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甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

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2015年6月

2015年6月12日 (金)

W-KI講演会

今日は,東京大学大学院人文社会学系研究科准教授の赤川学先生をお招きして講演をしていただきました。「人口減少社会の地域づくり」をテーマに,鹿児島出身者を例に挙げながら,人口が減っていく現在の日本において,どのような選択肢があるのか生徒に具体的にそして分かりやすく説明してくださいました。

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教育実習最終日②

今日で教育実習3週間の皆さんが終了でした。実習生の代表が職員朝礼で「新しい学びと発見の3週間でした」とあいさつをしました。写真は校長室にあいさつにきた実習生の皆さんです。

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2015年6月11日 (木)

陸上競技南九州大会速報

本日から鴨池で行われている陸上競技南九州大会1日目の速報です。

男子走り高跳び 園中杏汰(3年) 5位 祝!インターハイ出場決定

交通安全教室

本日は7限目の時間帯で,中央署から中野主任に来ていただき,3学年合同で交通安全教室を行いました。自転車の危険性をテーマにしたビデオを鑑賞した後,中野主任から講話をしていただきました。

[ビデオや講話の要旨]
自転車は車両であり,人の命を奪う可能性があることを自覚して,信号や標識,ルールを守って乗らなければいけない。自転車が危険なのではなく,ルールを守らない人間の心が危険を招く

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高校説明会・・吉田南中,伊敷中

高校説明会が続いています。今日は午前中に吉田南中(写真上),午後から伊敷中(写真下)に教頭先生が出向いて本校について説明しました。伊敷中は2組に分けての説明だったそうです。3年生と保護者の皆さんが熱心に聞いてくれました。

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2015年6月10日 (水)

県高校生英語ディベート春季大会

  昨日から県民交流センターを会場に開かれていた平成27年度県高校生英語ディベート春季大会の結果です。
  ESSから4チーム出場し,Cチームが3位でした。(以下4位,5位,8位)
  3年生は最後の大会でしたが「悔いはない」結果でした。秋の大会は県1位をめざします。

ハリー・メッセル国際科学学校に合格

本校2年生の山下紗里菜さんが,27年度オーストラリア科学奨学生(ハリー・メッセル国際科学学校)に合格しました。この学校はオーストラリアのシドニー大学内物理学財団が主催するもので,夏に世界中から生徒を集めて開催されます。今年度は6/28~7/11の期間,世界中から約140名が参加し,日本からは山下さんをはじめ10名が選ばれました。講義等すべて通訳なしの英語で行われます。がんばれ!紗里菜。

高校説明会・・福平中

高校説明会が続いています。今日は福平中に教頭先生が出向いて本校について説明しました。3年生の希望者と保護者の皆さんが真剣に聞いてくれました。

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2015年6月 9日 (火)

性に関する講話

7限目1年生は二甲記念館で合同LHRを行い,県助産師会助産師の原口郁代さんを講師にお招きして性に関する講話をお聞きしました。内容は10代の性に関する現状と課題,望ましい性の在り方と生き方,性感染症の実態などで,生徒も真剣に受け止めていたようです。

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2015年6月 8日 (月)

パリの美術館案内① 〜 ルーブル美術館 〜

Bonjour!

 パリだよりでは,様々な美術館・博物館を紹介していきます。初回はルーブル美術館です。

 ルーブル美術館の名は誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。広さ,収蔵品数,入館者数のどれもが世界最大規模。先史時代から19世紀までの美術品がところ狭しと展示された館内は圧巻の一言です。展示を1つ1つじっくり見ようとすると,全てを見終わるのに数週間はかかると言われます。ルーブル美術館の建物は元は要塞としてつくられ,紆余曲折を経て美術館として開館しました。ルーブルの歴史がフランス史と関連しているのでぜひ調べてみてください。

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 それでは収蔵品をみていきましょう。

写真下:『サモトラケのニケ』

21年半以上の修復を経て再公開されたギリシア彫刻の傑作です。

写真下:『皇帝ナポレオンⅠ世と皇后ジョセフィーヌの戴冠』ダヴィッド作

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世界史の教科書によく掲載されている有名な絵画です。写真ではわかりにくいですが,縦6.21メートル,横9.79メートルの大作です。

写真下:『民衆を導く自由の女神』ドラクロワ作

4こちらも教科書によく掲載される絵画ですね。フランス革命を描いた絵画です。

写真下:ドラクロワの自画像

5ウジェーヌ・ドラクロワ(1798〜1863)は数多くの名作を生んだフランスの画家です。アトリエ兼自宅は,現在,ドラクロワ美術館としてパリ市内にあります。

写真下:ドラクロワが描いたショパンの肖像画

6ドラクロワによって描かれた作曲家ショパンの有名な肖像画もルーブル美術館に収められています。

写真下:『墓場の少女』ドラクロワ作

7美術選択の生徒が,授業で模写した作品もあったりします。

 『モナ・リザ』をはじめとする有名な絵画や彫刻もいいのですが,ルーブル美術館の展示で私が特に好きなのは,古代エジプトや古代オリエントの美術品です。西洋とは違う独特な造形美に心惹かれます。

写真下:『ラムセスⅡ世の巨像』

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写真下:『アッシリアの有翼牛に守られた門』

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写真下:『ハムラビ法典』

10「目には目で,歯には歯で」の言葉で有名ですね。よく報復について書かれた言葉と解釈されていますが,本来の意味は違うようです。ぜひ調べてみてください。

収蔵品のごくごく一部を紹介しました。

前回の『モナ・リザ』含め,写真は全て私が撮影したものです。ルーブル美術館はじめ,欧米の多くの美術館・博物館ではフラッシュや三脚を使わなければ写真撮影はOKとなっています(中には著作権等の理由で撮影不可の場合もあります)。日本の美術館はほとんどが撮影不可です。それぞれの事情があると思うのでどちらが良い悪いとは言えません。スマートフォンの普及で,カメラによる記録がますます身近で手軽になっています。どんなに便利になろうとも鑑賞者の「モラル」が重要ということは言うまでもありません(「自撮り棒」が問題になっています。先日,ルーブル美術館で係員から注意を受けている観光客を見かけました)。

写真下:夕陽に照らされるカルーゼル凱旋門

11ルーブル美術館敷地内にある門です。元はこの地にあったテュイルリー宮殿の門として作られました。テュイルリー宮殿は「パリ・コミューン」の動乱の際に焼失してしまいました。

À bientôt!(また近いうちに!)

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