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甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

02 ■特色ある教育活動■ Feed

2022年3月 1日 (火)

甲南高校海外派遣支援制度奨励金支給対象予定者決定通知授与式

一般財団法人「甲南高校薩摩スチューデント基金」の御支援による英国派遣は、新型コロナウイルス感染拡大により、中止となりました。

 涙を飲んだ派遣メンバー(このたび卒業)15人に対して、基金は「甲南高校海外派遣支援制度 『甲南 泣こよっか ひっとべ!プロジェクト』」と題して、卒業後2年間に行う海外留学への助成を行うことを決定しました。卒業式前日の2月28日、15人に対して奨励金支給対象予定者決定通知が授与されました。

写真下:授与式の様子

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写真下:メンバーを代表して、支援のお礼を述べる清永亜弥さん

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写真下:英国派遣メンバーと同窓会の皆さま

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※撮影時のみ、マスクを外しました。

皆さんが、留学の夢を果たせるよう祈っています!

2021年9月29日 (水)

ニホンミツバチの採蜜を行いました〜蜂蜜絞りの様子〜

採蜜の様子をお伝えした1回目のブログをご覧になっていない方はぜひ

こちらからご覧ください。

採取した巣板を学校に持ち帰りました。

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巣箱から巣板を取り出します。

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初めての体験なので恐る恐る包丁を入れていきます。

「遠心分離機でぐるぐる回さないんですか?」という

疑問をもっていた生徒もいましたが、遠心分離機で採蜜するのは

セイヨウミツバチです。ニホンミツバチの巣はとても柔らかいので

そのまま遠心分離機にかけることはできません。

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慣れてきました。どんどん解体していきます。

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大きい巣板がとれました。端から端までびっしりと

蜂蜜が詰まっています。ちなみにこのまま食べることが

できます。「巣蜜」と言います。

ニホンミツバチの巣蜜は大変貴重で、飼育しない限り

口にできる機会はほとんどないでしょう。養蜂家の特権です。

生徒たちは巣蜜を口にして「あま〜い!」「おいし〜!」と

嬉しそうに述べながら何口もお代わりしていました。

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試食が一段落したところで、蜂蜜を絞ります。

手で巣板を圧縮して蜜を絞り出し、布で濾します。

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綺麗な色の蜂蜜です。

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絞っても絞ってもまだまだ巣板があるので、

だんだん疲れて握力がなくなってきたようです。

交代しながら約一時間も絞り続けました。

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瓶の大きさを比較するために牛乳を置いてみました。

約4.5kgもの蜂蜜が採れました!

都市養蜂でこんなに採れるなんて皆予想外でした。

ニホンミツバチを都市で養蜂する可能性にチャレンジするという

研究が大きな成果を挙げたことを実感した瞬間です。

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大きな瓶には収まり切らず、小瓶にも入れました。

これでやっと全ての蜂蜜を絞り終えました。

ニホンミツバチの蜂蜜を食べた生徒たちの感想です。

「とても濃厚な味で、今まで食べた蜂蜜とは全然違います」

「すごく甘いのに後味がさっぱりしていて美味しいです」

「ほのかに酸味が感じられて好きな味です。」

巣箱を見守り続けてきたニホンミツバチ研究班の生徒たちにとって

とても思い出に残る味になったことでしょう。

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蜂蜜を持ち帰った生徒が、パンケーキを焼いて

蜂蜜をあえた写真を送ってくれました。

見ているだけでお腹が空いてくる写真ですね!

今後も研究を続けていくためのエネルギーをミツバチにもらった1日でした。

2021年9月27日 (月)

ニホンミツバチの採蜜を行いました

収穫の秋が近づきつつありますが、

甲南高校が夏前から飼育してきたニホンミツバチも

採蜜の時期を迎えました。

養蜂家にとって最大のイベントです。

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巣箱を置かせていただいている鹿児島大学農場で

防護服に着替えます。

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巣箱の天板を外します。

インパクトドライバーにも慣れてきました。

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スクレーパーという道具で天板を切り離すための

隙間を作ります。蜜蜂が巣板を天板にぶら下げて作っているため

それを切り離す必要があるのです。

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スクレーパーで作った切り込みに細いワイヤーを通します。

ワイヤーを引くことで天板と巣板が切り離されるという仕組みです。

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天板が切り離されました!

いよいよ蜂蜜の詰まった巣と対面します!

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蜂蜜がパンパンに詰まっています!

素晴らしい光景です!美味しそう!

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蜂蜜を絞るために、上段を切り離します。

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2段目もいっぱいいっぱいに蜂蜜が詰まっていました!

切り離した瞬間に蜂蜜が滴り落ちるほどの量です。

一気に周囲に甘い匂いが漂います。

さて、長くなりましたので今回はここまでです。

次回は学校に持ち帰って、いよいよ蜂蜜を絞ります!

2021年7月20日 (火)

課題研究最終発表会(3年生)

20日午前中、3年生の課題研究最終発表会が行われました。

これまでのクラス発表会で選ばれた各クラス代表8名(JP組)に、UK組2名を加えた計10名の発表が行われました。

助言、指導者として鹿児島大学の教授2名にもお越しいただきました。

写真下:発表の様子

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「脱プラスチックへの道」「酸化チタン光触媒による揮発性有機化合物の分解反応」など多くのテーマの発表がありました。

どの発表も堂々としていて、大変素晴らしいものでした。スライドもみんながわかりやすいように工夫されているものが多かったです。

発表者の皆さん、お疲れ様でした。

2021年7月15日 (木)

甲南タイム~2・3年生~

15日(水)、甲南タイム(2・3年生)がありました。

今回は、本の紹介や好きな動物の話、手相の話など様々な話を聞くことができました。

写真下:甲南タイムの様子

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クラス全員に伝えようと、黒板を使ったり、写真を使用したり、工夫していました。

また2学期の甲南タイムも楽しみです。

2021年7月12日 (月)

3年生 WーKIクラス発表会

本日7限目、3年生はWーKIクラス発表会が行われました。

6月25日でのクラス内のグループ発表会で選ばれた代表が、クラス全員の前で発表しました。

写真下:発表の様子

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発表後には、みんな感想を書いて発表者に渡します。

写真下:記録の様子・よかねコメントカード

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どの発表も工夫されていて、大変素晴らしいものでした。

今回の発表で選ばれたクラスの代表は、今度は3学年全体の前で発表します。

みなさん頑張ってください!

