学び台湾研修中継5
9/19日5日目の堀切先生のレポートです。(English version)
<ホストファミリーとのお別れ>
午前中は各々ホストファミリーと過ごしました。
お昼に各学校に集まってお別れをしました。思っていたより日程がタイトでバタバタした中,別れを惜しみました。ホストファミリーのお母さんお父さんとはここでお別れです。本当にお世話になりました。「台湾のお母さんお父さんと思いなさいね。」と言ってくれた家族もいました。謝謝。
<一路エコファームへ>
エコファームへ一緒に来ていただいた方は総勢16人。生徒のほか,屏東高校からは地理の先生がお2人と日本語ができる先生1人の3名の先生方,そして屏東大学からは学生さん3人と佐藤先生もお子様を連れて参加してくださいました。そのおかげで,バスの車内で屏東県の地理や歴史についての特別講義が始まりました!これぞ「学び台湾」ネーミングの通りですよ!
<体験学習>
2時間弱かかって恒春エコファームへ到着。まずは,料理体験。何かの粉末をこし袋に入れて水に中で濾しました。何ができるのだろうか。
次にファームの植物についてガイドさんから英語で説明がありました。お互いに話しながらのんびりとした雰囲気の中,ゆっくりと園をまわりました。
<ワークショップ>
最後に部屋に集まり,お互いの意見交換をしました。ペアとグループで,自分のこれからの進路,自分の将来の夢,20年後自分はどこで生活していると思うか,この3点についてお互いの考えを共有しました。このワークショップを通して,改めてなぜ人口に関する諸問題についての課題研究を高校からしないといけないのか考えてもらいました。学生はもちろん,男子校,女子高の生徒も向上心のある意見を持っていて,お互いに刺激になりました。このワークショップのモデレーターを私がしたので写真が無くて申し訳ありません。
<バーベキュー>
みんなで食材を焼きながら楽しく交流しました。焼き方は同じですが,食材が日本と違います。例えば,そばの代わりにパンが!
私は,屏東高校の先生たちと学校の違いについて話をしました。共通点もいくつか見つけられましたが,一番驚いたのは,先生たちの異動が無いことでした。
歌ったり踊ったり明るく親交を深めていましたが,お別れの時間が。別れを惜しみつつ門までみんなで見送りです。みんな努めて明るく振舞っていました。
<ホタル>
希望者11人と一緒に近くの沢にホタルを見に行きました。他の滞在客と一緒にガイドさんが案内してくれました。このおばあちゃんガイドさんは日本語が話せました。ということはお年は,と余計なことを考えてしまいました。
ちっとしたトラブルはありますが,対応できています。とにかく全員が元気なのが何よりです。天気にも恵まれ,この調子で残りの時間を有意義に使います。明日はバスで北に向かいます。午前中はずっと移動になります。午後から台南市内の視察と八田與一氏の烏山頭ダムに行きます。
今日の一言:そう言えば、作った料理の材料はいつ食べるのだろうか。(Tomoya)
今日は家のパソコンが不調で,学校に来て書いているため,いつもよりアップする時間が遅くなってしまいました。(保護者の皆さん,すいません。)
送られてきた写真25枚をスライドショーにしました。(音楽TAM Music Factory「いつの日か」) 150919_taiwan.mp4をダウンロード