3学期始業式、LHR
1月11日(火)、3学期が始まりました。
雨の寒い朝でしたが、生徒たちは元気に登校してくれました。級友との久しぶりの再会を喜ぶ姿が見られました。
SHR後、長めの清掃。その後、放送による始業式を行いました。
池田浩一校長は、式辞で以下のように生徒に語りかけました。
「哲学者ニーチェは、『脱皮できない蛇は滅びる』という言葉を残した。変化の激しい時代だからこそ、変化に向けた対応力をつけ、可塑性を高めなくてはならない。指示待ちではなく自分で考え、対応する。まさに『自走』する力が必要だ。」
また、昨年亡くなられた赤﨑勇博士が、かつて色紙にしたためて後輩たちに送ってくださった言葉『吾が道一以て之を貫く』を例に、
「利己にこだわらず、自分がなすべきことはなにか。過去と未来をつなぐため、現在の取り組みに励み、自分の道を進むことが大切だ。」と結びました。
始業式後、全学年LHRを行いました。3年生はアリーナに移動して、合同でLHRを実施。
いよいよ今週末に迫った大学入学共通テスト。
学年主任の稲本教諭、進路指導主任の小掠教諭がそれぞれ、テストに向かう心構え、注意点等について話しました。
稲本教諭は「みんなが100パーセントの実力を発揮できることを願っています。甲南で3年間やってきたことを信じれば大丈夫!」
小掠教諭は「思わぬことが起きても、慌てたり焦ってはいけない。どっしり構えて、自信を持ってテストに臨もう!」
あわせて、各教科担当者から3年生へのメッセージプリントを全員に配布しました。
共通テストまであと数日。寒い日が続くので、くれぐれも体調を崩さぬように!