部活動報告 ~硬式テニス部~
10月15日(土)~ 、知覧テニスの森公園・県立鴨池庭球場にて、第53回鹿児島県高等学校新人テニス競技大会が行われました。
そこで、団体戦で3位になりました。
その結果、長崎県で行われる全国選抜高校テニス九州地区大会への出場権を獲得しました。
写真下:表彰後の様子
また、部員全員で頑張っていきたいと思います。
応援、ありがとうございました。
甲南高等学校
剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに
10月15日(土)~ 、知覧テニスの森公園・県立鴨池庭球場にて、第53回鹿児島県高等学校新人テニス競技大会が行われました。
そこで、団体戦で3位になりました。
その結果、長崎県で行われる全国選抜高校テニス九州地区大会への出場権を獲得しました。
写真下:表彰後の様子
また、部員全員で頑張っていきたいと思います。
応援、ありがとうございました。
昨日9月25日(日)の夕暮れ時、磯の異人館にて川商ホールの主催するミニコンサートがありました。
川商ホール(鹿児島市民文化ホール)は来年、開館40周年を迎えます。
その記念事業として、本校卒業生の指揮者・下野竜也さんと広島交響楽団により、昨日のミニコンサートが行われました。
本校吹奏楽部は、下野さんの後輩ということで演奏披露の場をいただきました。
フルート・クラリネットパートの生徒が、コンサート開始前のウェルカム演奏でアンサンブルを披露しました。
写真:フルートによる2重奏、曲目は「アレグロとメヌエット」
写真:クラリネットは7重奏で「となりのトトロメドレー」を披露
写真:本番前でしたが、快く写真撮影していただきました(掲載許可も快諾してくださいました)
下野先輩と卒業年度のお話をして、時の流れを感じつつ、生徒たちはフレッシュな演奏になるよう頑張りました。
下野竜也さん、広島交響楽団の皆さんによる本公演は来年とのこと。
吹奏楽部一同、本公演を心待ちにしています。
そして、本校吹奏楽部も日頃お世話になっている川商ホールの40周年を、感謝の気持ちとともにお祝い申し上げます。
令和4年8月1日~3日の期間で、自然科学部は2泊3日の奄美研修を実施しました。この研修の目的は、自然豊かな奄美大島の生態系を調査・分析し、自然科学への興味・関心を高め、科学的なものの見方・考え方を養うことが狙いです。以下に自然科学部の感想を載せます。ご覧ください。
8月1日
①土盛海岸
土盛海岸に訪れた。小さなサンゴが砂とともに浜に流され、岸がきれいな弧を描いていた。砂浜とリーフの間には急に深くなるところがあった。
奄美海上保安部交通課の村井先生より、離岸流について講義や水難事故の対処法を教えていただいた。離岸流は2m/s以上で流れているものもあり、それはオリンピックの競泳選手に匹敵するそうだ。とても抗って泳げるものではない。そのため、もし離岸流で沖に流されたときは、沿岸と平行に泳いで岸に向かって流れる向岸流にのったほうが良いそうだ。離岸流の被害に会うのはサーファーが多いと聞いた。沿岸がくぼんでいたり、沿岸と沖にゴミがたまっていたり、砕波があったりしたときには、そこで離岸流が発生している可能性が高いようだ。(1年)
~離岸流に流されたときはどうしたらいいか~
まず、絶対にやってはいけないこととしては、流れに逆らうことである。流れに逆らったとしても、波が強く押し戻されることが多い。
しかし、離岸流の幅は少ししかなく20メートルしかないことから、流れに逆らうことよりも、横に少しずつ、体力をあまり使わずに少しでも多く温存しながら体力をあまり使わずに泳ぐことが大切。仰向けで、カエルのように泳ぐやり方も効果的。まずは離岸流から脱することが良いとされている。(2年)
②枕状溶岩
最初は溶けている溶岩を想像していたが、実際に調べたり見てみたりすると岩石だった。岩石は特徴的で穴が表面に多数空いていた。ほとんどの岩石は白っぽい色をしていて、少しだけ水の影響で黒っぽくなっていたり緑っぽくなっているものがあった。岩石に空いている穴は雨や表面に集まっていた気体が抜けた跡などと考えた。(1年)
8月2日
③金作原原生林
亜熱帯気候に含まれる奄美大島には1307種の植物が分布し、国立公園となっている金作原原生林には多くの希少種や固有種がいる。1200万年前、大陸の一部であった奄美は地殻変動によって大陸から切り離され、動植物が取り残された。閉鎖された環境の中、動植物が進化を遂げたことによって多くの希少種、固有種が存在する。この多くの豊かな森は出血毒をもつハブがいることで人間がむやみに入るのを防いできたことで守られてきたといわれている。また、ハブの駆除を目的としてマングースが放されたが、アマミノクロウサギやアマミイシカワガエルなどの奄美大島に生息する動物が捕食された。現在はマングースの防除により在来種の回復が確認されている。今回の金作原原生林では奄美固有の動植物を観察できた。(2年)
