3月20日,合同LHRの時間に卒業生の代表7名を招き,「合格体験談」を実施しました。
事前に1・2年生から集めた質問を中心に,パネルディスカッション方式で卒業生7名が3年間を振り返り,質問に答えました。
写真下:後輩へ向けて,それぞれの経験を熱く語ってくれました。
卒業生からは特に,「普段の授業や学習内容の工夫」「模試との関わり方」「教科バランスの工夫」「部活動やSSHの研究活動との両立」「だらけそうなときのメンタルの保ち方」などについて,実体験を通した失敗談や成功談が語られました。
写真下:先輩の話に熱心に耳を傾ける在校生。
質疑応答では,1・2年生から「やる気の保ち方,暗記学習の工夫,1日の学習の配分や内容,失敗した勉強方法,継続して勉強する工夫,睡眠時間について」など多くの質問が出ました。
写真下:時間いっぱいの質問が出ました。
最後に卒業生それぞれから,1・2年生にメッセージがありました。
・苦手な科目は放っておいても変化しない。1・2年生で積極的に克服する努力をしてほしい。
・同じ学年の約300名とともに戦っているという思いで,友人たちと協力して頑張ってほしい。
・もっと教科書を読み込んで基本を大切にすべきだった。周囲の先生方のアドバイスも参考にして行動を変化させてほしい。
・勉強方法もメンタルを強く保つ方法も,自分で考えて,自分で作っていってほしい。
・「やりたくない,楽しくない」と自分に言い訳をせず,「これだけやった」と自分を褒めながら前向きに頑張り抜いてほしい。
など,思いのこもった応援メッセージがあり,最後は1・2年生から盛大な拍手がありました。
きっと在校生は今日の話を生かし,何か今日から生活や学習に反映させて変化のきっかけをつかんでくれることと思います。