでは「Japanese style curry」というメニューもある店もあるくらい、日本式カレーは人気です。

ホストファザーがたくさんおかわりされたそうです。

マザーの表情が全てを物語ってますね!

素晴らしいクオリティのお好み焼きです。
こちらも大好評だったそうです。