④マングローブ
マングローブではカヌーに搭乗してマングローブに接近して観察を行った。
私はカヌーを初めて操作した。はじめは難しく感じたが、しばらくすると普通に操作できるようになった。(1年)
⑤湯湾岳
湯湾岳では金作原と同様に奄美大島固有の動植物が多く存在している。私はアマミノクロウサギの巣穴を観察することができた。想像していたより深い穴を掘っておりウサギの力を知ることができた。(1年)
8月3日
⑥奄美海洋展示館
奄美海洋展示館にいる生物を観察した。魚など海中の生物はからだの海底に向く側が白く、海面に向く側に模様や色がついている。海底から見て光に溶け込むためにからだは白く、海上から見て海に溶け込むために色や模様がついていると考えられる。奄美海洋展示館のカメもそのような色の付き方をしていた。ただ、カメは生息地が河川や沼、池などだから岩に溶け込むような色、模様になっているのではないかとも考えられる。(1年)
⑦ソテツ群生地
ソテツ群生地を観察し,バスの運転手の方にソテツについて説明していただいた。
・ソテツは雄株と雌株に分かれる。
・ソテツの実には毒があり、生では食べることができない。
※食用は水に浸して毒抜きをする。
この観察後,ソテツの実に含まれる毒などについて調べた。ソテツは食糧難などの際の代用植物として育て食べられていたが、毒抜きが不十分なソテツを食べて死者が出るなどの被害を出した時期があり、ソテツ地獄と呼ばれたとのことである。(2年)
⑧奄美クレーター
このクレーターは3kmという巨大なクレーター。過去の調査で砂浜から何回も小さな鉄の玉が発見され、また湾の内外の海底では隕石が落ちた時のくぼみが18ヶ所確認されているらしい。さらに、赤尾木湾と太平洋を仕切っている陸地の両端のがけのした部分から貝の跡が発見されたことから昔は海であったと考えられている。そのため、昔、湾の両側は別の島で、隕石が落ちたことにより埋め立てられ、陸続きになったと考えられている。直径3kmという大きさと2つの島が1つになったということに驚嘆するとともに広大さを感じた。(1年)
今回の奄美研修では、生徒達が様々な「本物」を体験することができたようです。この研修を通して、更に自然を好きになり、好奇心を持って、研究に取り組んでほしいと思います。
KBC(甲南高校放送部)1年生の幸野晃くんと三角琢磨くんが、8月15日に万世特攻平和祈念館で開催される終戦の日特別企画「愛する者たちへの最期の手紙」に出演します。
この企画には毎年、本校OGで朗読家の浜本麗歌さんが携わっていらっしゃいます。今年は本校と鹿児島純心女子高校の生徒が、特攻兵士の方々が遺された最期の手紙を朗読することになりました。
幸野くんも三角くんも特攻兵士の方々が遺された手紙を朗読するのは初めてのこと。浜本さんのご指導のもと、7月から練習を始めて頑張っています。
なお、当日の様子は15日のMBCかごしま4で放映される予定です。ぜひご覧ください。
8月9日(火)、川商ホール(市民文化ホール)にて、第51回定期演奏会を開催しました。
開催に際し、吹奏楽部保護者会や生徒会執行部で以下の感染症対策を行いました。
・会場入り口での検温及び手指消毒
・来場者全員の確認書(氏名・連絡先等)記載
・距離をとった座席配置
・ホールからの分散退場
進行は、KBC(放送部)が務めました。
3部で構成された今回の演奏会。生徒たちが考え工夫を凝らした演出で、観客を魅了しました。
写真下:全員カチューシャ等を付けてディズニー映画の名曲を演奏
写真下:今年度から吹奏楽部を指導する池田教諭(右端)
写真下:曲や構成の解説も部員が行いました
写真下:映画「美女と野獣」の曲に合わせ、ダンスの演出
アンサンブル(少人数の合奏)では、それぞれの楽器の音色を堪能することができました。
写真下:ユーフォニアム・テューバ・ピアノ3重奏による「空飛ぶペンギン」
写真下:フルート3重奏による「花言葉」
写真下:クラリネット6重奏による「となりのトトロ」メドレー
今回は、吹奏楽部のOB・OGが駆けつけ、一緒に演奏しました。
写真下:高校時代の思い出などを語る卒業生
約2時間の演奏会は、「カーペンターズ」の名曲たち、そして「宝島」で締めくくりました。
吹奏楽部員たちの日々の努力や音楽に対する思い、情熱、そして支えてくれる全ての人への感謝が伝わってきた素晴らしい演奏会となりました。
甲南高校定期演奏会にご来場いただいた皆様、開催にご協力くださった皆様、ありがとうございました。
(画像は昨年度の様子)
本校吹奏楽部の「第51回定期演奏会」を次の通り開催いたします。
多くの皆様に楽しんでいただけますよう、心を込めて演奏いたします。
日時:令和4年8月9日(火)13:30開演(12:50開場)
