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甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

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2023年1月18日 (水)

全校朝礼

本日水曜日は、全校朝礼から一日が始まりました。

1~3学年揃っての集会は本日が最後となります。

社会科に新しく来た塗木教諭の新任式、各部活動の表彰式、そして全体朝礼での校長講話です。

地歴公民科の塗木舞香先生です。よろしくお願いします。

写真下:挨拶をする塗木先生

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Win_20230118_08_18_46_pro写真:表彰式の様子

校長講話では、共通テストとその自己採点まで終わらせた3年生を勇気づけるような話がありました。

Win_20230118_08_24_26_pro写真:生徒全員で校長講話を聞くのも最後です

先日学校を訪れた卒業生を例に挙げて、想定外の事態も想定内であること、厳しい判定が出ても初志貫徹することで合格を手に入れることができることを話されました。

また、甲南生全体に向けて、戦時中に在学されていた同窓生の方から聞いたエピソードの紹介もありました。

最後に、今年の干支の癸卯には「物事の終わりと始まり」の意味があることを説明し、これまでの努力が実を結び、新たな動きが生まれる一年になるように期待するとお話されました。

みなさん、飛躍の2023年にしましょう。

写真下:校長講話の様子

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2023年1月10日 (火)

3学期スタート

令和5年1月10日(火)、3学期がスタートしました。

中掃除の後、始業式が行われました。今回は、Googleのclassroomを利用して、各教室にて放送で実施しました。

校長からは,新年のスタートに当たっての話がなされ,成人の集いを伝統的に自分たちで開催する先輩たちの紹介とともに,伝統を固定概念と同意に捉えるべきではないという,「伝統を創る実験」の話が紹介され,主体的に考え行動することの大切さが話されました。併せて,共通テスト直前の三年生に対しての期待も話されました。

写真下:始業式の様子

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その後、3年生は体育館に移動し,激励会・合同LHRが行われました。

激励会では、2年生代表の激励の言葉の後、応援団によるエールが行われました。

写真下:

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激励の後,資料を基に,進路主任から共通テスト前後の留意事項等が説明されました。

共通テストまで残り4日。3年生の皆さん、これまでの努力を信じ,頑張ってください‼︎

2022年12月23日 (金)

二学期終業式式辞

大掃除ご苦労様。今年も一年間の埃をきれいに洗い流せただろうか。それぞれがいろんな意味の埃を払って次のステージへ進めたらと思う。新たな気持ちで,次の年を迎えられたらと思う。

さて,最も動的なかつ長い二学期を各個人ではどう振り返るだろうか。大雨,そしてコロナの影響もあって,体育祭は,残念な形だったが,次の文化祭も含めて,出来る範囲の中でそれぞれ最善を尽くしてくれたと思う。芸術鑑賞会や薩摩半島縦走,甲南塾なども含め,それぞれで振り返り,それぞれの糧にしてもらえたらと思う。また,選抜されたメンバーによる1年生のつくばでの研修も初めて行うことが出来た。参加した諸君の研究に取り組む姿勢や質疑など高く評価されたと聞いている。コロナとの共存,まだまだ続くが,防止の意識は持ちつつも,いたずらに恐れるのではなく,前に進みたい。

