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甲南高等学校

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2019年1月23日 (水)

学年朝礼 1/21

1月21日(月)朝、1・2年生は学年朝礼を行いました。


【1年生】

今回は、理科(生物)の吉冨先生が講話。

センター試験の翌日ということで、過去に受け持った生徒(卒業生)がセンター試験直後に書いた「後輩へのメッセージ」を話されました。

「やりきった」「勉強の成果を発揮することができた」と書いた生徒ももちろんいたが、クラスの半分以上が反省や後悔を書いたとのこと。

「その時になれば自然と勉強するだろうと漫然と構えていたが、結局入試本番まで真剣に取り組む姿勢を持てなかった」

「学校での授業や小テストなど、ひとつひとつのことを大切にしておけばよかった」

学年朝礼後、ある生徒は「講話を聞いてドキッとした。なんとかなるだろうという思いがどこかにあったので、今日から早速自分の生活を見つめ直したい」と話していました。

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【2年生】

今回は7組副担任の大迫先生(数学)が講話の担当。

19・20日のセンター試験直後ということもあり,話題は受験についてでした。

先生自身、大学受験ではAO入試が書類選考で不合格だったことを振り返り、

「大学についてよく知らなかった」

「自分のことをよく知らなかった」

と反省点を挙げ、部活動に励み、まじめに学校生活を送っていたが、客観的に自分や大学のことを知らず、悔しい思いをしたことを話されました。

また、高校時代の友人と競いあい、友人の努力を見て「負けたくない」という気持ちをもって「自分で決めごとをつくりクリアしていく」ことを一般入試まで重ねた結果、大きな目標達成につながったことを話されました。

そして、高校時代からの夢であった「教員になる」ための進路選択も自分は「教育学部」しか知らなかったが、友人が「他の学部でも教員免許を取得できる」ことを教えてくれたことを紹介し、1年後にセンター試験を控えた2年生に向け、「知る」ことの大切さ、「競い合えるライバルや将来について話ができる友人が近くにいる」ことのありがたさについて話され、エールを送りました。

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