思い切ってバッサリ
写真は今朝の中洲通沿いの様子です。
このところ中洲通沿いの樹木が茂りすぎて歩道やお隣の敷地にかかりご迷惑をおかけしていました。また大きなイチョウの木もあってこれから落ち葉の清掃が大変なところでした。造園業者の方に相談したところ,今の季節が剪定の時期で,思い切って切りましょうということで,この土日に作業が行われたようです。
テニスコート,体育館側がずいぶん明るくなりました。
また春になれば緑が必ず復活すると思います。その時を楽しみに待ちます。
甲南高等学校
剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに
写真は今朝の中洲通沿いの様子です。
このところ中洲通沿いの樹木が茂りすぎて歩道やお隣の敷地にかかりご迷惑をおかけしていました。また大きなイチョウの木もあってこれから落ち葉の清掃が大変なところでした。造園業者の方に相談したところ,今の季節が剪定の時期で,思い切って切りましょうということで,この土日に作業が行われたようです。
テニスコート,体育館側がずいぶん明るくなりました。
また春になれば緑が必ず復活すると思います。その時を楽しみに待ちます。
昨日の雨から午前中は青空がのぞく天気でした。ふと空を見上げると飛行機雲が次々と出来ていきます。写真を撮ってみました。
皆さん,飛行機雲はどうやってできるかご存じですか? 飛行機が何かガスをまいているとか思ってませんか。飛行機雲の多くは空気中の水蒸気が多いとき,飛行機のエンジンの排ガスが核になって雲ができる現象です。(水蒸気が多い→確かにこのあと曇ってきました。)
写真1
さて写真です。写真1には3機の飛行機が写っています。飛行機雲を引いている飛行機を拡大してみると(写真2)2つのエンジンを搭載したジェット機のようです。上の飛行機の方が上空にいるように見えますが,上空の方が水蒸気が薄く飛行機雲も薄いと考えられます。写真1の前方にかすかにもう1機写っています。機体を拡大してみると(写真3)どうやら戦闘機のようです。とすれば後ろの2機も軍用機でしょうか。
写真2
写真3
しばらくすると,逆方向からまた飛行機雲をつくりながら1機飛んできました。(写真4)これを拡大すると(写真5)エンジンを4つ搭載したジェット機のようです。写真2の機体はエンジン2つで飛行機雲も2本でしたが,今度はエンジン4つで飛行機雲も4本出来ているのがわかりますので,エンジンの排ガスが核になって水蒸気が出来るという説明がわかります。う~ん,実に面白い。
写真4
写真5
生徒が登校して朝課外が始まった頃から空が真っ黒になり雨が降り出しました。このところ雨模様が続いていますが,今日はときどきどしゃ降りになっています。グランドも川というか田んぼのよう。イチョウやクスノキの周りにも水が溜まっています。
下校の頃までには小降りになってくれると良いのですが。交通機関の運行状況を確認しながら雨が止むのを待っているところです。
この写真は中央のイチョウの葉っぱが舞い落ちるところを撮ったものではありません。イチョウの葉っぱが空中に浮かんでいます。不思議だと近づいてみると,細いクモの糸1本でぶら下がっていました。なあんだ。
昨日午後,北校舎グランド側のセンダンの木で聞き慣れない鳥の声がします。探すと見慣れない小鳥がいました。写真にとって拡大するとこんな鳥でした。さっそく甲南塾の講師をお願いした本田先生に写真を見てもらうと,ソウシチョウという鳥 で問題の鳥とのこと。調べてみるとソウシチョウは相思鳥と書き,中国からペットとして輸入されたものが繁殖し,ウグイスなどの在来種の生態系を脅かすようになって日本の侵略的外来種ワースト100(うち鳥類4種)に入っている問題児 だそうです。そんな鳥を校内で見つけてしまったようです。
このところ校内のクスノキの実が黒くなって,いっぱい落ちています。これも甲南の秋の風景です。その実を食べるのか,ハトやセキレイがつついている光景をよく見かけます。このあとはいよいよ学校中が黄色くなるイチョウの葉が落ちる季節になっていきます。
ふと校庭を見ると,セキレイが尾をふりふり よちよち歩いているのを見つけました。おそらくハクセキレイだと思います。近づくと逃げてネットの上に止まったところを写真に撮ってみました。セキレイの英名はwagtail。これは尾(tail)を振り動かす(wag)から 来ているそうです。渡り鳥ではないようですが,このへんでは夏場だけは見かけない気がします。もともとは北の鳥とのことで暑さを避けて避暑に行っていたのかもしれませんね。ちなみにセキレイ(鶺鴒)は秋の季語だそうです。
体育祭も終わり,これから夏から秋へと季節が変わっていきます。今日も雨が降ったり暑かったり,まだまだ夏ですが,一足先に校内の秋を探してみました。
写真上は南門の横にあるマテバシイのドングリです。だいぶ前から実をつけていたようで,気づいたときにはもうほとんどの実が落ちていました。ちなみに,マテバシイの実は他のドングリと違ってタンニンをあまり含まないためアク抜きを必要とせず,そのまま炒って食用にできるそうです。
写真下は東校舎横のイチョウ並木の木の様子です。ギンナンの実が黄色く色づいてたくさんなっていますね。この前の台風の時から実が落ち始めましたが,そろそろ掃除がたいへんな季節がやってきます。
百日紅と書いて何て読むか,漢字のテストにありそうです。サルスベリと読みます。玄関から校庭に抜け右側にある池の周りに小さなサルスベリの木を見つけました。白い花が咲いています。木が小さくてこれまでサルスベリだと気がつかず,もう実も付けて花の季節も終わりに近づいているようです。
先日アコウの木を剪定している写真を掲載しましたが,その後,余分な葉っぱを片付けてもらい,だいぶ北校舎の周りが明るくなりました。体育祭のとき昼食を広げる場所が少し広くとれるかなと思います。