2021年6月25日 (金)

3年生 W-KIクラス内発表会

6月25日(金)、7限目に3学年JP組による「W-KIクラス内発表会」が行われました。

それぞれが研究・調査してきた課題を、グループ内で発表しました。

発表はKP法(紙芝居プレゼンテーション法)で行いました。

写真下:発表の様子

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「深刻化する食品ロス」や「日本人は働きすぎ?」、「AIの労働参入」など多くのことについて発表しました。

みんな真剣に話を聞いていました。

今回の大会で各グループの代表に選ばれた6名は、7月9日に実施予定の各クラスでの決勝大会に進みます。

みなさん、頑張ってください!

2021年3月31日 (水)

第6回高校生国際シンポジウム

3月24日(水)・25日(木)、第6回高校生国際シンポジウムが行われました。
甲南高校から10の個人・グループがエントリー。その中から、1年生4人で構成した1グループ、2年UK組の6人、2年JP組の1人が書類審査を通過し、今回の本戦に臨みました。
 
例年、全国の代表が一堂に会する大会ですが、今年度はコロナ禍のためオンラインでの開催となりました。生徒たちは慣れない中で、一生懸命発表を行いました。
 
写真下:オンラインでのプレゼンに臨む生徒たち。

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厳正な審査の結果、以下の結果となりました。
 
【スライド発表の部 社会科学分野】 優秀賞 清永亜弥さん(2年)
 
【スライド発表の部 地域・海外・芸術分野】 優秀賞 増田海亜くん(2年)
 
【ポスター発表の部】 最優秀賞 上村日詩さん(2年)
 
全国の高いレベルの中、よくみんな頑張りました。

2021年3月12日 (金)

エンパワーメントプログラム 3日目、4日目

エンパワーメント3日目・4日目最終日の様子をお伝えします。


3日目の午前中は、学ぶことの意義・リーダーシップについてディスカッションを行い、「理想のリーダー像」について意見を発表しました。

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使命感を持って日本で研究を行っている留学生の話を聞き、生徒もたくさんの質問をしていました。

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13時〜16時はSDGsについて考え、自分たちができることを発表をしました。

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そして、19時から21時はこのプログラムにおけるファイナルプレゼンテーションを行いました。

生徒は効果的なプレゼンテーションの方法を学び「この研修を通して学んだこと・将来の目標」について発表を行いました。

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何も見ずに、聴き手とアイコンタクトをとり、声の抑揚をつけ、ジョークを交えながら全員が堂々と自分の将来を語ってくれました。生徒たちの成長を一番感じることができた瞬間でした。

UK6期生、本当に成長し、よく頑張りました!


4日目は、朝食後、貸切バスにて鹿児島市内へ移動し、鹿児島市内を留学生に案内するプロジェクト。

時間は10時〜14時。生徒たちは各グループで、4時間で留学生にどのように鹿児島の魅力を知ってもらうか、計画を念入りに立てていました。

水族館、桜島、市内バスで観光、仙巌園などいろいろなところに行って鹿児島の魅力を伝えました。

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みんなとてもいい顔で戻ってきてくれました。


プログラムの最後、ある生徒に4日間の感想を聞くと、英語で話してくれました。

“Through many activities in this program, we learned many things such as positive thinking or communication skills. Thanks to this program, I could make a strong decision for my future.”

(このプログラムにおける多くの活動を通して、私たちはポジティブシンキングやコミュニケーションスキルなどの多くのことを学びました。このプログラムのおかげで、私は将来に対しての強い決意をしました)

この4日間で大きく成長したUK6期生たち。将来に向けて頑張れ!

生徒たちを導いてくださった留学生の皆さん、そして、薩摩スチューデント基金の御支援に心から感謝いたします!ありがとうございました!

写真下:全員で記念撮影。みんないい顔です。

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2021年3月11日 (木)

エンパワーメントプログラム 2日目

3月10日(水)、エンパワーメントプログラム2日目の様子をお伝えします。


この日からプログラムが本格的にスタート。

1日のスタートは、グループでふれあいセンター内を散歩したり、クイズをしたりして仲を深めました。

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9時~12時は、留学生に質問をするインタビュー活動・ディスカッション活動を行いました。

ディスカッションのテーマは「ポジティブ・シンキング」について。

競泳の池江璃花子選手に関する英語の文章を通して、ポジティブシンキングについて話し合い活動をし、全体で意見を共有しました。

写真下:みんな積極的に手を挙げて意見を発表しています。

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最終的にポジティブシンキンングをテーマに劇をしました。

各グループとも様々なアイディアを出して堂々と劇をしていました。

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13時〜16時は「学校をよりよくしよう」・「マイ・アイデンティティ」というテーマでディスカッションを行いました。

環境に優しい取組として、学校でどのような取組ができるか発表をしました。

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19時〜21時は将来の目標について考えました。

2日目も盛り沢山で、充実した1日となりました。

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