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甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

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2023年12月14日 (木)

公開授業がおこなわれました

12月13日(水),SSH事業として公開授業がおこなわれました。

県内外から60名以上の先生方の参観がありました。

普段と違う雰囲気での授業に,先生も生徒も少し緊張気味だったかもしれません。

写真下:授業の様子

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研究授業後には,授業研究もおこない,多くの学びがありました。

参加された先生方ありがとうございました。

2023年12月13日 (水)

先端研究機関見学(3日目)

いよいよ2泊3日の日程も最終日となりました。今日の訪問先は、「国立科学博物館」。

修学旅行で訪問した場所の一つでしたが、じっくり見るには、いくら時間があっても足りない場所。到着するやいなや、各自見たいところへと真っ先に向かっていきました。

写真下:アロサウルスの実物大の実物化石

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シンクロトロンの展示では、「高エネルギー加速器研究機構」での研修後の見学だったからこそ、さらに理解を深め楽しみながら見学ができました。

 

写真下:画像を送る技術を体験する生徒たち

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 地球館地下3階には、自然科学系ノーベル賞受賞者の展示コーナーもあり、先輩である赤﨑勇さんの展示も。先輩の偉大な功績に改めて感銘を受けた生徒たちでした。

写真下:赤﨑先輩の展示の前で

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今回の研修では、施設などを見学をしただけではなく、多くの研究者の方々から直接説明を受け、質問にも答えていただきました。生徒たちは、最先端の研究に触れただけでなく、研究者の方々の探究心や研究に対する情熱にも触れ、大いに刺激を受け、多くのことを学ぶことができました。

ぜひ、これらの学びを、今後の高校生活やこれからの人生に生かしてほしいと思います。

忙しい中、丁寧に対応していただいた各施設・研究者の方々に感謝いたします。ありがとうございました。

2023年12月 8日 (金)

先端研究機関見学(2日目)

12月7日(木)、2日目の研修先は、「筑波実験植物園」「高エネルギー加速器研究機構」「理化学研究所」「サイエンス・スクエアつくば」「地質標本館」の5か所です。

 

①「筑波実験植物園」

ここでは約7千種の植物が育てられており、1つ1つの植物がどういう性質をもっているかを明らかにすることで、植物多様性を知り、守り、伝えているそうです。

写真下:見どころ一位のメタセコイアとセコイアのプロムナードにて

Img_1128写真下:熱帯地域の植物を観察する生徒たち

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様々な気候帯の植物に触れ、温度や光、水の量による植物の違いを知り、生物の恵みによって私たちの生活が成り立っていることを実感した訪問となりました。

 

②「高エネルギー加速器研究機構(KEK)」

この施設の訪問をとても楽しみにしていた物理選択者の生徒の姿も。
粒子加速器の仕組みや、光の速さまで加速した電子が曲げられることで放つ強い放射光の利用の方法などを学びました。2年生までの学習内容では理解するのに難しい内容もありましたが、生徒は頭をフルに回転させ、その中でたくさんの質問を行っていました。
加速器によって見える世界が広がることを感じたり、最先端研究に触れた時間でした。

写真下:素粒子原子核研究所を見学

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写真下:加速器の仕組みを学ぶ生徒

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③「理化学研究所」

バイオリソース研究センターであるこの機関では、万能細胞について学んだり、細胞を保管している保管所を見学したりしました。

写真下:

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質疑応答の中で、「学んだことを自分の生活と結びつけながら考えること」や、「研究者は孤独だと思われがちだが、コミュニケーションが大切だ」というメッセージをもらいました。

写真下:リソースの提供について学ぶ生徒

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研究や実験には欠かせないバイオリソースの大切さを感じた訪問となりました。
 

④「サイエンス・スクエアつくば」

ここでは、最先端の研究成果を見学・体験しました。産業技術総合研究所の研究がその成果とともに分かりやすく展示されており、一つ一つの成果を興味津々で見学しました。
光でキズを修復するゲルの研究や、音が鳴る布の研究など、どれも最先端で興味を引くものばかりで、中でも特に、健康で安全な未来を築くライフテクノロジーの展示場所には、多くの体験コーナーもあり、歓声があがっていました。

写真下:戦略的都市鉱山について学ぶ生徒

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写真下:音が鳴る布を体験中

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⑤ 地質標本館

国内最大級の地球科学専門ミュージアムである地質標本館。まず、入り口の日本列島周辺の震源分布のモニュメントに圧倒されました。

写真下:入り口天井の震源分布の立体図

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日本の立体地質図を用いて活断層などの地質に関する情報を丁寧に教えていただいたり、地球内部の構造、火山と火山岩などを分かりやすく説明していただきました。

