SS探究1年生「卒業生による講話」
9月19日(木)、「SS探究」の時間に令和5年度に本校を卒業し、今は中央大学で学ぶ下唐湊 匠さんによる講話がオンラインで行われました。下唐湊さんは高校時代に自身が取り組んだ課題研究についての紹介や、その中で体験した苦労などの話を交え、約25分間の講話をしてくださいました。
下唐湊さんは色覚異常の方の色の見え方についてグループで研究し、見えにくさを解消するためのソフトを開発しました。その「しきべつくん」というソフトは今では世界で1万人以上の方が利用しているそうです。
写真下:オンラインで話す下唐湊さんとスライドと実際にソフトを立ち上げてみる生徒
また、「研究の進め方についての極意」と「プレゼンするときの極意」についてお話をして下さいましたが、たいへんわかりやすい説明と見やすいスライドに、生徒はスクリーンやタブレットを見ながら先輩の話を聞き、熱心にメモをとっていました。
また、最後には生徒からの質問に丁寧に答えて下さいました。
写真下:講話と生徒の様子
全国的なコンクールで受賞するほどの課題研究をまとめた経験を具体的に聞くことができ, 1年生にとってたいへん参考になったようです。
下唐湊さん、本当にありがとうございました。