今年一番の冷え込み
今朝の鹿児島地方は、今年一番の冷え込みとなりました。
寒さ?に負けず甲南生は今日も元気に登校しています。
甲南の小径の銀杏並木も少しずつ色づき始めました。
写真下:明日からの実力考査に備えて早朝から質問しています。
甲南高等学校
剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに
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今朝の鹿児島地方は、今年一番の冷え込みとなりました。
寒さ?に負けず甲南生は今日も元気に登校しています。
甲南の小径の銀杏並木も少しずつ色づき始めました。
写真下:明日からの実力考査に備えて早朝から質問しています。
10月30日(月)に平成29年第3回甲南塾が行われました。
写真下:司会進行はKBC(放送部)が担当。
今回は、鹿児島県農業共済組合連合会家畜課係長で甲南高校39期の大平優子さんを講師にお招きし、「キァリアウーマン」という演題でご講演いただきました。
ご自身の高校時代の東大受験、そして現在に至るまでの様々な経験を赤裸々に、そして気さくに話してくださいました。
先輩は勉強、仕事、全てにおいて、常にPDCAサイクル(Plan→Do→Check→Act)を意識されています。自分自身のPDCAサイクルを作り、毎日確実に行うことが大切だとアドバイスをいただきました。
「不幸なときも決して腐らず、前を向いて生きること」
「友達が窮地に立っているときに、手を差し伸べてあげること」
「どんな仕事に対しても、最善の仕事をすること」
これらを今後大切にして生きて欲しいと激励の言葉をいただきました。
写真下:先輩の言葉に聞き入る生徒たち。
写真下:生徒からの質問に丁寧に答えてくださいました。
なんと最後に、あの女性芸人のネタ「キャリアー・ウーマン」で後輩たちへメッセージを伝えました!これには、生徒たちは驚きと喝采!
写真下:本校が誇る体育科のイケメン教師を従えて・・・。
甲南生のみなさん、今回の甲南塾で勉強や今後の進路について大いに刺激を受けましたね。早速、自分自身のPDCAサイクルをつくりましょう!
大平先輩、本当にありがとうございました。
W-KI(総合的な学習の時間)において、1学年は「人口問題に起因する鹿児島の諸問題~食・観光・ビジネス・環境の視点から~」をテーマに、各クラス「食」・「観光」・「ビジネス」・「環境」についてそれぞれ2班ずつ、計8つのグループに分かれ、5月から課題研究に取り組んできました。
その集大成となる課題研究ポスター発表会を10月27日、鹿児島大学から7名の先生を講師としてお招きし開催しました。
写真下:体育館に64グループすべてのポスターが掲示されました。
各グループ、農業や水産業、焼酎や郷土料理、労働環境、空き家や離島など様々な観点から充実した研究をポスターにまとめ、6分間ずつ発表を行いました。その後は9分間の質疑応答を設定しましたが、時間が不足するほど活発な意見交換や質問が行われ、大変すばらしい発表会となりました。
写真下:ポスターには、グラフを用いたり色を使ったりと見やすい工夫が。
写真下:特に魅力的な内容のポスターには人だかり。
写真下:鹿児島大学の先生方から丁寧なご指導をいただきました。
講師としていらっしゃった鹿児島大学の先生方からは、
・ 大変意欲のあるポスターであるが、図や文字の効果を使い分けた「見せる」ことを意識したポスターを作製した方がよい。
・ 解決したい課題をしっかり意識できたか。解決すべき課題を明確に。
・ 調べた結果報告になっているものもある。調査結果をもとに問題の解決策を提案する研究を。
・ 説明者ははっきりとわかりやすく丁寧に話をしていてよかった。
・ 質問者も自分の考えを持ち、それを提示しながら質問していて感心した。
など、多くの助言や評価をいただきました。
写真下:2人の先生から総評をいただきました。
1年生は11月からは個人の研究になります。助言やグループ研究の反省を生かし、さらに良い課題研究になることを期待します。
お忙しい中、本校にお越しくださった鹿児島大学の先生方、ご指導ありがとうございました。
(10月20日の第36回薩摩半島縦走の様子。南九州市中塩屋付近)
11月の行事予定表です。生徒に配布済みです。
生徒の皆さん、薩摩半島縦走、お疲れ様でした。3年生は学校行事が全て終了し、長い受験期間に入ります。自分を信じて学習に励んでください。1・2年生は3年生のためにも、もちろん自分たちのためにも学習に集中できる環境作りを行いましょう。
日に日に寒さがつのってきます。体調管理にもじゅうぶん注意しましょう。
【11月行事予定表】 gyouji_yotei_201711.pdfをダウンロード
〈主な11月の行事〉
1~7日 地域が育む「かごしまの教育」県民週間
1日(水) 実力考査(全学年)
2日(木) 実力考査(2・3年)
3日(金) 文化の日
4日(土) 進研マーク(3年)
5日(日) 進研マーク(3年)、英検2次
6日(月) 甲南タイム、土③④+水④③⑤⑥の授業
9日(木) 京大説明会(希望者)
10日(金) ブラッシュアップセミナー(2年)、午前45分授業
13日(月) 全校朝礼
14日(火) 期末考査時間割・試験範囲発表
17日(金) SGH研究発表大会、新テスト(7限~)、2年UK組高大連携
18日(土) 土曜授業⑩
20日(月) 学年朝礼
23日(木) 勤労感謝の日、部活動停止
24日(金) 2年JP組高大連携
27日(月) 定時退校日
28日~12月1日 期末考査・卒業考査
