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甲南高等学校

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2019年3月18日 (月)

学年朝礼 3/18

3月18日(月)朝、1・2年生は今年度最後の学年朝礼を行いました。


【1年生】

今日の講話は、1年8組副担任の大城先生(地歴公民科)と髙風先生(芸術科音楽)が担当しました。

はじめに大城先生。

「私は剣道部の顧問をしています。その剣道部の部訓は『守破離(しゅはり)』です。この言葉の意味、知っている人はいますか。

「守」は先人(流派)の教えを守る、つまり基本。「破」は、その教えをあえて破る、自分にあったものに変えていくこと。そして、「離」は流派を離れ自分のものを生み出すことです。

私は、「守」が最も大切だと思います。基本がしっかりできていないのに自己流を突き通すのは意味がない。このことを皆さん自身に置き換えてみましょう。今後、2年生3年生と成長して自分の志望を叶えるためには1年生での取組がとても大事。1年生が終わろうとしている今、しっかり振り返りをしてください。」 

写真下:「守破離」と書かれた竹刀入れを紹介する大城先生。

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続いて、髙風先生。朝の挨拶がわり(?)に一曲歌われました。

「『準備力』という著名なスポーツジャーナリストが言った言葉あります。この言葉から、何か事に当たってしっかりと準備することの大切さを考えさせられます。

皆さんは、考査や部活動の試合に向けて準備や練習を行うと思います。その際、その準備が徹底してやれているかが重要です。ただの義務感で行っても結果は出ません。声楽家でも楽器奏者でもスポーツ選手でも、レベルの高いプロであればあるほど準備を大切にします。

生徒の皆さんも、これからの学校生活の様々な場面で準備力を高めて将来の目標を達成してください。最後に私の好きな言葉を贈ります。

『あせらず あわてず あきらめず くさらず 前向きに 少しずつ少しずつ それが大きい』

写真下:美声を披露する髙風先生。

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【2年生】

今回は英語科の藤田先生が講話を担当。

「タイムマシーンができて自分の人生をやり直せるならば、どの時代に戻りたいですか」との問いに、先生自身は大学生か高校生に戻りたいと話します。

大学時代は今まで最も自由な時間をもっていたのにもかかわらず、それに気づかず何もできなかった。高校時代は、勉強の仕方を知らなかった。今戻れるのならば、もっといろいろな経験をしたいし、何よりもいろいろなことを勉強したい。

多くの大人が高校時代に戻りたいと言います。その時代に生徒の皆さんはいます。本当に貴重な時間を過ごしていることをわかってほしいし、大切に過ごしてほしいと思います。頑張ってください。」

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講話の後、3月25日から和歌山県にて開催される第38回全国高等学校空手道選抜大会に個人形で出場する2年生の吉元雄琉君の壮行会を行いました。吉元君は2年連続の出場となります。

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大会で実際に行う形を2年生へ披露した後、

「昨年以上に自分の力を出し、達成感が得られるよう頑張ってきます!」

と決意を語ってくれました。

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最後は応援団のもと2年生全員で吉元君の健闘を願ってエールを送りました。

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