先程,多くの表彰を行った。一つ一つコメントしたいくらい,実は様々な活動が凝縮されている。思いを語って貰ったら,1時間以上かかるかもしれないが,学校とは,そういう個性の花咲くところであり,それぞれの方向性も異なるが,可能性の塊である君たちを預かっていることには変わりなく,それらの進むべき方向として最大公約数的に掲げてあるのが,校訓であり,教育目標の「地球規模でものを考え行動するリーダーの育成」だ。しかしながら,方法論も沢山ある。どうすることが力を伸ばすことになるのか,個人差もいろいろあるだろうと思っている。朝課外についても,生徒総会でも話してもらったが,まだ生徒会からの報告は聞いていないが,意見はいろいろあるだろうと思う。会長の有馬君とは,夏休みに,調べてくれたことをパワポにしてプレゼンを受けた。新聞報道では,未だに時代錯誤的な課外をやっているのはおかしい,といった論調も見られるが,考えてほしいのは,先の甲南塾の感想を君たちに伝えた中でもいった,正しい情報を見極めるということ。全国や九州の校長会が3年ぶりに再開され,直接話を聞くと,九州で鹿児島だけ,というのは正しくないことも知った。また,その功罪についてもいろいろあることも知っている。おそらく,学級内の議論でもそうだろうし,校長室でのPMPMの際にも,廃止すべきでないという意見も聞いた。極論を言えば,力をつけられるのならば,いずれでも良い。そういった場を提供はするが,利用しなければそれでも良い。ただし,自己責任が伴うものだということだ。二年生には,ちょうど1年前の冬の課外講座で話した,一年生にも今年話す中にも予定しているが,実存主義の哲学者サルトルの「自由の刑」の話があった。我々人間は,自由の刑に処せられているという表現,ここでいう自由とは,どんな者にでもなりうる自由,誤解を恐れずに言えば,繁栄しようが没落しようが,自分の意思でどちらにもなれる自由ということだ。

課外の廃止については,単純な廃止だけでなく,その代わりにどうするといったことも含めて,まだ検討する必要があると思うし,周りから言われるものではなく,引き続き行っていくことを含め,真に君たちに役立つ形を考えたい。

もう一つだけ,寓話の話をする。「三人のレンガ職人の話」というもので,出典はイソップ童話だ,ドラッガーだと諸説ある。ある旅人が,道を歩いて行くと,レンガを積んで壁を創っている人にあった。「何をしているんですか」と聞くと,彼は,手も荒れ,疲れ切った表情で「見ればわかるだろ,レンガを積んでるんだ,重労働で大変なんだ」と愚痴をこぼしていた。しばらく行くとまたレンガを積んでいる人にあった。同じように聞くと「壁を創っているんだ。俺は,これで家族を養ってるんだ」と穏やかな表情で答えた。もう少し行くとまたレンガを積んでいる人に会う。彼は生き生きとした表情で胸を張ってこう答える。「歴史に残る大聖堂を創っている。」と。同じ作業でも,意識のあるなしでこうも違う。賢明な君たちには,多くの補足は必要ないであろう。捉え方だろうし,一方で,実際に,従事することが役立つかの吟味は必要だが,甲南で取り組む様々なことが「地球規模でものを考え行動するリーダー」につながるのかは考えて,動いてほしいと思う。

年末年始,3年生にとっては共通テスト試験まで21日だ。例年のことだが,軽佻浮薄な世相を超越して,直前まで努力を継続し,悔いのない結果を残すための時間を送ってほしい。先輩たちがみせてきたこの直前の伸びは,きっと君たちも果たしてくれる。君たちには,伸びしろしかない。

 1,2年生の諸君,年末年始は自分見直しには,うってつけの時期だ。この12月は4月からこれまでの自分の学校生活を振り返り,1月から3月までの締めくくりの学期に何をするのか考える良い機会になると思う。

 そして,何より大切なのはきちんと行動に反映させる力を備えるということだ。君たちに常々話している,理念としての世のため人のためという志,それを実現していくための知識,そして知を行動に移すということだ。先程述べた理想像にもつながることである。

新しい年に期待し,それぞれが飛躍することを期待して,終わります。

2学期終業式

本日12月23日で2学期は終了です。

午前中、小論文コンクール、そして大掃除を行いました。

寒い中、それそれの持ち場で2学期の垢を落としてくれました。


午後、アリーナにて終業式を実施。

はじめに表彰式を行い、池田校長から賞状や盾が授与されました。

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終業式の校長式時では、池田校長が生徒に向けて次のように述べました。

「1年で最も長い2学期が終了する。生徒の皆さんは体育祭、文化祭はじめ多くの行事に精一杯取り組んでくれた。各自で総括をしてもらいたい。」

「表彰式では、多くの生徒の努力の成果を讃え合った。このように学校は様々な個性が競い合い、高め合って、花開く場である。生徒ひとりひとり、進路目標ややるべきこと、取り組むべきことなど様々で努力の仕方も違う。

