3学年 学年朝礼(第4回)
7月11日(木)、アリーナにて3年の学年朝礼が行われました。
学年主任の上村和教諭は「雲外蒼天」をテーマに、困難・障害を乗り越えた時に見える境地がある、3年生皆に青空が見えるように願う、しかし、最後は自力・自分の責任だ、とおっしゃいました。入試に向かう前に、夏をどう使うか生徒自身が真剣に考える機会となりました。
次に、国語科の福壽教諭(本記事の筆者)が「苦手をどう克服するか」ということを、自身の「暗闇への恐怖」を「奄美での生き物観察」でどうにかこうにか乗り越えた、ということを通して話しました。
生徒にはとても推奨できない希少生物やヘビたちとの関り方によって、「暗闇はむしろ生命に溢れてる」という感覚になり、暗闇への恐怖が薄れていったそうです。
最後に、「知的な文章を書くために必要な語彙やエネルギーは体験を通して獲得できる、自然・周囲に目を向けて、体験を重視せよ」と締めくくりました。
ヘビの画像を見るのもNGというぐらいヘビ嫌いの先生からは怒られましたが、もとより覚悟の上。
司会の生徒の、講話に対するまとめ・感想は毎回しっかりしており、3年生の成長を感じます。
【写真下 講話で用いた画像】