SSH「ニホンミツバチプロジェクト」始動!
甲南高校ではSSH事業の一環として
今夏より「ニホンミツバチ養蜂」にチャレンジします。
ニホンミツバチとは日本の在来種で,
古来より私たち日本人とともに生きてきた希少なミツバチです。
西洋蜜蜂を用いた都市養蜂は盛んに行われていますが,
甲南高校ではこの希少な古来種ニホンミツバチを
鹿児島市の真ん中で飼育するというチャレンジに取り組みます。
鹿児島大学農学部の協力を得て,農学部キャンパスの一角に巣箱を設置しました。
新居にも蜂たちは慣れたようで,盛んに出入りしています。
近くの木々を見ると働き蜂が盛んに訪花していました。
これはナンキンハゼの花を訪れている働き蜂です。
一見花に見えない花ですがこれも立派な蜜源です。
そして極めつけはこれ!
トケイソウ(パッションフルーツ)の花で
一心不乱に蜜を吸っているニホンミツバチです。
まるで紫のドレスをまとっているかのような美しさです。
7月より特別講座「ニホンミツバチの深遠なる世界」が開講します。
座学でニホンミツバチや養蜂について学び,
農学部での観察を行っていく予定です。
飼育が順調に進めば,秋にはおいしい蜂蜜が採れるはずです。
甲南高校の新しい仲間達をどうぞよろしくおねがいいたします!