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甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

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2023年3月

2023年3月14日 (火)

善行による感謝状

3月に卒業した74期生の山之内慎さん。

ある日、学校近くで道に迷っていたご婦人方に道案内をしたそうです。

その時の親切な対応に感激した方から,学校にお礼状が送られてきました。

その善行に対し校長から、感謝と記念品が贈られました。

写真下:山之内さんと校長先生

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山之内さんの将来の夢は学校の先生。立派な先生になるために、県外の大学に進学します。

これからも頑張ってください‼︎

写真下:記念撮影

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明日の一般入学選抜 合格発表について

一般入学選抜の合格発表は、3月15日(水)午前11時以降甲南高校ブログにて掲載します。

本校正面玄関前での合格者の受検番号の掲示は行いません。

2023年3月13日 (月)

また会う日まで。

AFS留学生として本校で学んだリリンさん(マレーシア)とヤンさん(中国)です。

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写真上:左から留学生のヤンさんとリリンさん,池田校長

各クラスでもお別れ会がありました。

写真下:お別れ会の様子

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昨年の7月5日から3月11日まで本校で学び、本校生徒にとっても大変貴重な時間となりました。

また成長した二人に会えることを願っております。

ありがとう‼︎

2023年3月11日 (土)

「学びにUK」8期生 鹿児島へ

3月10日11時、「学びにUK」8期生10名は、無事鹿児島空港へ到着しました。

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教頭先生、教務主任、ISAの方、そして保護者様に出迎えいただきました。

イギリスでの研修は終了しましたが、8期生がやるべきことはまだ残っています。

学校に戻ってからは、今回の成果を同級生や後輩に伝えていく、という大切な仕事が残っています。

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最後に記念撮影をしました。

ご指導、ご支援いただいた皆様本当にありがとうございました。

引き続き、8期生の頑張りを見守りくださいますようお願いいたします。

「学びにUK」8期生 帰郷の朝

3月9日夜遅く帰国した8期生は、羽田のホテルに宿泊しました。

時差ボケでなかなか寝つけなかった研修生もいたようですが、翌朝、10名全員元気に朝食を食べました。

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懐かしい日本の味付けに新鮮な感動を感じたようでした。

ちなみに、時差ボケの影響を最小限に抑えるには、国際線に乗り込んだ時から現地の時間に合わせて睡眠行動をとると良いです。

例えば、飛行機に乗り込んだ時間が現地時間夜なら機内ですぐに寝る。現地が朝なら眠くても頑張って起き続ける、などです。グローバルリーダーを目指す甲南生に、覚えておいて欲しいコツです。

この後、荷物をまとめて鹿児島へ帰郷です。

2023年3月 9日 (木)

「学びにUK」8期生 無事に羽田空港へ到着!

12時間のフライトを終え、本日9日(木)18時、全員元気に羽田空港に到着いたしました。

8期生、引率教員ともに全員大変元気です。

鹿児島には、明日10日午前に到着予定です。

「学びにUK」8期生 帰国の途へ

ロンドン市内を離れ、ヒースロー空港に向かいます。

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ここで研修にずっとお付き合いいただいた、バス運転手のデイビッドさん。

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とても気さくで明るく、博識なデイビッドさんは8期生に大人気でした。本当にありがとうございました。

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いよいよイギリスともお別れです。

「帰りたくないよ〜!」と口々に言っています。

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ロンドン市内を大変丁寧にご案内いただいた、ガイドのユミコ・タイバースさんともここでお別れです。

「この経験を活かして世界で活躍なさってください。」

とのお言葉でお見送りいただきました。

1期生から見守っていただいているユミコさん、今回も大変お世話になりました。他にもイギリスでは様々な方にお世話になりました。

8期生10名に関わっていただいた全ての皆様、誠にありがとうございました。一同心から感謝しております。

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語り尽くせぬ思い出を胸に飛行機に搭乗しました。

次回の更新は羽田空港からの予定です。

「学びにUK」8期生 ロンドン市内観光

イギリスを離れる前に、ロンドン市内を見てまわりました。

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知らない人はいないロンドンブリッジです。

下を流れるテムズ川は、潮位によって水嵩が大きく変わります。

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タワーオブロンドンです。

ロンドン塔と言ってもあまり高い塔はありませんが、たくさんの塔があるのでタワーオブロンドンです。数多くの王、王妃が幽閉され、処刑されてきました。王室の宝物も保管されています。

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ウエストミンスター寺院です。

チャールズ皇太子の戴冠式が、5月に行われます。

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ロンドンのシンボル、ビッグベンです。

イギリス人でも知らない人が多いのですが、ビッグベンとはこの時計台の中にある鐘の名前です。この時計塔はエリザベスタワーといいます。

100年ぶりの大改修を終えたばかりで大変綺麗です。黄金色に輝いています。

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バッキンガム宮殿です。

チャールズ皇太子が在宮している証の旗が上がっています。

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20世紀前半に在位したヴィクトリア女王の記念碑です。

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大変気さくに撮影に応じていただきました。

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バッキンガム宮殿を守るロイヤルホースガード(騎馬警備兵)です。

抜き身の剣で護衛していて、緊張感を感じさせます。

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最後にナショナルギャラリーに来ました。

セザンヌ、マネ、モネ、ゴッホ、ルノワールなど世界史や美術の授業で見た絵画を、とても間近に見ることができます。

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ドラクロワ「レディジェーングレイの処刑」

素晴らしい時間を過ごして、空港へ向かいました。

「学びにUK」8期生 別れの朝

いよいよ最終日となりました。

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ロンドンは雪です。冷え込みが厳しい朝となりました。

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ホストマザーと涙の別れです。

ホストマザーたちはもらい泣きしながら、口々に

「とても良い子たちだったわ!もうお別れなんて信じられない!ぜひまた来てちょうだい!」

とおっしゃっていました。

皆元気にバスに乗り、エンフィールドの街を離れました。

「学びにUK」8期生 UCL研修

大英博物館を後にして、雪の降る中徒歩で向かったのが、ユニバーシティカレッジロンドン(UCL)です。

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同窓会の方の紹介で繋がった、アンダーソン先生にご案内いただきました。

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幕末に渡英し、UCLで学んだ「長州ファイブ」と、我らが「薩摩スチューデンツ」の石碑があります。

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武士身分を捨て、名前を変え、家族と故郷に別れを告げてイギリスに渡った偉大な先人の名前を見ると、身が引き締まる思いです。

21世紀の薩摩スチューデンツが今後どのように世界に貢献するのか、先人たちが見守ってくれているようです。

キャンパス内には、鹿児島中央駅前の「若き薩摩の群像」の写真が載ったパネルも展示されています。

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アンダーソン先生と別れた後は、工学部で電子工学を研究されている紅林教授のお話を伺いました。

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研究の話から留学の話、そして人生について、8期生にお話いただきました。

紅林教授は、電子工学の分野で世界最先端の研究をなさっています。今取り組まれているのは「AIの省電力化」だそうで、

「デジタル回路のAIを、アナログ回路の人間の脳に近づけるため、ナノスケールの磁石を用いる」

という最先端の研究内容に生徒たちは度肝を抜かれたようでした。生徒たちからは、AIの今後などについて質問もされました。

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20代で渡英された紅林教授は、高校2年生でイギリスに来た生徒たちに

「君たちはスタートが僕より5年も早い。それは素晴らしいアドバンテージだ。君たちが10年後、20年後にどんなふうに世界で活躍するのかとても楽しみだ。」

とメッセージをくださいました。

イギリスで世界最先端の研究をされている紅林教授に、将来の自分の姿を見た8期生でした。

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