本物に触れる。 〜1年生美術館鑑賞学習〜
例年、3学期に実施している美術館鑑賞学習。
1年生全員が対象のこのプログラムは、本物の美術作品を鑑賞することで生徒たちの感性を高めることを目的としています。今年も鹿児島市武にある長島美術館さんにクラス単位でお邪魔しています。
写真下:この日は快晴。
館長の長島裕子さんはじめ、スタッフの皆様が館内を案内してくださいます。
長島美術館は、鹿児島出身の黒田清輝・藤島武二・和田英作はじめ、近代日本・西洋の美術史を彩る作家たちの絵画・彫刻が展示されています。生徒たちは先人の偉業を肌で感じることができます。
写真下:ロダン作「考える人」に見入る生徒たち。
写真下:薩摩焼のコレクションも素晴らしいです。
全体観賞後は、ワークシートを使いながら、自由鑑賞の時間。生徒たちは美術館内外を移動しながらぞれぞれの視点で作品と対話しました。
写真下:海老原喜之助作「北極」に見入る生徒。
屋外には野外彫刻も充実しているので、景色を眺めながら楽しめます。
写真下:自由に過ごす生徒たち。
写真下:遠く眼下に甲南高校の校舎や体育館が見えます。
写真下:「K・O・N・A・N」と読める・・・かな?
生徒の皆さん、鑑賞授業はどうでしたか。これを機に、美術館や博物館を積極的に訪ねてみてください。