23日(月)はSHR後に1・2年生の教室では甲南タイムが行われました。
その発表の中から、いずれも工夫された見事な発表でしたが、
掲載の都合上、いくつか抜粋して紹介します。
1年生
今回は1組の発表を取材。5人の女子生徒がクラスメイトの前でそれぞれ伝えたいことを発表しました。
・1組女子
先週テレビで放送されたアニメーション映画に出てくるキャラクターについて調べたそうです。そのキャラクターは物語の中で異彩を放つちょっと不気味な存在だけど、なぜか気になるそうです。そのキャラクターについては公式に詳細は語られていないそうで、多くのファンがいろんな推察をしているとか。「現代の若者の姿」「欲望」「さみしさ」といったことを表しているのではないか、とのこと。気になる存在ですね。
・1組女子
インフルエンザや風邪が流行っていることから、その予防法について話してくれました。「適度な運動」「バランスの良い食事」「ストレスをためない」などがあるそうです。
また、この生徒は最近「A.I」が気になるそうで(SFファンの校長が1学期の終業式に話していたことに影響されたのか?)、人工知能は日々進歩しており、いつの日か映画(ターミネーターか?)のように人間がコンピューターに支配されるのでは!?と心配なのだとか。「これ以上A.Iには進歩してほしくない」と切実に(?)に話していました。
・1組女子
アメリカの第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻、エレノア・ルーズベルトの言葉、
Yesterday is history.
Tomorrow is a mystery.
Today is a gift.
That's why it is called the "present".
昨日は過去のこと。
明日は未知のもの。
今日は贈り物(プレゼント)。
だから「現在」(present)のことを「プレゼント」と呼ぶのです。”
を紹介してくれました。この言葉を知ったことで、自分自身の時間の使い方を見直すきっかけになったそうです。人間に等しく与えられる「時間」という贈り物。大切にしたいですね。
・1組女子
自宅での勉強時、特にテスト前などついつい集中力が途切れがち。そんな時の集中力持続法を話してくれました。特に最近言われる「ルーティン」を取り入れると良いとのこと。決まった時間に決まったことをする、習慣づけることで集中力が向上すると言われていて、まずは短い時間から始めてみては?とクラスメイトに紹介してくれました。
・1組女子
この生徒は「日本人の知らない日本語」という本を紹介してくれました。この本は、日本語学校に教師として勤める女性が実際に体験したことをまとめた本で、私たち日本人が気付かずに使っている間違った日本語を数多く紹介しているのだそうです。ためになり、おもしろそうですね!
2年生
・1組女子
この生徒は、自分の体験を実に痛快に語ってくれました。
コーヒーや緑茶、紅茶などに含まれるカフェイン。カフェインには覚醒作用や利尿作用だけではなく、鎮痛作用や解熱作用もあり、栄養ドリンクなどにも含まれる。そんなカフェインには、慢性中毒と急性中毒がある。この生徒はコーヒーが大好きで、試験勉強の時などは、たくさん飲んでしまうらしいです。それがエスカレートして、自分で豆をひく、さらには豆をそのまま食べるまでになってしまいました。
ある日、豆を食べていると、そのうち動悸や息切れの症状が出てきたそうです。携帯で検索すると急性中毒の症状と合致。さらに検索すると最悪の場合、死の危険性もあるとか!死を意識したベスト3に入る瞬間だった、と笑いながら話してくれました。教訓「皆さん、何事もほどほどがちょうどいいのです」(本人より)
・4組男子
この男子生徒は、数学をこよなく愛し、方程式に魅せられているそうで・・・。
今回の甲南タイムでは、色々な方程式を紹介してくれました。「ハートの方程式」「オバマ前大統領」、アニメのキャラクターなどなど。A4の紙数枚にびっしり書かれた方程式。それを実に楽しそうに紹介してくれました。きっと、彼だけの方程式を発見する日がくるかもしれませんね!
みんな素晴らしい発表でした!さすが、甲南生ですね。
また、聞きたいですね。期待しています!