「国語」と「英語」でコラボ授業を展開! 〜教科横断型授業の研究~
6月17日、2年生の授業で「国語と英語」が融合した授業を実施しました。
このような「教科横断型授業」は、他教科同士をつなぐことで生徒たちの多面的・多角的に物事をとらえる力を育むために多くの学校現場で取り組まれています。
今回は、国語科・猪八重教諭と英語科・山下教諭、そしてALTのDan先生の3人で授業を展開。
「短歌をTANKAに」というタイトルで、現代文の教科書にある短歌を日本語で解釈してから英語で表現するという内容。生徒たちは、日本独自の表現を味わいながら、グループメンバーと協力し悪戦苦闘して英語短歌に挑戦しました。
そんな中、詩人の祖父をもつDan先生の模範表現や解説の奥深さに、生徒たちからは感嘆の声が上がっていました。
写真下:Dan先生の的確な表現に生徒は感動!
生徒からは、
「日頃はこのような授業はほとんどないので新鮮だった。」
「メンバーと話し合いながら英語で表現することに挑戦したが、なかなかうまく世界観が表現できずもどかしかった。また挑戦してみたい。」
といった感想がありました。
生徒の知的好奇心や多角的な視野を伸ばす授業を、今後も全教科で展開していきます。