書道の授業
書道の池田先生から,おもしろい授業をするから見に来てというお話があり,参観してきました。「うちわに作品を書く」というテーマのまとめの授業で,生徒一人一人が自分の作品を持って教室の前でスピーチをするという内容でした。
授業のはじめにスピーチには次のようなことを盛り込むように指導がありました。
・最初に言葉を選んだとき,どんなイメージをもって選んだか。
・下書きを書く時どんな工夫をしたか。
・その下書きを見た周りの友人からどんなアドバイスがあったか。
・作品としてうちわに書くとき,どんな工夫をしたか。
・下書きとうちわの作品を比較してどうか。
・どこに飾りたいか。
下写真の「風」を書いた生徒は,「動から静への切り替えをイメージし,力強い線と柔らかい線がでるように気をつけた。友だちのアドバイスも生かして線の太さやにじみがうまくできた。自宅のリビングに飾りたい。」とスピーチしました。