課題研究成果発表会 2/7
2月7日(金)6・7限のW-KI(総合的な探究の時間)に、1・2年生の課題研究成果発表会を行いました。
これは、生徒たちが半年〜1年かけて取り組んできた研究の成果を発表する機会で、今回初めて1・2年生合同開催とし、相互参観を実施しました。
指導助言として、鹿児島大学の先生11人と大学院生1人に来校いただきました。
1年生は、課題研究の基礎を学びながら、前期(4〜10月)はグループで研究に取り組みました。
今回は、後期(11〜2月)に個人で取り組んだ研究の成果発表を行いました。自分で設定したテーマをB4サイズの用紙に「新聞記事の形式」でまとめました。12月20日に南日本新聞社の記者からまとめ方を学びましたが、その経験がしっかりいかされたようです。
写真下:他学級とシャッフルして、研究成果をプレゼン。
写真下:発表5分、質疑応答5分を数回行いました。
写真下:自由閲覧の時間では、学級を超えて同級生の研究を読みます。
写真下:読んだ研究には「よかね!カード」にコメントを書いて渡します。
2年生は事前に相互審査を行い、各学級上位5つの個人・グループの研究を選出しました。生徒たちはそれらの中から興味のある研究(スライド発表)を自由に参観して回りました。
写真下:発表者は、大学の先生から助言をいただきました。
下の写真の男子2人組は、食料不足の救世主として注目・研究が進む「昆虫食」について研究。実際に食用として売られているコオロギを購入、素揚げやかき揚げにして試食した経験を笑いを交えながら発表してくれました。
写真下:研究の苦労話(?)に教室は笑いに包まれました。
7限目は、1年生は2年生の発表を、2年生は1年生の発表を参観しました。
写真下:2年生の発表を参観する1年生たち。
積極的に質問する姿が多く見られました。1年生は、2年進級後の課題研究の進め方のイメージが湧いたことでしょう。
写真下:1年生の教室に来て、後輩の研究発表を聴く2年生(左列)。
先輩として後輩のために様々なアドバイスをしてくれました。
自分たちの発表をしたり、他学年の発表に触れた今回の成果発表会。
相互参観、プレゼンを行ったペアやグループの多くが初めて顔を合わせたり話をする者同士でしたが、1年2年や男女の垣根なく皆真剣に取り組んでいました。「総合的な探究の時間」の様々な活動の中で「表現する」力や「相手に伝える」力が着実についてきているように感じました。
1・2年生、お疲れ様でした!
そして、ご指導くださった鹿児島大学の皆様、ありがとうございました。