現在、『朝課外』について学校内外で様々な議論がある。生徒会長はじめ多くの生徒からいろいろな考え、意見を聞いた。

そういったものをふまえ、学校として何ができるか、どのような力をつけされられるか、日々話し合っている。何より生徒にとって何が一番かを大事にしたい。」

「哲学者サルトルは、『我々は自由の刑に処されている』と言った。善人にも悪人にもなれる自由、成功できる没落してしまう自由がある。だからこそ我々は悩む。自由という言葉がもつ意味を今一度考えてほしい。」

「大学入学共通テストまで残りわずか。ここからの3年生には伸び代しかない。きみたちはできる。周囲の支えに感謝しつつ、頑張れ!」


終業式後、各学級でLHRを実施。冬季休業中の過ごし方などを確認しました。

2022年12月 7日 (水)

甲南生としての姿~1学年朝礼~

今週の水曜日は、1年生は学年朝礼でした。

時間前に集合が完了する姿には、時間を守る意識が芽生えていることを感じます。

Win_20221207_08_13_09_pro写真:静かに整列する1年生

本日の講話は1年7組の副担任の大田先生。

ブログ更新の係も担当している大田先生は、甲南高校ブログの一日のビュー数が3,000近くあることをお話しました。

ブログを見ていただいていることは、それだけ甲南高校が注目をされているということ。

生徒たち一人一人も甲南生としての自覚を持って、服装を正しマナーの良い姿を見せるように話されました。

Win_20221207_08_17_35_pro写真:大田先生の講話を聞く生徒

今後とも、勉学だけでなく生活態度でもキラリと光る甲南生でいてほしいですね。

2022年11月21日 (月)

3学年 学年朝礼

11月21日,学年朝礼がありました。

まずは学年主任より,「昨日までの土日の模試で,結果ばかりを気にしている生徒はいませんか。模試は入試へ対応できる学力を判定するという以外に,集中力を高め,平常心で2日間過ごせるか,2日間で自分の全力を出せる状況に持って行く練習となるものです。試験の合間の過ごし方や試験の場合の食事なども整えて万全の状態に持って行きましょう。」また,「12月の三者面談も近づいています。学習も大切ですが,出願に向けて保護者とよく話し合い,今じっくりと思いを固めよう。」と話がありました。

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次に,数学科 松元教諭より講話がありました。「私は,家族のすすめで禁煙に何度か挑戦したことがあります。その度になかなかやめられず辛い思いをしてあきらめてきました。しかし,ちょうど1年前,健康上の理由からもう1度挑戦し1年間続けています。不思議と今回は辛くなかったです。理由は,『本気になった』からだと思っています。人に勧められ,いやいややっていては続かないのです。あと2ヶ月を切り,不安や焦りから勉強が辛い人がいるかもしれません。しかし,自分の将来に関わる大切なことです。絶対必要とわかっていることです。今からでも本気になって頑張っていきましょう。」

写真下:数学科 松元教諭より講話

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10月,11月は土日に模試がある週も多く,忙しい日々が続きます。来週火曜日からは卒業考査(1・2年生は2学期期末考査)です。いよいよ受験本番が近づく中,「本気になって」合格を勝ち取ってほしいです。

2022年11月16日 (水)

