パリ祭
Bonjour!
私のパリでの生活は8月6日で100日を迎えました。早いものです。
先月,7月14日はフランス共和国の成立を祝う日 (Fête nationale)でした。フランス革命の発端となったバスティーユ監獄襲撃の一周年記念として行われた建国記念日が起源となっているそうです。日本では「パリ祭」の名称で知られている日で,フランス全土が1日お祝いムードになります。
この日のパリは,午前中シャンゼリゼ通りで軍事パレード,夜はエッフェル塔周辺でコンサートや花火の打ち上げと盛大です。もちろんパレードを観に行ってきました。
写真下:シャンゼリゼ通り沿いは,ひと・人・ヒト
写真下:陸軍のミサイル車はかなりの迫力
写真下:花火に包まれるエッフェル塔
パリの街がより一層華やかに見えた1日でした。
写真下:1790年7月14日の革命一周年記念式典の様子を描いた絵画(パリ・カルナヴァレ博物館所蔵)
写真下:画面右端には,国民軍のラファイエット司令官や,3年後に断頭台の露と消えるルイ16世,マリー・アントワネットが描かれています
写真下:1878年の祭の様子が描かれたモネの油絵(オルセー美術館所蔵)
今回のパリ祭や博物館の貴重な展示など,この1年はフランスの歴史を直に学べるチャンスなので色々と吸収したいと思います。
À bientôt!(また近いうちに!)