学年末,締めくくりの授業再開(工芸:窯出し)
3月13日(水)、高校入試の自宅学習期間が明け、授業が再開されました。
甲南高校では1学年で「芸術」を履修しますが、「音楽」「書道」「美術」に加え「工芸」を選択して学習することができます。
「工芸」ではさまざまな「ものづくり」体験を行いますが、先日陶芸の作品が焼き上がり、窯出しを行いました。
写真下:窯から出した陶芸作品
土に慣れるため「手びねり」や「ひもづくり」などいくつかの作り方を体験した後、一つ目の課題では「カップ」を作りました。最終の授業では自分が作ったカップで実際に飲み物を味わってみる予定です。
写真下:制作したカップ
2つめの課題ではそれぞれがテーマを決めて自由な制作に取り組みました。
実際に使用したり飾ったりすることを考えながら、バラエティに富んだ作品ができあがりました。
写真下:食卓で使用する作品
写真下:飾って楽しむオブジェや明かりを入れる作品もあります。
できあがった作品を改めて眺めると、この1年間の成長が形になっているようでもあります。また、大切にとっておくと、後に高校時代を思い出す記念になりそうです。
あとわずかになった本年度の授業、学年の締めくくりの期間を最後までしっかり過ごし、4月からの新学年に備えましょう。