秋の夜長に幻想的な風景
10月12日(土)、鹿児島市主催の複合イベント「音とあかりの散歩道2019」が、鹿児島市立美術館やその近隣施設で開催されました。
これは、音楽やあかりをテーマとしたもので、ゴスペルやジャズ、ピアノ、灯ろうの展示と様々な表現を楽しむことができるイベント。その企画のひとつ、高校生によるあかり展示に本校美術部員8人が参加しました。
本校はじめ、鹿児島玉龍高校・中学校、鹿児島中央高校、鹿児島女子高校の美術部員が協力して「錦江湾と桜島」をテーマに制作。照国神社近くの公園「探勝園」を会場に、木材や障子紙を用いた桜島や、紙袋の灯ろうで表現した花火など趣向を凝らしました。
写真下:赤や緑の紙袋に重しの砂とキャンドルを入れます。準備したその数1500!
写真下:デザインを元に紙袋を配置。
写真下:声を掛け合いながら配置を慎重に検討。
写真下:1500個のあかりにいよいよ点灯。
写真下:日が沈み、柔らかなあかりが闇に浮かびます。
この日は少し風がありましたが、ゆらめくキャンドルの光がより一層不思議な印象を与えます。
写真下:会場全景。幻想的な眺めに観客の皆さんから感嘆の声が。
会場には多くの観客が来場され、それぞれ写真や動画を撮影されていました。
他校の美術部と協力しての制作、生徒たちにとって良い経験になったことでしょう。お疲れ様でした!