4月24日(月)17時から、二甲記念館を会場に、創立110周年記念事業生徒海外派遣「学び台湾」3期生募集について説明会を実施しました。
今年の9月に台湾で研修を行う3期生募集の説明会に、200人を超す生徒・保護者の参加がありました。
写真下:昨年度を上回る説明会参加者数でした。
はじめに、原之園校長が「この海外研修事業は、準備から本番、そして終わった後もやることが多く大変だが、それだけ皆さんが大きく成長できるチャンス。落ちるリンゴを待っているのではなく、自ら取りに行ってほしい。そして“未見の我”と出会ったほしい」と挨拶。
続いて、学び台湾担当で引率者でもある英語科の勇先生から、課題研究、SGH、そして学び台湾のことについて説明がなされました。
写真下:スライドを使って説明する勇先生。
その後、前回2期生として台湾で研修を行った15人を代表して樋口くん・前迫さんの2人が、引率を担当した落先生とインタビュー形式で話をしてくれました。
樋口くんは「毎日の勉強や部活動と合わせて学び台湾の準備をしなくてはならなかったので正直大変だったが、大変さ以上の貴重な経験をすることができた。ぜひとも多くの人が出願してほしい」と話してくれました。
また、前迫さんは「現地で行うプレゼンテーションに向けて、何度も何度も練習を行った。それによってプレゼンテーション能力が自分でしっかり実感できるほど向上した。英語についても同じく大変向上した」と話しました。
最後の質疑応答では、選抜試験の内容についてや、英語力はどれくらい必要か、などの具体的な質問が出ました。
写真下:2期生が研修後の各種報告会用に作成したポスターの一部。
写真下:説明会終了後、熱心に見る生徒・保護者が多くいました。
今後の流れですが、台湾研修へ参加を希望する生徒はゴールデンウィークをはさんで5月12日までに「参加志望理由書」を提出します。その後、「チャレンジ1(論述)」「チャレンジ2(討議)」等のチャレンジセレクションを経て、3期生15人が決定する予定です。
ひとりでも多くの生徒の出願を期待します。