プロフィール

フォトアルバム

甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

« 2015年10月 | メイン | 2015年12月 »

2015年11月

2015年11月 4日 (水)

剣道部OB・OG稽古会

昨日の文化の日,16:00から今年で3回目となる剣道部のOB・OG稽古会が本校体育館剣道場で開かれました。八段範士の會田彰先生,石田栄助先生のお二人をはじめ20人近くの先輩方が参加され,生徒有志数名も参加して教えていただきました。1時間という短い時間でしたが,熱のこもった稽古会になりました。

151103_155944w

151103_163811w

2015年11月 3日 (火)

今日も3年生は・・・

秋晴れのなか今日は鹿児島市ではおはら祭が行われますが,3年生にとっては大切な季節です。先日の日曜日に続いて今日も3年生は大学別に教室を分けてオープン模試を受験しています。浪人中の先輩も受験に来ています。写真は二甲記念館会場の様子です。

151103_094219w

第57回全国書道展結果

大東文化大学主催の第57回全国書道展の結果が入ってきました。結果は次のとおりです。

・全日本書道連盟賞 白石理沙子(3年) おめでとう!
・大東文化学園理事長賞 原口知佳(2年)
・推薦賞 西香菜絵(3年) 永山瑞季(2年) 古井志歩(1年)

南日本新聞の取材

学校新聞コンクールで2席に入ったことから,昨日,南日本新聞の取材がありました。
まず,新聞作成に当たっている広報委員会のメンバーの写真撮影があり,そのあと委員長と副委員長が取材を受けました。記者からは次のような質問がありました。
・記事を作るときに心がけていること
・今回の紙面で伝えたかったこと
・次号に向けての抱負
・広報委員会の構成 など
記事になるのが楽しみですね。

151102_162216w

151102_162619w

2015年11月 2日 (月)

平成27年第3回甲南塾

本日,14:00から平成27年第3回甲南塾を行いました。
講師に獣医師で動物病院院長,甲南28期の本田洋さんをお迎えしました。本田先生には毎年1年生の進路セミナーで本校生を引き受けていただいており,また,いろいろな活動をしておられることから,ぜひにと講師をお願いしました。

[講演の要旨]
・なぜ獣医師になったのかとよく言われるが,動物が好きとかのほかに,鹿児島で出来る仕事をしたいということがあった。
・世の中には,理系だけで成り立つ職業も,文系だけで成り立つ職業もない。獣医師の仕事をしていても,論文を書いたり,人に伝えるということ,また,法律に基づいて仕事をするなどは文系的な部分が大切だ。
・食肉検査も獣医師の仕事だということも知ってほしい。
・ライオンズクラブでの仕事にも,子どもたちが安全で安心できる環境を作るなどのために取り組んでいる。
・教養を身につけることを,論語では「詩に興り,礼に立ち,楽に成る」と言っている。
・ハワイに持ち込まれたウグイスの鳴き方が80年経って単純になっている。これは競争がなく,努力をしなくなった結果だ。生物は「楽」な方に簡単に流れる。穏やかな環境は,生物の能力を劣化させる。才能は努力がなければ光らない。受験は決して戦争などではない。勝つことは目的ではなく,戦うことは自分を成長させるために絶対に必要なことだ。

本田先生には,獣医師の話だけでなく,いろいろな分野の話をしていただきました。最後のハワイに持ち込まれたウグイスの話は,特に生徒にとって大切な教訓だったと思います。本田先生,お忙しい中,本日はありがとうございました。

151102_140621w

151102_141205w

151102_150438w

3年学年朝礼/1・2年甲南タイム

今朝は,3学年が学年朝礼,1・2学年は甲南タイムを行いました。
3年生では西先生が「AI(人工知能)やCPUの発達により何でもコンピュータでできる社会が到来したとき,今思い描いている自分の将来像を変えなくてはいけなくなる。そんな時にも対応できるような,思考力・判断力を身につけるために,学問を学んでほしい。」と講話をしました。(写真)
1・2年生はクラスでの甲南タイム。校長先生は2の1で話をされたようです。

151102_082326w_2

地域が育む『かごしまの教育』県民週間が始まりました。

今日から県内全域で地域が育む『かごしまの教育』県民週間が始まりました。
本校の取組は先週ブログに掲載しました。
本日の予定は次のとおりです。
  午前中:授業公開
  14:05~:第3回甲南塾公開
    11:45~12:30 食堂利用可能 
来校される場合は,事務室(甲南塾は体育館)で受付をお願いします。

151102_090437w

2015年11月 1日 (日)

若き薩摩の群像(19)人物編⑰東郷愛之進

 若き薩摩の群像となっている17人の最後に紹介する「東郷愛之進」は,アミュ側から見て右側,下段右側で,左足を前に出し両手を組んで持ち立っている人物です。

市の説明板にはこう書いてあります。(下段の顔写真も市の説明板にあるものです。)


東郷愛之進 留学に当たっての変名:岩屋 虎之介 出発時23歳
海軍機械術を学ぶ。留学の翌年8月帰国,慶応4年(1868)病没。


これだけなのですが,薩摩藩英国留学生記念館のホームページの人物紹介でも,「留学当時,薩摩藩開成所第三等諸生。蘭学専修。23歳。帰国後,戊辰戦争に従軍し,明治元(1868)年7月8日26歳の若さで戦死。(陣中で病没のよう)」とあるだけです。

東郷の名前はメンバーの案に当初からあり,開成所の生徒の中で優秀な生徒だったと思われます。薩摩スチューデントの一行は,資金難もあって渡米した6人を除き,1867年には帰国しており,東郷も帰国組の一人だったようです。

東郷はメンバーの中で最も若くで亡くなっています。東郷のように戊辰戦争に従軍した者がいるのかどうか,よくわからないのですが,他のメンバーも含めて帰国して頭角を現すまでのあいだ,当時の混乱の中で,それぞれが自分の力を発揮できる場を求めて必死に生きたのだと思います。東郷の死は残念ですが,これも運命かなと思います。

Tougou_ainosin_zen

Tougou_ainosin_kao

Tougou_ainosin_haitiw

カテゴリ