3学年そろった最後の全校朝礼2/8
今日は,今年度で3学年そろった最後の全校朝礼を行いました。
最初の表彰式では,ラグビー部,書道部が表彰されました。
その後,校長先生から講話がありました。
・図書館に先輩から寄贈された迫田文庫,昇文庫がある。昇文庫に「ローマ人の物語」全43冊を入れてもらった。その中で作者の塩野七生さんはカエサルについて人類史上最も優れた人物の一人として取り上げている。
・カエサルの言葉として「人は自分が見たいと思う現実しか見えない。」という言葉が紹介されている。人には自分が思っていることは間違いなく,周りも同じように思っているという思い込みがある。「ホントにそうか?」と時々は思い,その上で改めて覚悟を決めて選択をすることが大切なのだと思う。
・「冬来たりなば春遠からじ」という言葉がある。もう暦の上では春になってしまったが,3年生にとっては今が一番厳しい冬かもしれない。そこを乗り越えると春がくる。新しい世界が待っている。これまで蓄え準備してきたことを思い切って発揮できる舞台がいよいよくる。「やってやるぞ!」という気持ちで乗り越えてほしい。