6月11日(金)、川商ホールにて、令和3年度創立記念講演会(令和3年度第1回甲南塾)がありました。
校長挨拶の後、講師に篠原誠氏(甲南29期・鹿児島県測量設計業協会第一副会長)をお招きして、「還暦を迎えて思うこと~心に残った言葉たち~」という演題で、講演をしていただきました。
講師の篠原さんは、令和二年の春に、それまでの功績が称えられ黄綬褒章を受章されています。そして、本校同窓会副会長もされています。
写真下:新型コロナウイルス対策で一座席分空けて着席します。
記念講演に先立ち、創立記念式を挙行しました。偉大な先輩方について話がありました。
写真下:話をする池田校長
その後、講演会が行われました。
写真下:講演会の様子
講演は甲南高校の変遷や同窓会の支援や行事についての紹介から始まりました。資料や写真を見て、改めて本校が歴史と伝統ある学校であるということを実感した生徒も多かったです。
また、篠原先輩が高校生だったときの甲南高校のエピソードやKBC(放送部)の部員としての実績、鹿児島土木設計株式会社に入社後三十四歳の若さで代表取締役に就任するまでの経緯などを話されました。
写真下:講話をする篠原氏
最後に、大切なのは忍耐力、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」とのお言葉を頂きました。
偉大な先輩の話を聞くことができて、生徒を多くの刺激を受けたと思います。それぞれの目標に向かって頑張ってもらいたいです。