本日は今年度9回目の土曜授業の日。生徒たちは朝から登校しています。
写真下:空には重たい雨雲。
写真下:グラウンドもぐしゃぐしゃです。
11月1日・2日には実力考査があるため、明日から部活動は休止です。
11月26日(木)6限終了後、職員研修が行われました。
県教育庁社会教育課長で、甲南高校の卒業生でもあられる西橋瑞穂さんをお招きし、「人権教育は全ての教育の基本」という演題でお話をいただきました。
写真下:講話をされる講師の西橋さん。
近年、社会の変化によって人権課題も多種多様となり、今後新たな課題が生じることも考えられます。
子どもたちはもちろん、保護者の方々や地域の方々、我々教職員にとって、一人一人が居心地のいい学校にするためにも、これらの課題について正しい理解と認識を深めていくことが大切です。
写真下:全職員、真剣です。
人権尊重の視点に立ってこれまでの指導を振り返るとともに、学び続けることの大切さを改めて深く考えることのできる有意義な研修となりました。
西橋瑞穂さん、ありがとうございました。
10月24日開催した生徒総会に引き続き、安心安全講座が開かれました。
これは、平成26年に制定された鹿児島市の暴力団排除条例を受けて、市と県警の組織犯罪対策課が協力して行っている講座です。
写真下:暴力団の仕組みについて話をする県警の担当者。
写真下:真剣に話に聞き入っています。
生徒の皆さんには、正しい知識、正しい判断でもって安心安全な日々を過ごしてほしいと思います。
10月24日(火)7限目に後期生徒総会が行われました。
はじめに、生徒会長の森山君から「みなさんひとりひとりが生徒会員である自覚を持つことが大切です」と話があり、専門委員会活動報告、会計中間報告、協議と続きました。
今回の協議は、専門委員会の活発化を目指し、「執行部と専門委員会が中心となって、全校でボランティア活動に取り組むことができないか」と生徒会執行部から提案がありました。
写真下:全校生徒でどのようなボランティア活動ができるか話し合い、多くの具体策が寄せられました。
写真下:ひとりひとりがボランティア活動について真剣に考え、活発な意見交換がなされました。
今後、生徒会執行部と専門委員会の話し合いを経て、実際に全校生徒でボランティア活動を行っていくことになりました。
普段の生活から、今必要なことは何か、自分にできることはないのか、もう一度深く考える機会になったようでした。
生徒会の皆さん、ご苦労様でした。
10月17日(火)午後、桜丘中学校PTA46人の皆様が研修視察で来校されました。
二甲記念館で吉元教頭が、甲南生の様子や特色を説明。
2グループに分かれて施設見学。戦前から立つ北校舎・東校舎はじめ、1年生の授業、赤﨑勇博士のノーベル物理学賞受賞記念碑等視察していただきました。
写真下:北校舎3階、ドーム下のホール。
写真下:北校舎および東校舎は国の有形文化財に指定されています。
写真下:図書館では司書教諭が解説。
写真下:正面玄関にて。
写真下:最後に「甲南の小径」を逍遙。
桜丘中PTAの皆様、甲南高校はいかがだったでしょうか。
ご来校いただきありがとうございました!
今後とも甲南をよろしくお願いします!
10月23日(月)朝、学年朝礼が行われました。各学年の様子は次の通りです。
【1学年】
上原先生(芸術科・美術工芸)講話要旨
「今日は、私の知人3人を紹介します。2人は女性で、自分の生き方を模索する中で鹿児島を飛び出し海外に出た人。もう1人は男性で、県外から鹿児島に移り住んできた人です。
最初の1人は、皆さんの先輩、甲南高校卒業の女性です。この方は現在フランス・パリに住んでいます。大学卒業後、単身フランスに渡り、苦労されながら語学を習得。あわせて、美術史の勉強をして、今では国家資格を取得されフランス国内の美術館・博物館でガイドの仕事をされています。70才とは思えない、とても元気で素敵な女性です。
2人目の女性も現在フランスに在住の方です。この方は、鹿児島県内の金融機関で10年間働いた後、一念発起。仕事を辞め、自分の蓄えでフランスに移り住み語学の勉強をします。その後、フランス人の男性と結婚をして今に至ります。
3人目はプロのイラストレーターとして活躍中のOさんという男性です。この方は、東京生まれ東京育ちという人で、大学も東京、イラストの仕事もずっと東京でされていました。年を重ね、人生を見つめ直した時、祖父が住んでいた日置市の吹上に移住します。Oさんは、幼い頃、毎年その祖父の家に夏休み帰省していました。幼い頃の自然豊かな田舎での記憶が忘れられず移住を決めたようです。
先日、このOさんが講演会の中で『作品づくりには原体験が大切。未来あるこどもたちにはいろいろな経験、体験をしてほしい』と話していらっしました。
人にはそれぞれの人生、それぞれの生き方があります。高校生の皆さんはまだまだこれから。たくさんの経験、体験を重ねて自分の生き方を模索してください。」
【2学年】
化学の前田先生よりご自身の経験をもとに。
「これから人生の大きな岐路がたくさんある。そんなとき、勝負どころ、頑張らないといけないところに敏感になることが大切。後悔しない高校生活を送ってほしい」とお話がありました。
体育祭、文化祭、薩摩半島縦走も終わり、部活動でも中堅学年として頑張る2年生。先日の縦走でも多くの2年生が上位入賞を成し遂げました。これからも勉強と部活を両立して頑張っていきましょう。
【3学年】
まず学年主任の中須先生が、合格祈願のだるまを手に、異動された先生方から69期生に向けてのメッセージを紹介しました。
次に6組副担任の北薗先生が」「人生頑張っていれば、必ず見てくれている人がいる。」という話を熱く語って下さいました。