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甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

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2024年9月19日 (木)

3学年 学年朝礼(第5回)

 9月19日(木)に3学年の学年朝礼が実施されました。

 学年主任の上村和先生は、いよいよ共通テスト120日前となり覚悟は定まっているか、教室では学ぶ者への気配りができているかという話をされました。和先生は体育祭の3年生の応援幕「開闊天空」の画像を見て、やる気を得ているそうです。
 「開闊天空」とは「海や空が無限に広がっている様」、そして「思考の世界が無限に広がっている様」を表す言葉です。知的世界は無限。
 また、「読書百遍」という言葉も紹介されました。「難解なことも何度も何度も読み込めば必ず理解できる」、もう120日だけどまだ120日。時間をかけて繰り返し繰り返し学びましょう。

 
 生物の本村先生は高校生物教師になるまでの経緯とモチベーションの保ち方について講話されました。
 幼少期を奄美で過ごした本村先生は昆虫採集・川遊び・釣りに夢中になり、帰りが遅くなりすぎて家から締め出されることもあったそうです。幼虫の飼育に夢中になり、それが何に変化するのか、常に探究心・好奇心をもって生き物に接していたとのこと。
 また高校では教科「生物」を武器に大学入試に挑まれました。しかし、大学入試は一筋縄ではいかず、できなかったところ常に把握して復習し、磨き続けることで武器になったそうです。
 また、自分自身を動かすのは自分、つまり一番のライバルは自分。モチベーションを保つためには短期的・長期的な目標を立てること、何かに挑む際には笑顔であることが大切であると話されました。
 大学入試の迫る3年生に、是非とも参考にしてほしい講話でした。

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