迫真の演技に胸打たれる! 〜芸術鑑賞会〜
10月14日(金)午後1時30分から宝山ホールで、芸術鑑賞会を実施しました。
芸術の秋、豊かな感性をはぐくむ教育の一環として毎年この時期に実施しているもので、「音楽」「古典芸能」「演劇」と3つのジャンルをローテーションしています。
今年度は、劇団アルファーによる「龍馬からの手紙」を観劇しました。
劇団アルファーの舞台は、2016年にも観劇させていただきました。
(2016年の様子はこちら)
https://edunet002.synapse-blog.jp/konan/2016/10/post-228b.html
生徒会執行部やKBC(放送部)が裏方として活動してくれました。
今回観劇した「龍馬からの手紙」。
かの有名な幕末の志士・坂本龍馬が現代にタイムスリップ。同じ名の青年・竜馬と出会い、現代日本の姿を見つめ、憂い、鼓舞しつつ、自らの運命に立ち向かいます。
笑いを交えつつ、テンポ良く進むストーリー。作り込まれたセットや照明の効果など、やはりプロの舞台は素晴らしいです。
写真下:縦横無尽に舞台上で躍動する役者さんたち。
長州藩の桂小五郎、薩摩藩のわれらが西郷さんとのやりとりは、歴史の一場面に立ち会っているかのよう。
令和の現代に来てしまった龍馬。見るもの全てが初めてで、戸惑う姿に思わず笑ってしまいました。
写真下:いつの間にかコーラが好物になってしまった龍馬。
写真下:龍馬の妻・お龍との絆も描かれました。
写真下:坂本龍馬とのふれ合いの中で、何かが変わり始める竜馬。
自分が暗殺されてしまう事実を知り、戸惑いながらも受け入れ幕末に戻り、なすべきことをなそうと決心。
そしてクライマックスの近江屋事件。
写真下:殺陣(たて)の場面は、圧巻の一言!
現代日本の青年・竜馬。
坂本龍馬との出会いと別れ。龍馬の熱い思いに背中を押され、過去のトラウマを乗り越え新たな一歩を踏み出す決心をします。
写真下:終演後、有馬聖人生徒会長がお礼を述べました。
写真下:竜馬の父親役を演じた洲矢さん。
出演者の皆さんが、生徒会・KBCと記念撮影に応じてくださいました。
写真下:気さくな皆さん!
舞台を観終わった生徒たちは、口々に「楽しかった!」「熱い思いを感じた!」を感想を述べ合っていました。
演劇にしても、音楽やアートにしてもやはり本物に触れるというのは、心を揺さぶり感性を高めてくれますね。
劇団アルファーの皆さん、素晴らしい舞台をありがとうございました!
※写真撮影及びブログへの掲載は、劇団の許可をいただいて行っています。
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