写真下:立体地質図の前で

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写真下:火山について学ぶ生徒たち

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展示の中には、桜島などの火山や、現在日本唯一の金の産地である菱刈鉱山などもあり、鹿児島県民である生徒にとって、身近にあるものを楽しく学べた時間となりました。

2日目もとても学びの多い、有意義な1日となりました。いよいよ、明日は最終日です。

1年生SSH県内研修②

JAXA内之浦宇宙空間観測所につきました。

写真下:研修の様子

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多くの説明を受けました。

貴重な体験ができました。

本日はありがとうございました。

今から甲南高校へ帰ります。

1年生SSH県内研修①

坂元醸造株式会社に到着しました。

坂元醸造株式会社の歴史や、黒酢についての説明を受け、試飲もさせていただきました。

昼食が始まりました。

写真下:研修の様子

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SSH 県内研修 1年生

12月8日(金)、SSHの県内研修で、「坂元醸造株式会社」「JAXA内之浦宇宙空間観測所」に行きます。

1年生各クラスから選抜された30人が参加します。

多くのことを学んできます。

写真下:出発の様子

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2023年12月 7日 (木)

先端研究機関見学(1日目)

12月6日(水)から2泊3日の予定で、2年生のGSコースで選抜された8名が「先端研究機関研修」に出発しました。

初日の研修先は、「日本科学未来館」です。

 写真下:日本科学未来館の前で

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ここには、体験型の常設展示や企画展などがあり、最新のテクノロジーや地球環境、宇宙の探求等を観察・体験することができます。

 今回は、「ミトコンドリア生合成」プロジェクトの研究室を訪問し、研究の内容についての説明を聞いたり、顕微鏡観察などの体験を行いました。

 写真下:構造を確認する生徒

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  写真下:電子顕微鏡・光学顕微鏡をのぞく生徒

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充実した研究施設や、研究内容に関して、生徒たちは興味津々。数多くの質問が行き交いました。

その中で、「構造が機能を決める。形が働きを決める。」というキーワードや、目には見えないことに気付く大切さ、探究心をもつことの大切さ、ミクロ・マクロで物事見る大切さなどを学びました。

写真下:研究内容について説明を聞く生徒

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研究者の方々の心から研究を楽しんでいる姿や最先端の技術に触れ、生徒たちは大いに刺激を受けたようです。

明日は、筑波の研究機関5か所を訪問予定です。

 

2023年12月 6日 (水)

先端研究機関見学へ

12月6日(水)より2泊3日の予定で、2年生GSコースで選抜された8名が先端研究機関見学に出発します。国立科学博物館や高エネルギー加速器研究機構、理化学研究所(筑波キャンパス)などの先端研究機関で新しい科学の知識を学びながら施設や設備の見学を行ってきます。

写真下:校長先生に抱負を語る生徒

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どの生徒も、学校では習えない高レベルの研究や、施設見学などをとても楽しみにしている様子が伝わってきました。

校長先生からも、「本物に触れて、何かを感じてきて欲しい」との言葉も。

自分の視野を広げる研修になることを期待しています。

研修の内容については、HPに随時アップします。

2023年12月 5日 (火)

リケジョに学ぶ最新の科学 第1回

12月1日(金)放課後、「リケジョに学ぶ最新の科学」の第1回が行われました。

生徒の科学に関する興味・関心を高め、理工系分野への進路選択を促すことを目的に、第一戦で活躍されている女性を企業や大学等から講師として招聘しています。

今回は、株式会社トヨタ車体研究所デジタルエンジニアリング部 様にお越しいただき、講義をお願いしました。

写真下:講義の様子

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1・2年生、20名の生徒が参加しました。

大変勉強になりました。ありがとうございました。

2023年11月 6日 (月)

2学年 LSコース 課題研究中間発表会(本選)

11月2日(木)、2年生のLSコースの生徒による課題研究中間発表会(本選)が行われました。

鹿児島大学より8名の先生方をお招きし、予選で選抜された16グループが、2年生の各教室をまわりながら、自分たちの研究について発表し、指導助言をいただきました。

写真下:一生懸命発表する生徒たち

Presentation

写真下:発表を熱心に聞く生徒たち

Audience

鹿児島市のシェアサイクル「かごりん」を使った鹿児島の観光の活性化を模索したグループや、磯焼けの問題を川の水質から考えたグループなど、どのグループの研究もユニークで興味深いものばかりでした。

Preparation

今回の発表は、講師の先生の前にしていたため生徒の顔には多少の緊張もありましたが、質疑応答にも一生懸命に自分たちなりの答えを伝えようとする姿が印象的でした。

写真下:大学の先生の質問に答える生徒たち

Asking_questions

発表者はもちろん、今回、発表を聞いた生徒たちも、今回の機会で得た学びをもとに、自分たちの研究をさらによりよいものにしていけると期待しています。

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