表彰者紹介

11月16日(水)の全校朝礼にて表彰式が行われました。

表彰者を紹介します。

【第41回薩摩半島縦走】 ※表彰は第3位まで 
◎男子Aコース
  第1位 高橋 巧 
  第2位 米森 雄人 
  第3位 原口 天 

◎女子Bコース
  第1位 濱田 美心 
  第2位 榎並 未玖 
  第3位 細川 友愛 

【陸上部】
○令和4年度全九州高等学校体育大会新人陸上競技大会 
 女子三段跳
  第4位 早瀬 葵
 女子走高跳
  第4位 早瀬 葵 

○鹿児島市高等学校陸上競技大会
女子走高跳
  第2位 若尾 奏来 
女子走幅跳
  第3位 永里 晶 

【テニス部】
○第53回鹿児島県高等学校新人体育大会テニス競技
  男子団体  第3位 

【ソフトテニス部】
○第47回鹿児島県高等学校新人体育大会ソフトテニス競技
  男子団体  第3位

【自然科学部】
○第29回鹿児島県高等学校生徒理科研究発表大会
  優良賞 『自転車の重心の位置に関
  優良賞 『カーブでのドミノの速さ』


【文学部】
○第22回鹿児島県高校生文芸コンクール
  文芸誌部門 最優秀賞 『深海魚族』

写真下:表彰式の様子

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全校朝礼

11月16日(水)、全校朝礼が行われました。

縦走や部活動等の表彰に引き続き、校長講話がありました。

先日の甲南塾で、講師の濵先生が行われたアンケートについて、自然災害の被害や幼児の予防接種などに関するものでしたが、校長先生は、私たちがどれほど先入観にとらわれた判断をしているか、ということを実感されたそうです。

自分がどう動くか、どう変わっていくか、甲南高校にいるみなが改めてそのことを考えるよい機会となったのではないでしょうか。

 引き続き、生徒指導部より、時間を守ること、身だしなみに気をつけることについて注意がありました。落ち着いた学校生活を送り、事故を防ぐためにも、一人一人が甲南高校の一員として、社会の一員として行動しましょう。

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2022年10月26日 (水)

学年朝礼(2学年)

毎月一回行われる学年朝礼では,2学年に所属する先生の講話を聞きます。

本日は物理を担当する川越先生が話します。

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川越先生が趣味としているお城巡りの話では,熊本城のような一般的なお城は

鹿児島県にはない代わりに山城が昔から多く作られていること,その城は

鹿児島の地形を生かしていること,守りやすく攻めにくいことなどが出てきました。

私たちが知らないけれど,言われてみるとなるほどと感じることばかりでした。

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川越先生は,この「言われればそうだとわかっている」ことから,豊臣秀吉が

明智光秀と戦った「天王山の戦い」の話題へ,さらに受験生における天王山,

1・2年生における天王山へと話を展開していきました。

わかっていてやるか,やらないのか。天王山は目の前にあると思わされた講話でした。

学年朝礼(3学年) ~世界に羽ばたけ甲南生!~

10月26日(水),学年朝礼が実施されました。

毎回,連絡事項や時期に応じた呼びかけの他に,職員が交代で講話をしています。

今月は,理科の野間口教諭が「海外に行った経験をもとに74期生へ伝えたいメッセージ」についてスライドを用いて話しました。

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71期生の「学びにUK」研修でイギリスに生徒引率した際,大学等での交流・研究発表の様子などを紹介。また,大英博物館やお城などの伝統的な建造物や観光地等で感じたこと・見たことをたくさんの写真とともに,いくつかクイズを交えて説明されました。現在は,国内・海外ともに旅行がしにくい状況が続きますが,いずれ旅行ができるときに「語学としての英語はもちろん,歴史や地理など学校で学ぶこと・経験することによって,一層,その国の様々な面を楽しむことができる」と実際のエピソードを通して熱く語っていただきました。

写真下:「有名な映画の撮影に使われた場所やモデルとなった場所,新しい国王の戴冠式予定の城」などに関するクイズなどを交えてイギリスを紹介

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また,現地では甲南高校OBの方々とのつながりで実施できた研修や紹介していただいた施設もあり,「世界で活躍する甲南高校生」の方々のご助力があり,より充実した研修ができたそうです。現地で実際にお会いできたOBの方々から

「過去のものだけに価値があるのではない。今時代が求めるもの新しいものに対応できる力が必要」「まず自分の立ち位置を知ることから始める」「日本人が見る『日本』だけにとらわれず,今世界が『日本をどう見ているか』も知ることが大切」「好きなことをとことんやる」など甲南生に向けていただいた数々の熱いメッセージを紹介されました。

このような先輩方のように,世界に羽ばたくため,本格化する受験勉強の中,粘りの秋をしっかり過ごしてほしいです。

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