場所:川商ホール(市民文化ホール)第一 客席上限:900席(整理券の配布はありません)
出演:甲南高校吹奏楽部 ※今年度、音楽部の出演はございません
【ご来場される皆様へのお願い】
⑴ 出演者への「贈り物」についてはご遠慮くださいますようお願いいたします。
⑵ 新型コロナウイルス感染予防へのご協力をお願いいたします。
・会場内では常にマスクの着用をお願いいたします。
・ホール入り口での検温及び手指消毒にご協力ください。
・「来場者確認書」への記入及びご提出にご協力ください。
⑶ 次の項目に該当する場合は、入場をお断りいたします。
・発熱の症状がある場合→37.5 度以上
・味覚障害、臭覚障害などの症状があるとき
・新型コロナウィルス感染症の PCR 検査で陽性が判明した方との濃厚接触があるとき
・濃厚接触者と判断された方が「同居家族」等におり、PCR 検査の結果が出ていない場合
・過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域等への訪問歴があり、政府や自治体の方針に沿った期間・方法で待機要請等に従っている場合
本校自然科学部7名と教員3名が、令和4年度7月23日(土)、24日(日)鹿児島市立科学館において「青少年のための科学の祭典2022」に参加しました。本年度は、午前の部、午後の部と各部で300名の参加者制限を設け、事前予約制で開催されました。
本校自然科学部は「ペーパージャイロを飛ばそう」を出展しました。ペーパージャイロとはアメリカで作られたXジャイロを紙で作ったものであり、小さな子供が作りやすく、また飛ばして遊びやすいものです。たくさん飛ばすにはコツがあり、自然科学部員は試行錯誤しながら、小学生中学生に説明していました。
「小さな子供に対して教える大変さや難しさを学ぶことができた。親子で一緒に、熱中して参加してもらったことが、嬉しかった。」と福永部長。
「伝える相手に実物などを見せてわかりやすく伝えることによって説明が簡単になる。
教えるなかで、説明を変えることでスムーズに制作をしてもらい、工夫のしがいがあった。」
と関山副部長・佐土原副部長
写真下:当日の様子
今回の経験を通して学んだことを今後の活動に生かし、更なる活躍をしていってほしいです。がんばれ自然科学部!!!
写真下:自然科学部
鹿児島、夏の風物詩「六月灯」。各地行われています。
今年も本校美術部、書道部の生徒が燈ろうの絵や書を制作、奉納しました。
7月15・16日に行われた照国神社の六月灯には、美術部1年生が描いた燈ろう絵を奉納しました。
写真下:お参りがてら、飾られている様子を見にいきました。
写真下:美術部1年生が、3人1チームで描きました。
写真下:横幅は250cmほどあります。
天文館では、商店街企画で様々な学校の燈ろうが飾られています。
甲南美術部・書道部からは、34人の作品が飾られています。
場所はマルヤガーデンズ周辺です。
照国神社は終わりましたが、天文館は8月末日まで飾られるようですので、近くをお通りの際はぜひともご覧ください。
(台風等天候の影響で、展示期間を変更する可能性があるようです。詳細は天文館の通り会にお問合せください)
本日昼食時、書道部によるパフォーマンスが行われました。
現3年生は、新型コロナウイルスの影響で、文化祭や体育祭でのパフォーマンスが中止になった学年でした。
6月21日の最後の地区大会を前に、パフォーマンスの機会が設定されました。
写真下:書道パフォーマンスの様子
コロナ禍で我慢をしないといけない人たちに元気を与えられたらということで、3年生の部員が中心となって文章を考えました。
多くの生徒が見学し、「すごかった」「感動した」との声が聞かれました。
書道部のみなさんお疲れ様でした。
甲南高校自然科学部「猫ちぐら」チームは、5月15日(日)12:30~17:00
ロールスロイスサイエンスキャンプ2022にオンライン参加しました。
同大会はオリジナルホバークラフト開発を通じてエンジニアリングを競う大会です。
全国の37チームが出場し、5チームが優秀賞として、東京での決勝戦に出場できます。
「猫ちぐら」チームは、一ヶ月間ホバークラフトの製作と改良を重ねて、同大会に挑戦しました。
自分たちで製作したオリジナルホバークラフトについて、動画を用いてプレゼンしました。
結果は、惜しくも決勝に進出できませんでしたが、特別賞を受賞しました。特別賞は5チームが受賞。
審査員の方々からは、
・ホバークラフトの機体を軽量化するアイデア
・ホバリングする際の空気漏れを防ぐ工夫
・ホバークラフトも動画も丁寧に製作した点
について評価していただきました。
今回のホバークラフト製作を、今後の研究や進路選択に活かしていってほしいと思います。
がんばれ自然科学部!!!
写真下:「猫ちぐら」チーム